錦秋の尾瀬（鳩待峠から尾瀬ヶ原ー三条の滝ー尾瀬沼ー三平峠）

2017年10月01日(日) 〜 2017年10月02日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 25.8km
• 登り: 620m
• 下り: 795m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:45
• 休憩: 1:35
• 合計: 7:20

7:50 鳩待峠
8:45 8:55 山ノ鼻
9:45 9:55 上ノ大堀橋
10:00 10:10 牛首分岐(中田代三叉路)
10:25 10:30 竜宮十字路
10:35 10:45 見晴(下田代十字路)
11:50 11:50 赤田代
11:55 12:25 温泉小屋
13:35 13:55 三条ノ滝展望台
15:10 宿泊地 温泉小屋

2日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:55
• 合計: 6:30

7:00 宿泊地
7:00 7:00 温泉小屋
7:00 7:00 赤田代
7:35 7:45 見晴(下田代十字路)
9:25 9:35 白砂峠
11:30 11:55 三平下(尾瀬沼山荘)
12:15 12:25 三平峠(尾瀬峠)
13:30 13:30 一ノ瀬休憩所
13:30 ゴール地点

天候

1日晴れ　2日曇りから小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾瀬戸倉駐車場￥1000/1日、第一駐車場から鳩待ち峠シャトルタクシー￥980。
一ノ瀬ー大清水、シャトルタクシー￥700。　大清水ー尾瀬戸倉、バス￥610

写真

10/1 7:21

朝の第一駐車場7：30時点で満車、我々の後続は第二駐車場へ誘導されていた。￥1000/日

10/1 7:27

駐車場からシャトルタクシーやマイクロバスが随時発車バスとの共通乗車券で乗車、鳩待ち峠まで￥980

10/1 7:54

鳩待峠　尾瀬のトイレはすべて有料￥100

10/1 7:54

さあ、尾瀬の入口へ

10/1 8:09

左手は至仏山

10/1 8:11

紅葉に期待

10/1 8:22

ボッカのお兄さん80kgもの荷を担ぎ木道を行く、登山者と変わらない歩み

10/1 8:22

鳩待ち峠から山ノ鼻までは下り坂

10/1 8:45

山ノ鼻　至仏山荘

10/1 8:46

マユミの実が真っ赤

10/1 9:04

歩く後方は至仏山の山容

10/1 9:05

前方正面は燧ケ岳が鎮座

10/1 9:07

至仏山の山腹は色づいている

10/1 9:14

青空の下、燧ケ岳が尾瀬ヶ原の中央に、今日は絶好のロケーション

10/1 9:24

尾瀬ヶ原の池塘

10/1 9:26

黒のパレット上にヒツジ草が黄色く色づき、とてもきれい

10/1 9:31

尾瀬ケ原のど真ん中、至仏山と池塘

10/1 9:31

池塘に逆さ燧ケ岳が写る

10/1 9:48

牛首分岐

10/1 10:02

池塘と逆さ燧ケ岳　絵ハガキの世界を感じる

10/1 10:03

燧ケ岳が大きく近づく

10/1 10:12

リンドウの青が鮮やか

10/1 10:14

尾瀬ケ原をゆったりと蛇行する川

10/1 10:16

絶好のポイントを見つけてはシャッターを切る

10/1 10:17

池塘と白樺の白い幹、草原の各所に秋の構図

10/1 10:18

池塘と燧ケ岳

10/1 10:24

川の流れの中はメダカならぬ、成魚の学校

10/1 10:26

燧ケ岳

10/1 10:30

水流が地下に潜る竜宮の入口

10/1 10:30

竜宮から至仏山

10/1 10:31

背の高さほどもある荷を担ぐ、ボッカの兄さんに外人も興味深そうに、写真を撮っている

10/1 10:38

竜宮小屋

10/1 10:49

竜宮小屋を過ぎると、日帰りの人たちは奥まったここまでは来ず、木道は人影もまばらになってくる

10/1 11:10

見晴らし手前

10/1 11:13

見晴らし十字路

10/1 11:14

見晴らしから左に折れ赤田代へ向かう

10/1 11:26

見晴らしから至仏山

10/1 11:49

古木に錦のまとい

10/1 11:51

今夜の宿泊宿、赤田代の温泉小屋

10/1 12:20

受付は1：30から、小屋に荷物を置かせてもらい三条の滝に向かう

10/1 12:26

温泉小屋

10/1 12:27

隣り合わせの元湯山荘

10/1 12:37

赤く実を付けたゴゼンタチバナ

10/1 12:50

小さな流れは滝を作りながら、岩の間を流れる

10/1 13:26

10/1 13:36

尾瀬ケ原の水量を一手に受け、水量豊かな三条の滝

10/1 13:38

展望台より

10/1 13:41

赤く色づく紅葉がアクセント

10/1 13:52

三条とは流れ落ちる筋のことかな？

10/1 14:01

色づくオオカメノキ

10/1 14:50

常滑の滝

10/1 14:52

真っ赤なウルシ

10/1 15:51

夕やみ近づき小屋前でくつろぐ

10/1 17:05

ボリュウムたっぷりの夕食、ビールも進み疲れた体中に染み渡り至福の時間。

10/2 6:26

朝食、昨夜は温泉に浸かり、温かい寝具に包まり消灯8時から夜明けまで十分な休養を得た。

10/2 7:09

温泉小屋を後に。宿の主人、今日の天候は2時頃から雨の予報。三平峠までは6時間位だから雨は大丈夫でしょうとのアドバイス、我々の歩む速度で大丈夫かな？

10/2 7:09

色づいた草紅葉の草原、

10/2 7:23

草紅葉の木道を進む

10/2 7:26

至仏山の中腹は下り坂の天気を感じさせ、雲に隠れる

10/2 7:26

曇りの天気ながら、狐の毛並み状の草原は素晴らしい

10/2 7:39

見晴らし、十字路

10/2 7:38

見晴らし　尾瀬沼まで8.3km2時間20分の行程

10/2 7:40

色鮮やかなトリカブト

10/2 8:01

尾瀬沼までは緩やかな登り、木々の色づき

10/2 8:17

清流の流れ

10/2 9:33

白砂田代

10/2 9:53

沼尻平から燧ヶ岳

10/2 10:12

尾瀬沼

10/2 10:33

大きな沼である

10/2 10:38

アップダウンしながら巡る

10/2 10:58

尾瀬沼と燧ケ岳

10/2 11:53

三平下

10/2 12:07

三平峠へ向かう途中より尾瀬沼

10/2 12:57

三平峠下るころからポツポツと雨粒が

10/2 13:22

雨に濡れ錦木の紅葉も鮮やか

10/2 13:34

一ノ瀬　ここまでカッパを着ないで到着したが、同行者が足が痛いからとシャトルバスに乗る。2時出発の時間であるが我々3人だけなので2時7分発のバスに間に合わせてくれるからと5分ほど早く出発して頂いた。運転手さんに感謝。

10/2 14:28

大清水からのバスに間に合い予定より早く戸倉着

10/2 15:09

途中に寄った吹き割りの滝

10/2 15:13

吹き割りの滝下流

10/2 15:14

吹き割りの滝、中央が割れ目に流れが落ちる。

撮影機器：

D600 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ 防寒着 雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

共同装備

ツエルト 無線機

備考

傘

感想

suzukiyan

尾瀬三条の滝を訪れようと計画をした今回1泊2日の計画。
当初はもう少し遅く次週の行動予定であったがあまり寒くてはと1週間早めたが、またまた天候が思わしくなく、2〜3日を3日が天候崩れる予報から3日前に急遽1〜2日に変更。
1日は快晴の青空、尾瀬の草紅葉が一段と陽に当たり鮮やかな色合いを見せてくれた、山々の紅葉はまだ少々早い感じであったが、1日が晴れたため朝の気温が2度まで下がったそうだ。霜が降りるまでの短い期間来週までは最盛期が望めそうだ、今日の人出も日曜のため大勢のハイカーで賑わい鳩待峠まで次々と人々がはいりこむ。
至仏山と燧ケ岳に挟まれた尾瀬ケ原は、狐の毛並みみたいな草紅葉の湿原が、歩を進めるごとに変化し、池塘では逆さの山々を映し、青空の下池塘のヒツジ草も紅葉し色彩のパレット、日中はわずかに汗ばむ陽気最高のコンデションであった。
草原の中で食べる昼食のおかずは青空と草紅葉、幸せなひと時。
山小屋の風呂は温泉、いくらか黄ばんだ湯船は木道を長時間歩いた疲れも次第に和らげてくれる、同行者は大の温泉好き喜びに満ちていた。
鹿が大量に入り込んでいると言われている尾瀬ケ原、水芭蕉の葉や、水仙の葉、そしてニッコウキスゲが食い荒らされて花が咲かなくなってきたと言われている。水芭蕉の葉が見事に無くなっている現状を目の当たりにすると自然界のバランスが崩れていると感じる。
でも、人も自然界の中に深く入り込み、湿原に木道まで作って人々が大勢訪れているのだから相子かな？