【歩荷トレ】吾野〜子の権現〜伊豆ヶ岳(頓挫)


- GPS
- 05:00
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 553m
- 下り
- 493m
コースタイム
天候 | 曇のち雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
歩荷重量30kg。 子の権現の入山口までは舗装路の上り坂。 そこから子の権現まではかなりの急登で、 荷が重いためずいぶん堪えた。 子の権現から天目指峠までは、急なアップダウン。 そこから西吾野駅までは舗装路。 ----- 最初から雲行きは怪しかったが、天目指峠あたりで雷が鳴り始めたので、 伊豆ヶ岳をパスして下山するも、途中で猛烈な雷雨に襲われた。 歩荷トレーニングとしては、極めて不出来だった。 |
写真
感想
昨年9月以来の歩荷トレーニングに行ってきました。
登山靴を買い換えたので、その慣らしも兼ねて。
ここのところ、積雪期の富士山登頂に傾倒していたこともあり、
連泊の縦走をしなかったのですが、
今年は久々に長期縦走(4泊5日)をする計画を立てたので、
早く歩荷トレをしようとは思っていたのですが、
プライベイトでイロイロとあり、なかなかそうしたゆとりがありませんでした。
そんなこんなしているうちに入梅してしまい、
週末は決まって雨・・・、という忌々しい天候状態が続いていたのですが、
縦走まで1ヶ月に迫っているし、そんなことを言っている場合じゃないと思い、
曇天の土曜日に重荷を詰めたザックを担いで出てきた次第です。
2週間前に酔っ払って踵をすりむいてしまったときの傷口がまだ塞がってないし、
体調もあまり優れなかったんだけどね・・・。
まずは電車に乗って、西武池袋線の吾野駅へ。
なぜか登山者が少なく、いつもあまりぱっとしません。
ちょっと時間が遅かったからかな?(吾野駅着10時ごろ)
歩荷量は30kgだったのですが(ペットボトル詰め込みまくり)、
本当にトレーニング不足だったので、かなり足も気も重いです・・・。
上がらない意気に足を引っ張られつつ、秩父往還をノロノロと歩き始めます。
途中の花や清流に若干癒されます・・・。
20分ばかりで、街道から登山道へ向かう道に入ります。
木曽御嶽山にちなんだ、「秩父御嶽神社」が目印です。
看板を見ると、うぅ、まだ1.3kmしか歩いてないのか・・・。
ここからは、山に向かう1本道をひたすら歩きます。
さらに40分ばかり歩くと、舗装路が尽きます。
ここが、「子の権現(ねのごんげん)」の入山口です。
この時点ですでにグロッキー・・・
社の脇にある水場で疲れを癒します。
いくら休んでも体調も意気もちっとも上がりませんが、
このままじっとしていてもどこにもいけないので、しぶしぶ出発。
ここからは急斜面なので、まったく余裕がなくなります。
高尾山とかとは違い、さほどアクセスがいいところでも、
知名度があるところでもないので、ほとんど誰もおらず。
トレランの方と2〜3人くらいすれ違う程度。
それにしても、ぜんぜん調子が上がらない。
踵の痛みは大したことないし、脚も動くっちゃ動くんだけど、
なんとなくノッてこないのです。
だから、何かあるとふと立ち止まってしまう。
結局、40分くらいで子の権現に到着。
歩き出してから初めて開けた景色を見ました。
子の権現は、標高682m(吾野駅は標高200m弱・・・)で、
思いのほか上がってきたわけです。
トレ不足の身体には堪えます・・・
そしてかかっている看板を見ると、
「足腰を守る神仏」・・・。
今のぼくには、是非あやかりたいものです。
そこからは細かいアップダウンの連続。
鈍った身体には堪えます・・・
40分くらいで天目指峠(あまめざすとうげ)に到着。
しかし、一向に調子が上がらず、おまけに曇天がさらに怪しくなっていて、
いつ降り出してもおかしくないような状態だったので、
続行を断念して、ここから下山することにしました。
うぅ・・・、情けない・・・
とは言え、天目指峠から最寄の西吾野駅まではおよそ5km。
荷を担いだ状態では結構な長丁場ですから、
まだまだ気は抜けません。
そして駅まであと2.5kmくらいの地点で、ゴロゴロと雷が鳴ったと思ったら、
ものすごい雨が降り出してきました。
仕方がなく、他人の家の屋根付ガレージを拝借し、
そそくさとレインウェアへお着替え。
靴とほぼ同時期にレインウェアも買い換えたのですが、
最近のレインウェアってすごいですねー。
着やすいし、軽いし、撥水も通気性も優れてるし。
ともあれ、天目指峠から75分ほどで西吾野駅に到着。
着替えようと思ったらすぐに電車が来てしまったので、思わず乗ってしまい、
その後も接続が良かったので、着替えるまもなく、
ドロドロの格好をしながら地元まで帰ってきました。
電車内では、周囲の客がドン引きだったのは言うまでもなく。
はぁ。
最後までうまくいかない歩荷訓練でした。
またちょっとしたらちゃんと訓練しにいこ。
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