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Yamareco

記録ID: 128137 全員に公開 ハイキング 甲信越

身延山

情報量の目安: B
-拍手
日程 2007年12月24日(月) [日帰り]
メンバー
天候晴れ。雲がほとんどなくて、申し分のない展望を楽しめました。
アクセス
利用交通機関
電車バス
(行き)
身延駅 09:40-(山交タウンコーチバス)-09:54 身延山バス停
(帰り)
身延山バス停 13:30-(山交タウンコーチバス)-13:44 身延駅
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

身延山バス停 09:55
妙石坊    10:15
感井坊    11:20
身延山    11:55-12:05
法明坊    12:20
三光堂    12:40
久遠寺    13:00-13:10
身延山バス停 13:20
コース状況/
危険箇所等
今回、裏参道から登って表参道を下りましたが、裏参道で見掛けた道標は下る人向けのものがほとんどで、登る時には分かりづらい箇所もありました。
良く歩かれているのは表参道で、裏参道は時折下りに使われる程度らしいので、それに応じた整備状況となっているのでしょう。
ただし裏参道も道はしっかりしていて歩きにくい所は全くなく、ほとんどが舗装道路だった表参道と同様に、比較的軽装でも問題なく歩けるコースだと思います。

とはいえ12月末とあって、山頂部では数センチ程度の積雪がありました。アイゼンを付けずに普通の靴で歩くには、今年はこれが最後に近い機会だったのかもしれません。

なお山頂の奥ノ院の前にあったトイレは、水道の凍結対策として建物内がストーブで暖房されていました。
こんな時期でもトイレがちゃんと使えるばかりか、中が暖かく快適で、とても有り難く感じました。清潔なトイレだったので、暖を取るためだけに入る手もありそうです。

※デジカメを持ち歩くようになる以前のため、写真はありません。
※GPS導入前なので、ルートは推測です。
過去天気図(気象庁) 2007年12月の天気図 [pdf]

感想/記録

もう年の瀬とあって、この日は八王子からの「スーパーあずさ」も甲府からの「ワイドビューふじかわ」も、自由席にかなりの余裕がありました。
身延駅からのバスに至っては乗客は4名のみ。登山適期がとうに終わっていて、久遠寺が初詣の参拝客で賑わうようになる前という中途半端な時期とはいえ、ちょっと寂しい人数です。

バスを降りて、まずは久遠寺へ向けて参道を少し歩きます。沿道の土産物店は、一応は店を開けていますが、通りがかる人も少ないためかあまりやる気がなさそうでした。
久遠寺は後回しにして、巨大な三門を見ながら車道をさらに奥へと進みます。妙石坊までは何ということのない舗装道路が続いて、石段を登った妙石坊の奥から山道が始まりました。

ところがその山道の始点には道標も何もなく、単に舗装道路の先に山道が続いていくだけ。こちら側から登られることは、あまり想定されていないのかもしれません。
平坦に整地された幅広の道は、大きなジグザグを描くために傾斜もかなり緩やかで、ほとんど遊歩道のようです。
楽に登っていける半面、整備が行き届きすぎていて変化に乏しく、単調であまり楽しく歩ける道ではありませんでした。

途中で3回ほど林道に出合い、そのたびに林道を少し歩くと次の山道の入口があるという具合になりますが、標識の中には、林道をどちらの方向に歩けば良いのか分かりにくい物もありました。
下る方向には常に的確な指示がされていたので、このことからも、この道がもっぱら下山用とされているらしいことが窺えます。

4回目に林道に出てからは、もう山道の続きはなく、あとはひたすらその林道を進むことになります。
しばらくの間は、特段の見所もなく退屈ですが、突如として杉の大木に囲まれた中に入ると、そこが天然記念物の千本杉です。
幹周りが何メートルにもなる巨木が狭い範囲に密生していて、その下に立つと荘厳な雰囲気とともに威圧感すら感じる程の見事さでした。

千本杉を過ぎると、やがて舗装された道に変わり、傾斜がやや増してくる中を登って、七面山方面との分岐点でもある感井坊に到着しました。

感井坊から先は、ほぼ稜線に沿うようにして、これまで歩いてきた舗装道路が頂上まで続いていきます。
稜線に出たことで所々で北西側の展望が開けて、南アルプスを見ながらの登りとなったほか、1〜2センチ程度の積雪が残る道となりました。
雪は日なたでは解けて無くなっているほか、残っている所でも車道のため傾斜は緩く、普通のシューズで歩ける程度のものです。
それでも、これまでの退屈気味のコースから一転して、南アルプスの展望と雪の感触を楽しみながら歩けることになりました。

奥ノ院まで登ってくると、さすがに山頂部では積雪も少し深くなっていて、人が歩かない所では10センチほどになっています。
参拝を済ませた後で、奥ノ院の裏手にある山頂(展望台)に出てみると、そこでは展望図が掲示されていて、南アルプスの主要部が一堂に見渡せている様子がよく分かりました。北岳や間ノ岳など最も標高の高いエリアはすっかり白銀の世界です。
この素晴らしいパノラマをじっくり楽しみたいところですが、南アルプス方面からの風が何しろ冷たくて、立っていられるのは10分がやっと。このため長居せずに、早々に下山にかかっています。

奥ノ院から表参道を下ると、しばらくは木立の中の山道となります。その木立があるおかげか、雪もすぐに見なくなりました。
はじめは強めだった道の勾配も、法明坊を過ぎると次第に緩くなっていき、眼下には時折、富士川の流れる身延側の街並みなどを見下ろせるようになります。
さらに下って休憩所もある三光堂の前を通ると、山道は舗装道路に変わりました。

舗装道路としては割と急な道を、いくつものヘアピンを曲がりながら下り続けて、下りた所は本堂の裏手に当たる宝物館の脇です。
そこから久遠寺本堂の正面に回って参拝した後、境内をひと通り見て回っていきます。五重塔は復元工事中で非公開となっていました。

そして今日のラストは「菩提梯」と呼ばれる287段もの石段です。かなり急なため、最上部から見下ろすと目がくらむほどの高度感があります。
いざ下り始めてみると、1段あたりの段差が大きい上に、凸凹のある石も多くて、足元に注意しつつ下る必要がありました。
もし逆回りにしていたら、まず最初にこれを登ることになるわけなので、今回の周回方向を選んだ最大のメリットは、これを登らずに済んだことだったかもしれません。

帰りのバスも乗客は5名のみでした。閑散期とはいえ、久遠寺などでは多少の人出はあったものの、マイカーの人がほとんどだったのでしょう。
山の中では、結局数名の登山者にしか出会わない、静かな山歩きでした。

詳細な記録のページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2007_10_12/mt2007_10_12.html#20071224
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