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Yamareco

記録ID: 128139
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

男山・天狗山/馬越峠Pよりピストン

2011年08月16日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:08
距離
6.7km
登り
806m
下り
805m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:30馬越峠P-7:30天狗山7:35-9:30男山10:15-12:05天狗山12:25-13:20馬越峠P
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道2号線馬越峠にP6台分くらい。
コース状況/
危険箇所等
 全体的に岩場が多い。特に天狗山は多い。しかし危険箇所と言うほどの場所は無いと思います。切れ落ちている箇所はありますが樹木が多く高度感はそれ程ありません。
 コースは踏み跡はしっかりしているがシャクナゲなどの樹木が成長してきて見辛くなっている箇所があるので注意。赤テープは往路は判り易いが復路で難しい箇所が何箇所かあり、岩場の天辺や断崖に出てしまった事が2回ほどあった。
麓からの男山
2011年08月16日 05:48撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
3
8/16 5:48
麓からの男山
馬越峠Pと登山口
2011年08月16日 06:37撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
8/16 6:37
馬越峠Pと登山口
天狗山登山道はこんな感じの岩場が多い。
2011年08月16日 07:21撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
8/16 7:21
天狗山登山道はこんな感じの岩場が多い。
天狗山山頂
2011年08月16日 07:33撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
8/16 7:33
天狗山山頂
天狗山山頂からの男山。
背後に八ヶ岳。この10分後には雲の中へ消えていきました。
2011年08月16日 07:34撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
8/16 7:34
天狗山山頂からの男山。
背後に八ヶ岳。この10分後には雲の中へ消えていきました。
天狗山山頂から男山への縦走路となる尾根
2011年08月16日 07:49撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
8/16 7:49
天狗山山頂から男山への縦走路となる尾根
縦走路となる尾根が崖の下にあるように見えますが・・・。
2011年08月16日 07:52撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
8/16 7:52
縦走路となる尾根が崖の下にあるように見えますが・・・。
尾根道はこんな良い感じの所も多いです。
その他には岩稜となっているか、シャクナゲやコメツガ等の樹林帯です。
2011年08月16日 08:37撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
8/16 8:37
尾根道はこんな良い感じの所も多いです。
その他には岩稜となっているか、シャクナゲやコメツガ等の樹林帯です。
天狗山と男山の中間にある垣越山(1797ピーク)は樹林帯の中の目立たないピーク。
2011年08月16日 08:41撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
8/16 8:41
天狗山と男山の中間にある垣越山(1797ピーク)は樹林帯の中の目立たないピーク。
登山道はどこでしょう?
・・・右下の暗いところへと降りて行きます。
2011年08月16日 08:47撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
8/16 8:47
登山道はどこでしょう?
・・・右下の暗いところへと降りて行きます。
男山山頂に到着。
雲が無ければ八ヶ岳がバーンと見えるはずですがこんな感じです。
2011年08月16日 09:34撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
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8/16 9:34
男山山頂に到着。
雲が無ければ八ヶ岳がバーンと見えるはずですがこんな感じです。
南側にはこんなシルエットの山が。
瑞垣山ですね。
2011年08月16日 09:38撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
8/16 9:38
南側にはこんなシルエットの山が。
瑞垣山ですね。
男山の山頂は結構広い。
見晴らしも天狗山より良い。
2011年08月16日 09:42撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
8/16 9:42
男山の山頂は結構広い。
見晴らしも天狗山より良い。
山頂直下の岩稜。
頑張れば降りれない事も無さそうだけども、怖ろしそうだし頑張りたくないなぁ・・・
2011年08月16日 09:43撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
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8/16 9:43
山頂直下の岩稜。
頑張れば降りれない事も無さそうだけども、怖ろしそうだし頑張りたくないなぁ・・・
・・・しかしよーく見るとケルンが積んであります。行く人はいるようです。
2011年08月16日 09:43撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
8/16 9:43
・・・しかしよーく見るとケルンが積んであります。行く人はいるようです。
男山近辺から天狗山を見返します。
2011年08月16日 10:14撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
8/16 10:14
男山近辺から天狗山を見返します。
男山近辺から天狗山への稜線。
2011年08月16日 10:53撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
8/16 10:53
男山近辺から天狗山への稜線。
縦走路から天狗山を見上げます。
崖だらけで登れる気がしませんが、コースを作った人に感謝です。
2011年08月16日 11:38撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
8/16 11:38
縦走路から天狗山を見上げます。
崖だらけで登れる気がしませんが、コースを作った人に感謝です。
天狗山から御座山。
2011年08月16日 12:16撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
8/16 12:16
天狗山から御座山。
撮影機器:

感想

 お盆休みの最終日、実家から帰る途中で6時間くらいでさくっと登れる山、ということで八ヶ岳の横岳へ東側から登るコースを予定。
 しかしこのコース標高差1200mありコースタイムを信用してよいものか(先日の蓼科山ではタイムオーバーで最終バスに乗り遅れる)。また山頂の天気予報だと終日ガスって晴れないとのこと。麓の予報は晴れなのに。いっそ山自体中止にするか。
 ということで前回に引き続き、当日予定変更で八ヶ岳のお隣の男山へと向かうことに。理由は、標高も低いのでガスが出にくいのではないか(山岳予報ではこちらもガスだが)、混雑も無いだろう、です。しかし昭文社の山と高原地図によれば「上級」とのこと。コースタイムは6時間程度なので技術的に難しいのでしょうか・・・ほとんどクライミングのようだとしたら無理かも。

 朝5時半の時点で八ヶ岳方面を見るとガスも無く晴れていてまた気持ちが揺らぎますが、信濃川上駅に近づくと、朝日をバックにカッコイイ男山が見えてきました。よし、気合が入ってきた。
 馬越峠の駐車場には朝6時の時点で車は止まっていませんでした。・・・混雑は避けようと思ったけども、誰も居ないのも気が引けるなぁ。上級コースだし行き詰ったら独りで何とか出来るだろうか、と思いつつも出発します。

 すぐに稜線に取り付いたら、そのまま伝って天狗山へと登っていきます。数メートルの岩場が何度も出てきますが、手がかり足がかりは豊富で3点支持をしっかりやっておけば大丈夫なようです。木が茂っているので高度感に足が竦むこともありません。

 1時間ほどで天狗山山頂へ到着。男山が八ヶ岳をバックに見えます。八ヶ岳晴れてるなー・・・と思っていると10分もしないうちに山頂が雲に隠れてしまいました。あちらは予報通りのようです。
 しかし天狗山の西側は山頂から見下ろすとえらい高度差がありそうです。ありていに言って、崖?。ここが難所であれば引き返すしかありませんが、とりあえず行って見ます。

 結果を言えば、上手くコースが取られていてたいして難しくはありませんでした。両側切れ落ちている痩せ尾根の箇所はありましたが、岩に木が張り付いているので高度感もありません。昭文社の地図ではこの痩せ尾根部分が唯一コメントが付いている箇所なのでここが大丈夫なら男山まで行けそうに思います(最終的にもそんな感じでした)。

 その後男山まではアップダウンを繰り返し、岩稜を乗り越えたり巻いたりしながら2時間程掛かりました。

 男山山頂は天狗山より随分広く、見晴らしも良いです。正面に八ヶ岳が見えますが、上のほうは完全に雲の中となってしまったようです。こちらに来て正解。
 山頂で45分ほどボーっとした後戻ります。

 男山から30分ほど戻ったところで、ようやく1人の男性登山者と会いました。ホッとしました。長野から来たとのこと。

 復路は往路を戻りますが、赤テープのコース表示が往路には沢山あったのですが、復路側には少ない・・・ので2〜3回コースを間違えて、岩の天辺や崖に出て戻ることがありました。この点は危険を認識しておく必要がありそうです。

 結局本日出会った登山者は1名だけでした。下山時駐車場には3台の車があったのですが他の1台の人はどこへ行ったのでしょうか?

 昭文社の地図では「上級」となっていましたが、そんなに難しくは無かったです。ただ道迷いには注意が必要です。また6時間程歩いて岩場で集中力を切らさない体力と、3点支持は心掛ける必要があります(鎖やロープはほとんど無い)。あと偶に手がかり足がかりの岩がボロッと崩れることがあるので、確かなものか確認しながら登り降りする必要があります。私は高度感のあるところはかなり苦手ですが、特に問題ありませんでした。
 岩場の登り降りが多くアスレティックな感じで楽しかったです。

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