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Yamareco

記録ID: 1282007
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ハイキング
京都・北摂

廃村八丁から刑部滝を見に(このルートはオススメできません)

2017年10月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:56
距離
8.8km
登り
493m
下り
494m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:45
休憩
0:11
合計
5:56
9:48
42
スタート地点
10:30
10:38
253
14:51
14:54
50
15:44
ゴール地点
甲斐駒に登る予定だったのですが急な予定変更でいけなくなり、そろそろヒルもいないだろうと言うことで久々に廃村八丁に行きました。いつもは尾根ルートなのですが今回は四郎五郎峠から入って刑部滝を見るのが目的です。
天候 晴時々曇り やや蒸す
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
菅原バス停
コース状況/
危険箇所等
刑部滝の2つめ3つめの滝はルートがほぼありません。危険です。
その他周辺情報 菅原バス停まえにトラウトハウスさんという売店が出来ました
久々の菅原バス停。半年ぶりです。平日のバスが増えてますね。
2017年10月08日 09:42撮影 by  P008, asus
10/8 9:42
久々の菅原バス停。半年ぶりです。平日のバスが増えてますね。
気温は高めで春のようです。沢も水量多いです。
2017年10月08日 09:58撮影 by  P008, asus
10/8 9:58
気温は高めで春のようです。沢も水量多いです。
ダンノ峠到着。ここまで一人も会いません。
2017年10月08日 10:33撮影 by  P008, asus
10/8 10:33
ダンノ峠到着。ここまで一人も会いません。
同志社清心荘到着。八丁平から移築されたと聞きましたが、コンクリブロックを使った堂々たる建物です。建て替えたんでしょうか?
2017年10月08日 10:57撮影 by  P008, asus
10/8 10:57
同志社清心荘到着。八丁平から移築されたと聞きましたが、コンクリブロックを使った堂々たる建物です。建て替えたんでしょうか?
清心荘の前。ちょっとこの橋は怖くて渡れません。
2017年10月08日 10:58撮影 by  P008, asus
10/8 10:58
清心荘の前。ちょっとこの橋は怖くて渡れません。
清心荘全景。
2017年10月08日 10:58撮影 by  P008, asus
10/8 10:58
清心荘全景。
廃村八丁の三角小屋。泊まり込みで修理されてるみたいです。
2017年10月08日 11:56撮影 by  P008, asus
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10/8 11:56
廃村八丁の三角小屋。泊まり込みで修理されてるみたいです。
ここでカレーヌードルとマリーフランスのパンで昼食とします。
2017年10月08日 11:56撮影 by  P008, asus
10/8 11:56
ここでカレーヌードルとマリーフランスのパンで昼食とします。
八丁川が増水しているので対岸からお参りして出発です。
2017年10月08日 12:47撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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10/8 12:47
八丁川が増水しているので対岸からお参りして出発です。
1時間ほどゆっくりして13時前に出発します。品谷山ルートも考えていましたが、今回は未見の刑部滝を見に行くことにします。
2017年10月08日 12:48撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
10/8 12:48
1時間ほどゆっくりして13時前に出発します。品谷山ルートも考えていましたが、今回は未見の刑部滝を見に行くことにします。
今回の目的は刑部滝を見てくることです。四郎五郎峠への分岐を右にとって刑部谷を詰めていきます。四郎五郎谷より水量が多く、深さも結構あります。綺麗な谷ですが標識などはほぼ無く、ルートファインディングしながら進んでいきます。
2017年10月08日 13:11撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
10/8 13:11
今回の目的は刑部滝を見てくることです。四郎五郎峠への分岐を右にとって刑部谷を詰めていきます。四郎五郎谷より水量が多く、深さも結構あります。綺麗な谷ですが標識などはほぼ無く、ルートファインディングしながら進んでいきます。
サンショウウオが住んでいそうな洞窟も口を開けています。ここも道が分かりにくいですが、この洞窟前をジャンプして通過しました。
2017年10月08日 13:12撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
10/8 13:12
サンショウウオが住んでいそうな洞窟も口を開けています。ここも道が分かりにくいですが、この洞窟前をジャンプして通過しました。
分岐もいくつかあります。奈良谷までは左にとって行けば良いと思います。
2017年10月08日 13:13撮影 by  P008, asus
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10/8 13:13
分岐もいくつかあります。奈良谷までは左にとって行けば良いと思います。
最初の滝に到着。
2017年10月08日 13:15撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
10/8 13:15
最初の滝に到着。
ここは滝から見て右側(西)にルートがあります。ハシゴは崩れそうなので使いませんでした。
2017年10月08日 13:15撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
10/8 13:15
ここは滝から見て右側(西)にルートがあります。ハシゴは崩れそうなので使いませんでした。
暫く歩くと奈良谷との分岐に差し掛かり,西側の谷に次の滝があります。落差が大分あります。ルートを探すのに苦労しました。
2017年10月08日 13:25撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
10/8 13:25
暫く歩くと奈良谷との分岐に差し掛かり,西側の谷に次の滝があります。落差が大分あります。ルートを探すのに苦労しました。
垂直に近い崖をロープを頼りに登ります。高度もありますのでとても初心者にはお勧めできません。
2017年10月08日 13:28撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
10/8 13:28
垂直に近い崖をロープを頼りに登ります。高度もありますのでとても初心者にはお勧めできません。
詰めた先からの一枚。ここから先のルートが見つからず、トラバース気味に藪を越えて滝上を超えました。このときマイクロファイバタオルを持って行かれてしまいましたが、気づいたときには時既に遅し・・・取りに戻る気になりません。
2017年10月08日 13:28撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
10/8 13:28
詰めた先からの一枚。ここから先のルートが見つからず、トラバース気味に藪を越えて滝上を超えました。このときマイクロファイバタオルを持って行かれてしまいましたが、気づいたときには時既に遅し・・・取りに戻る気になりません。
斜面から見た滝 その1
2017年10月08日 13:35撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
10/8 13:35
斜面から見た滝 その1
斜面から見た滝 その2
2017年10月08日 13:35撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
10/8 13:35
斜面から見た滝 その2
斜面から見た滝 その3
2017年10月08日 13:40撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
10/8 13:40
斜面から見た滝 その3
この春から菅原バス停前で売店を始めた広河原トラウトタウンさん。バスまで2時間あったのでここで時間を潰させて貰いました。
2017年10月08日 16:50撮影 by  P008, asus
10/8 16:50
この春から菅原バス停前で売店を始めた広河原トラウトタウンさん。バスまで2時間あったのでここで時間を潰させて貰いました。
2017年10月08日 16:50撮影 by  P008, asus
10/8 16:50

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

まだ北山の秋シーズンは到来していないのか、出町柳では比良行きのバスは増便されても席が無いくらいなのに広河原行きは6分程度です。大半は大悲山と花脊で降りられ、菅原で降りたのは私一人。八丁を一人で満喫できそうです。

菅原バス停から登山口に入る最初のお宅がウッドデッキを用意されていたので声をかけてみると、売店を始められたとのこと。ありがたいことなので、帰りがけに寄ることにします。とはいえこの時点では佐々里峠と菅原どちらに降りるかは決めていませんでした。

八丁も4回目くらいなのでダンノ峠まで快調に進みます。靴に合っていないのか左足が痛む問題(先週は前鬼で酷い目に遭いました)を解決するためにインソールを入れたのですが、これが思った以上に効果的で、これまでより速いペースでダンノ峠を越えます。

清心荘を見に寄った後、刑部滝ルートで進むつもりだったのですが、分岐の表示が見当たらず、滝に直に降りるルート(と思われるもの)はどうにも危なっかしかったので復路に回して八丁に直行します。結局ここでルート取りしなかったので後で苦労することになるのです。

八丁には12時前に到着します。最初に来たときはダンノ峠まで1時間以上かかっていたので、体力と技術が向上したことを感じます。三角小屋では男性の方は一人修理をされていました。雨漏りでしょうか?お忙しそうだったので早々に出発します。

復路は刑部谷を詰めて滝を見に行きます。大分道が荒れて無くなっており、かつては数多かった標識やテープもほぼ無くなっているので地図を頼りに進みます。四郎五郎分岐の後は分岐がいくつかありますが、奈良谷まで左の道を取ります。徒渉を何度も繰り返すことになります。

最初の滝は奈良谷分岐の手前にあり、西側(滝から見て右側)に取り付きがあります。ハシゴもありますが使わない方が良さそうです。
二番目の滝は奈良谷分岐を左に入ったところにあります。標識が無いのでルート探しに手間取ります。最終的に東側(滝からみて左側)に尾根に上がるロープがあったのでこれを使って上がりましたが、上がった先にルートがありません。かなり困ったあげく、シャクナゲの藪を無理矢理トラバースして滝を越えます。高度もあり、道とは言えないのでとてもオススメできません。おまけに途中で首にかけていたマイクロファイバーのタオル(黒いEDWINです)を持って行かれました。やれやれです。

(注記)後で他の方の記録を調べたところ、奈良谷を更に進んだところに迂回路がありました。確かに山と高原地図でもそういう風に読めます。そちらも難路のようですが、私のルートよりはましかと思います。最初のロープ場を更に尾根まで詰めれば道が出てきたようですが、私は沢沿いに進んでしまったのですね。

3番目の滝に到着。落差はさほどでもありませんが、滝壺が広く、夏なら泳げそうな程です。地図とGPSによればこの先に四郎五郎峠への分岐があるのですが、ルートが見当たりません(間違っているので当然なのですが。行きにルートを確認しておけば良かった!)。西は岩壁になっており、滝の東脇はどうにも狭くて歩けそうにありません。戻る選択肢もあったのですが、20分くらい悩んだあげく、東尾根を一気に登って滝を越えました。冷静なつもりだったのですが、下山した後に気づいたら写真も撮っていない位なのでやはり焦りがあったのでしょう。時間の余裕があって良かったです。

新しいインソールの御陰か、その後は順調に下山し、15時半には菅原のバス停に到着しました。佐々里峠経由でも良かったのですが、ちょっと怪しい雲が出てきたので大事を取りました。トラウトハウスさんの売店でコーラとサイダーを購入してお話ししながらバスを待ちます。菅原で休めるところがあるのはありがたいですね。助かります。喫茶店の許可が下りると良いのですが。

トラウトハウスさんでうかがったお話しだと、国定公園になってから標識の類いの変更が出来なくなったそうです。標識が大分減った理由はどうやらこれのようです。しかし、刑部谷(特に奈良谷の迂回路)は私のように滝沿いに進んでしまう人もいそうなので、設置して欲しい気がしますね。

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無雪期ピークハント/縦走 京都・北摂 [日帰り]
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技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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