磐梯山 * 紅葉を見に東北へ（その壱） *

2017年10月08日(日) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 10.9km
• 登り: 967m
• 下り: 956m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:11
• 休憩: 0:59
• 合計: 6:10

距離 10.9km 登り 967m 下り 967m

10:02 裏磐梯スキー場
10:30 裏磐梯ゲレンデトップ
10:42 銅沼
11:15 裏磐梯スキー場分岐
12:41 12:42 弘法清水
13:07 13:55 磐梯山
14:18 14:22 弘法清水
14:38 稜線分岐
14:49 14:54 櫛ヶ峰分岐
15:23 15:24 火口原分岐
16:08 裏磐梯スキー場
16:12 裏磐梯スキー場駐車場

○ CT（標準） ： 05時間40分
○ CT（実績） ： 05時間10分 （休憩含まず）

天候

○ 天気 ： 曇り のち 晴れ。
○ 風速 ： 普通（5m/s程度）。
○ 気温 ： 普通（麓で16℃くらい）。
○ 視程 ： やや長め。

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

○ 往路
　・自家用車／04:40 {自宅} - 06:20 宇都宮駅（約70km）
　　※駅西口のコインパークに駐車しました。
　・JR山形新幹線／07:02 宇都宮 - 08:20 米沢
　・レンタカー／08:35 日産レンタカー米沢駅前店 - 09:45 裏磐梯スキー場駐車場

○ 復路
　・レンタカー／16:20 裏磐梯スキー場駐車場 - 16:45 {宿泊先}
　　※下山後は裏磐梯の宿（裏磐梯ライジングサンホテル）に泊まりました。

コース状況／危険箇所等

○ 紅葉ピークと連休中日が重なり、一部区間（八方台登山口との合流点以降）は
　 大渋滞が発生してました。
○ このため、予定より1時間遅れの山頂到着となってしまいました。
○ 一部泥濘化した場所があり、ゲイターがあれば重宝すると思います。
○ 下山に利用した、天狗岩から噴気口分岐までの区間は、一応
　 バリエーションルートのようですが、比較的良く整備されており、
　 景色が良い上、登山者も少ないため快適でした。
○ その他、特に危険個所はありません。

その他周辺情報

(1) トイレ
　確認した限りでは、見つけられませんでした。

(2) 登山ポスト
　裏磐梯スキー場の入り口にありました。

(3) 登山バッチ
　山頂の岡部小屋で買いました。

(4) 紅葉情報
　標高約1100m〜1500mの辺りが紅葉のピークでした。

写真

10/8 6:26

山形新幹線の始発に乗って米沢へ。

10/8 10:10

裏磐梯スキー場のゲレンデから登山開始です。正面に磐梯山（ばんだいさん：1816m）を見据えながら、一面すすきの原っぱを登り詰めます。少し山に行かない間に、いつの間にか季節が一つ進んだようです。

10/8 10:47

ほどなく銅沼（あかぬま）に到着！沼の水に含まれる鉄分が酸化し赤茶けた色をしてます。

10/8 10:46

曇り空なのがちょっと残念ですが、風が無かったので、逆さ磐梯が撮れました。

10/8 11:38

紅葉のピークは、標高1100mから1500mあたりといったところでしょうか。

10/8 11:38

溶岩の代わりに燃えるような紅葉が点々と。奥に見えるのは秋元湖です。

10/8 12:25

八方台登山口からの道を合わせた途端に登山者が激増し、気が付けば大渋滞に。その上ガスも濃くなり、テンションがた落ち。

10/8 13:10

ときおりガスが切れると、見事な紅葉越しに絶景が顔を覗かせたりします。ただ、基本はガスガスでした。

10/8 13:18

山頂到着っ！360度の大パノラマが広がってるはずなのですが、真っ白で何も見えず（涙）。30分ほど待って、諦めかけたその時でした。。。

10/8 13:48

僕らの四周を覆っていたガスが消え、猪苗代湖が初めてその姿を現したのでした。一瞬の出来事でしたが感動しました。

10/8 14:08

下山を開始すると、ようやく晴れ間が覗いて来ました。遅いよー！

10/8 14:08

でも、この見事な紅葉が見られたし、青空のもと下山できることを有難いと思わなきゃね。

10/8 14:25

弘法清水小屋まで下りてきました。ここの脇から湧いている水（弘法清水）がとっても美味しかったです。嫁も珍しくペットボトル一杯に詰めてました。

10/8 14:29

目の前の櫛ヶ峰（くしがみね：1636m）の存在感が徐々に増してきました。

10/8 14:32

ピストンはつまらないので（また渋滞は嫌だし）、、、

10/8 14:42

火口壁を周回して下山するルートを採りました。行きは大渋滞に巻き込まれたり、ガスで景色が見られなかったりと散々だったので、ここからがハイライトとなります。

10/8 14:43

振り返ると、登りでは見られなかった磐梯山の山頂部が。

10/8 14:45

この景色！ここへ来てようやく磐梯山に登って良かったと思えた瞬間でした。

10/8 14:46

この辺はシラタマノキが沢山咲いていました。

10/8 14:49

土が剥き出しの荒涼とした稜線を伝って歩きます。

10/8 14:52

間近に見る大迫力の火口壁。そう言えば、磐梯山って活火山だったよね。今噴火したら・・・。

10/8 14:55

櫛ヶ峰に磐梯山の影が重なります。

10/8 14:55

眼下に桧原湖を見下ろしながら標高を下げて行きます。

10/8 14:59

良いコース！景色は勿論のこと、混雑と無縁なのがまた良い。

10/8 15:09

ザレて急な下りは鉄の柵に助けられました。一応バリエーションルートらしいですが、トレースもしっかり付いてるし、そこそこ整備も行き届いている印象でした。

10/8 15:28

正面には、明日登る予定の西吾妻山（にしあずまやま：2035m）が大きな図体を横たえていました。この山の山頂部だけは、最後まで雲が掛かっていました。

10/8 15:40

あの辺を通ってきたのだね。

10/8 16:04

ゲレンデまで戻ってきました。お疲れ様でした！

撮影機器：

GR DIGITAL 4 RICOH

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

備考

〇 泥対策にゲイターを持って行くべきでした。

感想

ピアソラ

昨年の栗駒山（くりこまやま：1626m）で味を占めた僕らは、
10月始めの三連休は東北の山に登ろうと、早くから決めていました。

ただ、どこへ行くのかがなかなか定まらず、二転三転したのち、
裏磐梯をベースに、磐梯山（1日目）と西吾妻山（2日目）に登る、
1泊2日の山旅に決定しました。

ということで、1日目は磐梯山に登ってきました。
天気予報は、曇りのち晴れ。

登りはガスに包まれ、楽しみにしていた紅葉は愚か
周りの景色すら見られない登山となりました。
更に、予想を遥かに上回る大渋滞に巻き込まれ、正直、
あまり楽しめない気分のまま山頂に着いてしまいました。

やはり、ちょっとメジャー処過ぎたか・・・。
後悔の念が過ったその時でした。
四周を覆っていた濃いガスが見る見るうちに晴れ渡り、
待ちわびた青空が広がっていったのでした。

陽の光を受けた紅葉が眩しいこと。これですよ、見たかったのは（笑）。
やっぱり東北の紅葉は美しい！

下山に選んだルートも功を奏し、蓋を開けて見ると、
とても満足度の高い山歩きに終わりました。

コメント

gijin

お久し振りです。
piazzolaさん
おはようございます。暫くヤマレコが更新されていなかったので、登る山でお困りなのか、お忙しかったのかとかいろいろと気にしておりました。１泊２日のまず磐梯山は私も登ったことがありません。東京は終日曇空でしたが、お天気も良さそうですし紅葉のいくらか始まったようですね。お元気そうで何よりです。吾妻山を楽しみにしております。

ピアソラ

Re: お久し振りです。
gijinさん、こんばんは。
コメントをありがとうございます。
先月穂高に登って以来、燃え尽き症候群ではないですが、
なんとなくブランクが空いてしまいました。
久しぶりに紅葉登山を満喫しました。やはり東北は良いですね。
話は変わりますが、例の件で別途メール致します。では。