那岐山
- GPS
- 05:36
- 距離
- 7.8km
- 上り
- 888m
- 下り
- 888m
コースタイム
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 5:25
天候 | 晴 時々 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
那岐山へ行きました。
今回は帰りのことを考えて鳥取県側から登りましたが、中国道を降りてから登山口までかなり大回りしなければならず、素直に岡山県側から登っておけば良かったと少し後悔しました。
鳥取県側の登山道は人が余り歩かないせいでしょうか、岩も木道も木の根も登山道の石ころもツルツルよく滑るので注意が必要です。
登りは渓流コースを歩きましたが、何回か渡渉を繰り返しますが沢の水量が多く渡渉する場所を考えながら歩かなければなりませんでした。
沢から離れ、木道の急坂を登りつめると馬の背避難小屋に到着します。
建築されて間もないのでしょうか、建物も室内もとても綺麗です。
岡山県・鳥取県・島根県は山岳地域に宿泊可能で綺麗な避難小屋を複数建築されていますが、広島県は私の知る限り宿泊可能な避難小屋は思い当たりません。
是非広島県も道後山・比婆山・恐羅漢山の辺から避難小屋を建設して頂けたらと願うばかりです。
馬の背避難小屋を越え、樹木が少なくなり熊笹が多くなると山頂台地の休憩舎の横に飛び出します。
三角点では多く人が既に昼食を食べておられますが、時間も早いので少し滝山方面へ歩いてみることにしました。
滝山方面への登山道は熊笹に覆われた展望の良い縦走路で、歩いていてとても気持ちが良いです。
残念ながらまだ紅葉は進んでいませんでしたが、今後紅葉が始まるとさらに気持ちのよい縦走路になると思われます。
今回は津川山の東屋で休憩し那岐山に戻りましたが、次回は是非滝山まで行ってみようと思います。
那岐山に向け縦走路を歩いているとヘリコプターが近づいて来て三角点の辺でホバーリングしています。
見ていると、三角点に隊員をホイスト降下させた後ヘリは一旦三角点を離れて周りを旋回しだしました。
こりゃ何かあったなと思いましたが、私が三角点に戻る直前にヘリは南西方面へ飛び去っていきました。
後に他の登山者に聞くと発病者が出て出動したとのことで登山口には救急車が待機していたそうですがヘリはそのまま遠方へ飛び去ったので救急車に移乗する時間もないほど重篤な状態だったと想像でき、大事に至らなければ良いのにと願うばかりです。
昼食前に三角点から那岐山山頂に向け進みましたが途中山頂避難小屋の前を通ります。
コンクリート造りの頑丈な避難小屋ですが駒の尾山やタルガ峰にある避難小屋と基本設計が同じなのでしょう、岡山県の建設と判る避難小屋です。
山頂に登った後は再び三角点まで戻り休憩舎で昼食を摂ることにしました。
昼食後同じ道を下山することにしましたが、馬の背避難小屋からは尾根コースで下山することに。
さすがに尾根コースというだけあって急峻な鎖場を下ります。
私的には渓流コースより尾根コースのほうが面白いと感じました。
今回初めて那岐山に登りましたが自動車でのアクセスも便利ですし、稜線はなだらかで避難小屋もあるのでぜひ次回は雪のシーズンに泊まりで登ってみたいと思います。
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