高妻山
- GPS
- 07:26
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,522m
- 下り
- 1,505m
コースタイム
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 7:27
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一不動までは沢の中の荒れた登山道で歩きにくい。その後はアップダウンのある尾根道で歩きやすいが、九勢至を通過した後で岩場が出てきて両手を使う岩登り的な登山となるので要注意。ストックは手に持たないほうが良い。十阿弥陀から山頂までは距離は短いが岩尾根の歩きとなる。 帰りは弥勒新道を下ったが濡れた登山道に木の根が張りスリップしやすい。慎重な歩きが求められる。 |
写真
感想
長いコースタイムを日帰りしなければならないので少し躊躇していましたが、ふもとのキャンプ場でゆっくり前泊して暗いうちに歩き出す計画を立て、天気が良いことを確認して実行に移しました。
戸隠キャンプ場はロケーション、設備、CPどれをとっても素晴らしいキャンプ場です。場内に蕎麦屋やカフェまであります。前日は昼前に到着してのんびりキャンプを楽しみました。絶好の行楽日和となった連休でさすがに人は多いですが、場内の広さが混雑を感じさせません。
さらに、2日目も車を置いておけるように事前に受付をしておいたので、登山口近くに駐車ができてとても便利でした。
さて、5:00にヘッドランプをつけて登山開始です。牧場のゲートをくぐるとすぐに沢沿いの登山道になりますが、沢沿いと言うよりは沢の中と言ったほうが適当な荒れた登山道です。ところどころに登山道が流出した個所や倒れた大木があり、大雨の被害の生々しさを感じながら登ります。
氷清水までは濡れた岩の多い登山道で、転倒やねんざをしないようにに注意しながらの慎重な歩きが求められます。
一不動で尾根に到着すると、その後は気持ちの良い尾根歩きになります。アップダウンを繰り返しますが、紅葉と展望を見ながらで飽きません。修験道の歴史をたどりながら、徐々に高度を上げていきます。
九勢至を過ぎるといよいよ高妻山本体への登りにかかります。急登を喘ぎながら登っていくと、途中からクサリのある岩場続きとなります。ここでストックは片付け両手を使って慎重に登らなければなりません。
でもその急登を登りきると大きなご褒美が待っています。北アルプスの大展望です。長大な北アルプスが北から南まですべて見渡せます。さらに南アルプスや八ヶ岳、富士山まで見える大パノラマです。残念ながら妙高側は雲の中でしたが、すぐ眼下には紅葉の戸隠連山が屏風のように連なっています。
長い時間をかけて登ってこそ得られる満足感とこの素晴らしい大展望。登ってよかったと思える山です。さすが百名山。これで52座となりました。今シーズンはあと一つ登れるかな?
nobunaga288さん、初めまして!
シーズン最後の高妻山を計画しています。
遠距離なので閉店間際の戸隠キャンプ場に前泊の予定です。
早朝のキャンプ場発になるので、駐車場所が気になっていましたが、下山まで置いておけるんですね。お役立ち情報を頂いて安心しました。その方法で行きます。
台風21号の後になるので、一不動までの沢沿いルートの荒廃も気になっています。現地で状況を確認して、弥勒尾根ピストンも選択肢にしておこうと思います。
キャンプ場のこと、ルートのこと、的確な情報に感謝です。
f15eagleさん
返信おそくなりました。台風次第で沢ルートは止めたほうが賢明かもしれませんね。
かといって弥勒尾根も雨後は結構ぬかるんで大変だと思います。木の根でのスリップには十分ご注意くださいね。
お気をつけて。好天を祈ってます。
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