『比布岳／愛山渓温泉コース』

2017年09月23日(土) [日帰り]

• GPS: 11:59
• 距離: 26.2km
• 登り: 2,333m
• 下り: 2,321m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:29
• 休憩: 1:53
• 合計: 11:22

6:27 愛山渓温泉
6:53 6:53 三十三曲分岐
8:05 8:10 滝ノ上分岐
11:23 12:23 永山岳
13:02 13:12 安足間岳
13:27 13:55 比布岳
14:07 14:07 安足間岳
14:27 14:30 永山岳
16:14 16:19 滝ノ上分岐
17:23 17:25 三十三曲分岐
17:49 愛山渓温泉

GPS精度の関係で軌跡が妙な所に飛んでいる部分がございます。ご容赦くださいませ。また、私は昔の無理が祟りまして膝を痛めてございます上に、動画・写真を撮らせていただきますためにマイペースで登ってございます。ゆえにコースタイムが他の方のご参考にならない可能性がございます。ご承知置き下さいませ。

天候

午前中は晴れてございましたものの、お天気は下り坂で徐々に強風と雲とに包まれたのでございます。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道39号線（大雪国道）愛山渓入口より道道223号線に入りまして、約19kmほど走りますと愛山渓温泉に到着でございます。ここからコースがスタートいたします。駐車スペースは広いのですが、シーズン中の休日ともなりますとすぐに満車になりそうな予感でございます。なお、本年2017年は10月19日をもって愛山渓温泉までの道路が冬期閉鎖となり、来春5月まで雪に閉ざされるそうでございます。

コース状況／危険箇所等

コース前半は特に雨の日の翌日などはぬかるんだ所が多いかもしれません。愛別岳へ至る分岐に立ちましたが、ザレの急坂と細い吊り尾根を目の当たりにいたしました時に、猛烈に吹き付けている強風の中で下って登るのは危険だと感じました。

その他周辺情報

登山者用簡易トイレがヒュッテ前に４基ほど設置されてございました。愛山渓温泉にございます愛山渓倶楽部さんの日帰り入浴は、10:00〜20:00（最終受付19:30）で大人600円でございます。

写真

9/23 4:47

大雪山系

9/23 6:11

愛山渓温泉（愛山渓倶楽部）

9/23 6:11

9/23 6:15

別館ヒュッテ

9/23 6:23

9/23 6:24

コーススタート（ここから70mほど進んだ所に登山口と登山ポストがございます）

9/23 6:27

登山口と登山ポスト

9/23 6:27

登山口の登山ポスト

9/23 6:27

9/23 6:37

9/23 6:47

9/23 6:48

鉄製の簡易橋がひしゃげてございました

9/23 6:50

三十三曲分岐

9/23 6:50

三十三曲分岐

9/23 6:56

9/23 7:14

9/23 7:14

9/23 7:14

9/23 7:14

9/23 7:14

9/23 7:15

9/23 7:14

9/23 7:27

昇天ノ滝

9/23 7:27

昇天ノ滝

9/23 7:42

村雨ノ滝仰望

9/23 7:51

村雨ノ滝俯瞰

9/23 7:51

村雨ノ滝俯瞰望遠

9/23 7:56

9/23 8:03

滝ノ上分岐

9/23 8:06

きのこ

9/23 8:17

9/23 8:19

沼ノ平方面（半月ノ沼、五ノ沼）遠望

9/23 8:19

沼ノ平方面（半月ノ沼、五ノ沼）望遠

9/23 9:00

9/23 9:19

9/23 9:21

ヒョウタンボクの実？

9/23 9:21

ヒョウタンボクの実？

9/23 9:39

沼ノ平（半月ノ沼、五ノ沼）俯瞰

9/23 9:45

9/23 9:46

9/23 10:02

永山岳仰望

9/23 10:13

9/23 10:13

永山岳仰望

9/23 10:15

沼ノ平俯瞰

9/23 10:15

第二展望台方向

9/23 10:22

ホシガラス

9/23 10:25

9/23 10:25

9/23 10:34

巣の材料をくわえたシマリス君

9/23 10:48

9/23 10:51

永山岳仰望

9/23 10:53

永山岳仰望望遠

9/23 11:24

永山岳

9/23 12:18

永山岳頂上

9/23 12:18

永山岳頂上

9/23 11:31

永山岳頂上より西方向、沼ノ平俯瞰

9/23 11:31

永山岳頂上より南西方向、当麻岳

9/23 11:32

永山岳頂上より南方向、旭岳頂上が覗く

9/23 11:32

永山岳頂上より南東方向

9/23 11:30

永山岳頂上より国立峰仰望、右奥に安足間岳が見えます

9/23 11:29

永山岳頂上より愛別岳の吊り尾根下り口方向遠望

9/23 11:29

永山岳頂上より愛別岳遠望

9/23 11:30

永山岳頂上より北方向

9/23 11:31

永山岳頂上より北西方向（画面中央手前小さな白点が愛山渓温泉）

9/23 11:34

永山岳頂上より愛山渓温泉俯瞰望遠

9/23 11:31

永山岳頂上より西方向、沼ノ平俯瞰

9/23 11:34

永山岳頂上より沼ノ平（四ノ沼）俯瞰

9/23 11:34

永山岳頂上より沼ノ平（半月ノ沼、五ノ沼）俯瞰

9/23 11:34

永山岳頂上より沼ノ平（六ノ沼）俯瞰

9/23 11:34

永山岳頂上より沼ノ平（大沼）俯瞰

9/23 11:34

永山岳頂上より沼ノ平（小沼、第二展望台方向）俯瞰

9/23 11:34

永山岳頂上より沼ノ平（ピウケナイ沼、当麻乗越）俯瞰

9/23 11:35

永山岳頂上より旭岳望遠

9/23 11:33

永山岳頂上より国立峰仰望望遠、右奥に安足間岳が見えます

9/23 11:33

国立峰仰望望遠、右に登山者

9/23 11:49

永山岳頂上より愛別岳直下の吊り尾根望遠

9/23 11:49

永山岳頂上より愛別岳直下の登山者望遠

9/23 11:49

永山岳頂上より愛別岳直下の登山者望遠

9/23 11:33

永山岳頂上より愛別岳望遠

9/23 11:33

永山岳頂上より愛別岳望遠

9/23 11:51

永山岳頂上より愛別岳遠望

9/23 11:51

9/23 11:43

永山岳頂上より国立峰仰望

9/23 11:43

永山岳頂上

9/23 12:20

永山岳頂上、著者近影

9/23 12:24

国立峰への登山道

9/23 12:42

鉄平石

9/23 12:53

国立峰から崖下を俯瞰

9/23 12:55

国立峰から崖下を俯瞰

9/23 13:05

安足間岳（あんたろまだけ）分岐

9/23 13:05

安足間岳分岐

9/23 13:04

安足間岳分岐

9/23 13:08

安足間岳分岐から国立峰見返り

9/23 13:08

安足間岳分岐から愛別岳遠望

9/23 13:09

安足間岳分岐から安足間岳の溶結凝灰岩遠望

9/23 13:09

安足間岳分岐から安足間岳の溶結凝灰岩望遠

9/23 13:09

安足間岳分岐近辺から南東方向遠望

9/23 13:09

安足間岳分岐近辺から東方向、比布岳遠望（右奥に北鎮岳）

9/23 13:19

愛別岳へ通じる吊り尾根へのザレた下り口

9/23 13:19

愛別岳へ通じる吊り尾根へのザレた下り俯瞰

9/23 13:18

愛別岳へ通じる吊り尾根俯瞰望遠

9/23 13:18

愛別岳へ通じる吊り尾根へのザレた下り口

9/23 13:21

愛別岳へ通じる吊り尾根へのザレた下りを横切るキタキツネ君

9/23 13:21

愛別岳へ通じる吊り尾根へのザレた下りを横切るキタキツネ君

9/23 13:21

愛別岳へ通じる吊り尾根へのザレた下りを横切るキタキツネ君

9/23 13:21

愛別岳へ通じる吊り尾根へのザレた下りを横切るキタキツネ君

9/23 13:28

水たまり

9/23 13:31

比布岳頂上

9/23 13:31

比布岳頂上

撮影機器：

D90 ニコン

感想

welcomecat

【2017/09/23】表大雪の北西に位置します標高2,197mの比布岳（ぴっぷだけ）に愛山渓温泉コースから登って参りました。こちらの山は上川町と東川町の境界に位置してございます。

国道39号線（大雪国道）愛山渓入口より道道223号線に入りまして、約19kmほど走りますと愛山渓温泉に到着でございます。ここからコースがスタートいたします。駐車スペースは広いのですが、シーズン中の休日ともなりますとすぐに満車になりそうな予感でございます。なお、本年2017年は10月19日をもって愛山渓温泉までの道路が冬期閉鎖となり、来春5月まで雪に閉ざされるそうでございます。こちらには登山者用簡易トイレが4基ほどヒュッテ前に設置されてございました。愛山渓温泉である愛山渓倶楽部さんの日帰り入浴は、10:00〜20:00（最終受付19:30）で大人600円でございます。

午前中は晴れてございましたものの、お天気は下り坂で徐々に強風と雲とに包まれたのでございます。コース前半は特に雨の日の翌日などはぬかるんだ所が多いかもしれません。

最初に到着致しました標高2,046mの永山岳は、標高2,113mの愛別岳とその吊り尾根を真横から客観出来る絶好のポイントとなってございました。『人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり』。吊り尾根を渡って愛別岳に登っている芥子粒のような人間達の奮闘が愛おしく遠望されました。ここで私はサラダとカップヌードルカレーでお昼を済ませたのでございます。

その後、実際に愛別岳へ至る分岐に立ちましたが、ザレの急坂と細い吊り尾根を目の当たりにいたしました時に、猛烈に吹き付けている強風の中で下って登るのは危険だと感じました。実はこの日、愛別岳に登るつもりでスタートを致したのでございますが、カメラスタビライザーで右手をふさがれた状態でこの状況でございましたので、目的地を比布岳に変更いたしましたのでございました。次回は風の強くない日に、それなりの準備と心構えで愛別岳を目指したいと存じます。

ところでこのザレた斜面をキタキツネ君が横切って行きました。こんな標高の所までキタキツネ君が登って来るのだということを初めて知りました。餌になる小動物がいるからでございましょうね。実際、永山岳の直前でエゾシマリス君やホシガラス君を見かけてございました。

到着致しました比布岳の頂上は思いの外広く、ゆっくり写真を撮りたかったのでございますが、強風と今にも降り出しそうな気象状況に早々に切り上げて下山いたしました。