鳳凰山（中道〜ドンドコ沢）・・唐松の三段紅葉がいい感じ

2017年10月26日(木) [日帰り]

• GPS: 10:24
• 距離: 16.7km
• 登り: 2,105m
• 下り: 2,096m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:04
• 休憩: 1:21
• 合計: 10:25

5:00 スタート地点
5:26 5:26 中道ルート登山口
6:07 6:07 林道出合
8:01 8:04 御座石
9:01 9:31 薬師岳
10:03 10:21 鳳凰山
10:37 10:40 鳳凰小屋分岐
11:19 11:20 アカヌケ沢の頭
11:25 11:38 地蔵ヶ岳
12:02 12:02 鳳凰小屋
12:43 12:48 五色の滝
13:04 13:09 白糸の滝
14:12 14:15 南精進ヶ滝
15:25 ゴール地点

天候

快晴・・スタート時7℃〜観音ヶ岳9℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

薬師ヶ岳登山口に向う林道の空地に駐車しました（S・G地点）

コース状況／危険箇所等

登りで使った中道は、やや単調ながらコースは明瞭で、特に問題ありませんでした

下りのドンドコ沢は、名瀑が幾つかあっていい感じでしたが、何度もルートを見失って慎重にルートを探す部分が数ヶ所ありました・・踏み跡が薄め・マーキング途切れ・ペイントマークのかすれ等で、段差の大きい部分が多いこともあって、メジャーな百名山では余り感じたことが無い難路だった印象（マーキングを付ける努力や危険個所の安全対策はなされているので、深南部の難路ほどではありません）

鳳凰山は南ア入門の山として知られていますが、ドンドコ沢は“入門”向きではないと思います

標高2400m以上は積雪があり、最深部で踝程度・・主稜線〜鳳凰小屋でチェーンアイゼンを使用しましたが、緩い雪だったので無くてもOKだったと思います

写真

10/26 4:59

この標識前の空地から登山開始

10/26 5:27

林道から登山道へ・・薬師小屋の改装なったようです

10/26 6:20

標高1600m付近からいい色づき

10/26 8:43

前日までの悪天候から予想された通り上部は雪道

10/26 9:03

振り返ると〜

10/26 9:03

富士山が見事な裾野を広げています

10/26 9:09

最初のピーク・薬師ヶ岳に到着

10/26 9:11

冠雪した白峰三山

10/26 9:14

北岳

10/26 9:14

間ノ岳

10/26 9:14

農鳥岳

10/26 9:14

悪沢岳〜荒川中岳〜前岳

10/26 9:14

仙丈ヶ岳

10/26 9:12

鳳凰山最高峰の観音ヶ岳

10/26 9:35

北方の八ヶ岳全景

10/26 9:34

赤岳の奥には浅間山

10/26 10:01

蓼科山を中心とした北八ヶ岳

10/26 10:01

阿弥陀岳〜赤岳

10/26 10:04

観音ヶ岳に到着

10/26 10:05

やはりこのアングル・富士と薬師

10/26 10:14

反対側も見えてきます

10/26 10:14

甲斐駒をズーム

10/26 10:14

その左奥に乗鞍岳

10/26 10:15

地蔵ヶ岳と八ヶ岳

10/26 10:17

オベリスクの上に北アの峰々

北アをパノラマで

10/26 10:34

高峰〜赤抜沢ノ頭〜地蔵ヶ岳

10/26 10:46

カラマツが落葉せずに残ってくれていていい感じ

10/26 10:47

北岳方面の山腹も

10/26 10:52

地蔵ヶ岳への尾根と

10/26 11:05

観音ヶ岳と

10/26 11:25

山頂標識に到着

10/26 11:27

雪が被った賽の河原と観音ヶ岳

10/26 11:38

青空と花崗岩の造形を堪能して下山へ

10/26 11:45

何度も振り返ります

10/26 12:02

賑わっていた鳳凰小屋

10/26 12:13

ドンドコ沢を下ります

10/26 12:46

五色滝

10/26 12:46

マイナスイオンがタップリ振りそそいで来る感じ

10/26 13:06

白糸滝

10/26 13:57

マーキングが途切れて進行方向に悩む個所が所々ありました

10/26 14:11

南精進ヶ滝なども迫力十分で満足の山行となりました

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

Optio WG-1 ペンタックス

感想

sht

このところ天気に恵まれない休日が続きましたが、この日は久しぶりにドピーカン予報。そこで、悪天が続いて冠雪しているであろう南アの鳳凰山に向うことにしました。

10山ある南アの百名山の中で、唯一日帰り登頂をしていない山です。（自宅からのアクセスが最も悪いためと思われます）

コースは、初の中道〜ドンドコ沢で、青・白・紅黄の三段紅葉狙いもありました。

結果、天気は予報通りでドピーカン。
広葉樹の色づきは既に標高1600m付近まで下りていましたが、上部はカラマツが落葉せずに残っていてくれ、青・白・黄金の三段紅葉を楽しめました♪

下山のドンドコ沢が予想以上の難路だったのもいいアクセントで、’17〜’18シーズン最初のスノトレと大展望を満喫できた山行でした。