岩手山(馬返し→お鉢→御花畑→鬼ヶ城→馬返し)

2011年08月27日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,953m
• 下り: 1,957m

コースタイム

05:55 馬返し登山口
　　　(旧道経由)
08:30 八合目避難小屋(08:55発)
　　　(お鉢を逆時計回り)
09:50 岩手山頂上
10:15 不動平分岐
11:15 御花畑分岐(11:25発)
11:35 御苗代湖
11:50 御花畑分岐
12:30 切通し分岐
15:05 鬼ヶ城分岐
15:35 八合目避難小屋(16:00発)
　　　(新道経由)
18:30馬返し登山口

ノロノロダラダラ歩きです。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

馬返し登山口のすぐ近くに大きな駐車場(未舗装)があります。

コース状況／危険箇所等

【コースの状況】

今回利用したコースはどれもよく整備されており、迷うことはないでしょう。

馬返しから登る柳沢コース(特に旧道)には、ガレ場(岩石)・ザレ場(砂礫)が多いです。山頂を含む外輪山(お鉢)はすべてガレ場・ザレ場です。ご注意ください。

お花畑コースでは、お花畑に着くまで樹林帯を下ります。道標やテープが多数あって親切です。ただし、木の根や岩で足場が悪く、なかなか気が抜けない道です。

鬼ヶ城コースには岩場が多いです。比較的険しい岩場もあります。登山道の傍らが断崖だったり急斜面だったりする箇所もいくつかあります。ご注意ください。


【その他】

登山ポストは、登山口にあります。

水場は、駐車場の隣、登山口手前(鬼又清水)、八合目避難小屋前(御成清水)にあります。　

トイレは、駐車場の隣、登山口手前(さわやかトイレ)、八合目避難小屋の隣(綺麗です!)にあります。

駐車場と登山口の間に、馬返しキャンプ場があります。

馬返し最寄の温泉として、相の沢温泉「お山の湯」(日帰り温泉施設)があります。食事もできます。なお、「お山の湯」の近くに相の沢キャンプ場があります。

写真

馬返しの大きな駐車場。入り口付近から撮影。

この写真の右側にすぐトイレ(古い)や水場があります。

馬返し登山口前の水場(鬼又清水)とさわやかトイレ。

案内図。

馬返し登山口。

樹林帯の合間にガレ場。

二.五合目。旧道と新道との分岐です。

旧道はガレ場・ザレ場が多いですが、樹林帯の新道より展望は良いです。

自然と芸術は知るものではなく、感じるものだ。だから名前なんて必要ないのだ!※ウソです。後で書いておきます。

ハクサンシャジン。

早池峰。

姫神山。

右に早池峰、左に姫神山。

オヤマソバ。

ヤマハハコ。

クジャクチョウ。

八合目避難小屋前の御成清水。

冷たくて美味しいです。顔も洗います。山の上にあるなんて、大変ありがたいです。

八合目避難小屋。有料で宿泊できます。

右にトイレがあります。綺麗です。管理の方々に大変感謝です。

不動平に向かいます。右の岩山が鬼ヶ城の端っこです。

岩手山山頂(薬師岳)があるお鉢(外輪山)。

右に妙高岳、左に薬師岳(岩手山山頂)。

奥に雲が絡まった早池峰。

鬼ヶ城。その奥の右に秋田駒ケ岳、真ん中に鳥海山、左に和賀山塊。

右から、鳥海山、和賀山塊、焼石連峰。

お鉢巡り。逆時計回り。

岩手山頂上。

御花畑と御苗代湖と大地獄谷。

この後、向かいます。

鬼ヶ城。

後で向かいます。

不動平。

この先に御花畑がありますが、その前に歩きにくい樹林帯があります。

サンカヨウの実。

御花畑。

御釜湖と御苗代湖へ続く道と、岩手山山頂部(お鉢)。

木々の陰に、御釜湖。

御苗代湖。

ミヤマアキノキリンソウ。

エゾオヤマリンドウ。

大地獄分岐の前に沢歩きがあります。

ナナカマド。

大地獄分岐。

切通し。

ここから鬼ヶ城への登りが始まります。

岩手の中心、志和三山。

鬼ヶ城。あの尾根を歩きます。

鬼がいるので要注意です。ウソです。

網張、三ツ石山方面。

怖い。

怖い。

屏風尾根。お決まりの構図。

数少ない日陰。ここで涼みながら休憩しました。ありがたかった。

八幡平方面。

脇が急斜面の道。怖い。振り返って撮影。

脇が崖。ここが一番の難所でしょうか。

アップで。怖い。

怖い。

岩手山山頂(薬師岳)。

不動平。鬼ヶ城分岐付近から撮影。

盛岡の街。柳沢コースの途中で。

雲が厚くなってきました。

無事下山完了。

感想

shiroiinu

馬返しから登ってお鉢巡りをした後、お花畑と鬼ヶ城も歩いてみました。

GPSを使っていないので正確な距離は分かりませんが、20キロも歩いていないようです(20キロはありそうな感じしたんですがね)。でも、自分(体力不足・寝不足)にとって、このルートは予想以上に疲れるルートに感じました。

晴れたお陰で、強い日差しと暑さに参りましたが、岩手山の荘厳な風景は存分に味わうことができました。

日が長い7月から8月上旬までの期間にこのルートを歩けば、もっと余裕を持って、様々な風景・展望とともに、綺麗な花々も同時に楽しめたと思います。