記録ID: 1304461
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ハイキング
関東
生瀬富士 * 紅葉のご当地富士を彷徨う *
2017年11月05日(日) [日帰り]
茨城県
ピアソラ
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:54
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 481m
- 下り
- 472m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:12
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 3:44
距離 5.9km
登り 484m
下り 482m
13:58
見返り橋町営無料駐車場
※一部、ログがバグってます（袋田の滝付近）。
○ CT（標準） ： 02時間45分
○ CT（実績） ： 03時間00分 （休憩含まず）
○ CT（標準） ： 02時間45分
○ CT（実績） ： 03時間00分 （休憩含まず）
| 天候 | ○ 天気 ： 晴れ。 ○ 風速 ： 普通（5m/s程度）。 ○ 気温 ： 暖かめ（20℃くらい）。 ○ 視程 ： 短め。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・08:05 {自宅} - 09:55 大子町営第二無料駐車場 ※高速利用 ： 桜土浦IC〜那珂IC ※紅葉のハイシーズンと三連休の晴天が重なり、袋田の滝の環境客で かなり混雑していると予想したのですが、少し滝から離れているせいか ガラガラでした。逆に不安になりました。 ○ 復路（約110km） ・14:10 大子町営第二無料駐車場 - 15:50 {自宅} ※高速利用 ： 那珂IC〜桜土浦IC |
| コース状況／ 危険箇所等 |
〇 ルートは分県登山ガイドを参考にしました。 〇 登山口は、町営第一駐車場の少し手前を左に入っていく脇道の奥にあります。 〇 全体的に道標は少なめで、ピンクテープも色褪せて自然と同化しています。 一部を除きトレースも薄めなので、ルートファイディングが求められます。 〇 山頂直下から続く稜線上は、痩せ気味で岩混じりの道が続きます。 短いですが、所々鎖やロープもあり、適度にスリルもあります。 〇 かずまという名の四差路から下山口までは、滑りやすい固定ロープの 道が延々と続きます。 〇 その他は特に危険箇所はありません。 |
| その他周辺情報 | (1) トイレ 確認した限りでは、以下にありました。 �� 大子町営第二無料駐車場 �� 大子町営第一無料駐車場 �� 滝本 �� 袋田の滝入口付近 (2) 登山ポスト 見つけられませんでした。 (3) 紅葉情報 少し散り始めていますが、稜線上の紅葉がまだ見頃でした。 |
写真
国道から脇道に逸れオロオロしていると、親切な土地の方が「登山口はあそこだよ」と教えてくれました。この田圃のとなりの、、、
標高が低いせいか、なんとなく奥武蔵の雰囲気に似ている気がします。10m下に沢を眺めながら進んでいきます。
沢を離れ、枝尾根に取り付くと、視界が開けました。正面に目指す稜線が見えました。紅葉も良い塩梅のようです。
左のピークが生瀬富士（なませふじ：406m）、右が立神山（たつがみやま：420m）です。図らずも、この辺からルートを外しました。
2
11/5 10:51
左のピークが生瀬富士（なませふじ：406m）、右が立神山（たつがみやま：420m）です。図らずも、この辺からルートを外しました。
どうやら分岐を間違えて作業道に入ってしまったようです。次第にトレースは完全に消え、仕方ないので強引に枝尾根を攀じ登りました。良い子は真似しないように。
1
11/5 11:05
どうやら分岐を間違えて作業道に入ってしまったようです。次第にトレースは完全に消え、仕方ないので強引に枝尾根を攀じ登りました。良い子は真似しないように。
分岐まで戻らずに枝尾根を登ったのは、そこに踏み跡があるのでは？と期待したからなのですが、残念ながら的ハズレ。悩みましたが、目の前に見えている山頂部までの地形を頭に叩き込んで、このまま行けるところまで行ってみることにしました。
1
11/5 11:08
分岐まで戻らずに枝尾根を登ったのは、そこに踏み跡があるのでは？と期待したからなのですが、残念ながら的ハズレ。悩みましたが、目の前に見えている山頂部までの地形を頭に叩き込んで、このまま行けるところまで行ってみることにしました。
文字の刻まれた古い石がありました。踏み跡と呼ぶには程遠いですが、尾根筋はなんとなく土が固く締っているような気がしたので、後で調べたところ、この辺には立神集落へ下る古い道があるようなので、或いはそれを歩いていたのかも知れません。
3
11/5 11:33
文字の刻まれた古い石がありました。踏み跡と呼ぶには程遠いですが、尾根筋はなんとなく土が固く締っているような気がしたので、後で調べたところ、この辺には立神集落へ下る古い道があるようなので、或いはそれを歩いていたのかも知れません。
やった！ロープだっ！正規のルートに復帰した安堵感。そして見事な黄葉。
山頂からは激下り。それにしてもトレースの薄いルートだよなぁ。ピンクテープもほとんど朽ちてるし、本当にここは一般登山道なのか？
今秋は二週連続の台風のせいで、まだあまり紅葉を楽しめてなかったので、今日ここに来られて良かったです。
山頂は北西が開けていて、さっき登った生瀬富士が見えました。見事な紅葉です。
立神山から下る際も、微かな踏み跡に釣られてちょっとだけルートミス（すぐに復帰しましたが）。なかなか気の抜けない山です。
そして下りが滑ること滑ること（汗）。お助けトラロープ（固定ロープ）がどこまでも続いてます。
「かずま」という名の四差路（十字路）に着きました。「袋田の滝上」に惹かれましたが、ロストもありCTがやや長くなりそうだったので、大人しく下山することにしました。
1
11/5 12:57
「かずま」という名の四差路（十字路）に着きました。「袋田の滝上」に惹かれましたが、ロストもありCTがやや長くなりそうだったので、大人しく下山することにしました。
ここからも固定ロープが延々と続きます。ガイド本によると、20本以上もロープが設置されているようです。確かによく滑る道だったので、ロープが無かったら困ったかも。感謝です。
11/5 12:58
ここからも固定ロープが延々と続きます。ガイド本によると、20本以上もロープが設置されているようです。確かによく滑る道だったので、ロープが無かったら困ったかも。感謝です。
最後はプチ藪漕ぎを強いられつつも、滝美館という宿の脇へ無事下山っ！お疲れ様でした。
下山口からジェラート屋さんまでの道のりが短いこと（笑）。ちょっと目を離した隙に、嫁の手には美味しそうな茶色い物体が。
トンネル（利用料：300円）を抜けるとそこは滝であった。という訳で、もちろん袋田の滝にも寄り道しました。日本三大瀑布の一つだけあって、圧巻の光景でした。
4
11/5 13:40
トンネル（利用料：300円）を抜けるとそこは滝であった。という訳で、もちろん袋田の滝にも寄り道しました。日本三大瀑布の一つだけあって、圧巻の光景でした。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
僕らの住むつくばからは、冬場を除くと、よほどの好条件が
重ならない限り富士山は眺められません。引っ越して四ヶ月が経ちますが、
現に家から富士山が見られたのは片手に収まるほどです。
東京に居た頃であれば、秋に入って高山が雪に閉ざされると、
僕らの関心は専ら近くの低山に移り、雪化粧した富士山が良く見える
自分たちだけの展望地を探し歩いたものです。
そろそろそんな季節だと思うと、富士にちなんだ山に登りたくなりました。
折りしも「袋田の滝を見に行こう！」と嫁からリクエストがあったので、
「それならやっぱり山にも登ろう」となり、たまたま滝の近くにあった
生瀬富士（なませふじ：406m）に白羽の矢が立ちました。
二時間で下って、あわよくば、お隣の月居山（つきおれさん：404m）にも、
と甘く考えていたのですが、蓋を開けてみるとそれはとんでもない浅慮でした。
ある分岐を誤り、ルートを外した結果、道なき道を彷徨うことになりました。
東京近郊の里山でも稀にロストはしましたが、ここは土地勘の無い茨城。
結果オーライではありましたが、もう少し慎重になるべきだったと反省しました。
紅葉と瀑布を堪能できた反面、ほろ苦い山歩きとなりました。
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