大量なめこのお土産付!楽しい奥三方山登山道
- GPS
- 10:37
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,409m
- 下り
- 1,405m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
雨の日曜、金沢マラソンの日のことです。「白山下山仏と加賀禅定道」展でまったりビデオ鑑賞してたとき、たまたまwindnaoさんがやって来ました。久しぶり、元気ー?と挨拶した後に言われたのが、
「犀滝行かんけ?」
その「あり得ない度」は「東京に行ってアイドルにならんけ?」レベル。
「はあ?行けるハズないがいねー」
「そんなこと言わんと行こうさ。同級生のO君と金沢マラソン終わってから行こうって約束しとるげん。今日O君、マラソン走っとる。あとでヤマレコでメッセージ送るわー。」
これは大変なことになってしまいました。そして追い打ちが「犀滝行きは1週間後の日曜日、O君は3時間数分でマラソン完走」という知らせ。慌てて1年ぶりにジムに行き、鳴谷に登り、杉峠を周回したワケです。
結果は敗退。沢を下るのは私には難しすぎましたし、時間も全然足りませんでした。途中の登山道でもルートを探すのに時間が掛かり、倒木や繁茂した笹、登山道の崩壊のため歩くだけでも大変。これまで整備された登山道しか経験がなかったので、人が歩かず、手入れがされないと、ここまで登山道が崩壊するのかと驚きました。私が一人で歩けるのは、登山口から5分まで。それ以降は100回行ったら100回遭難しそうな状況でした。
気付いたら頬にひっかき傷ができてました。転んだときか、木の枝が擦れたのか覚えがありませんが、まるで任侠のようです。
やっぱ東京でアイドルはムリだったわ・・・
高校時代の友人とlanchidさんとの楽しい同窓会。
計画の目的地とは違ってしまいましたが、全然OKです!
なぜ? じつは・・・・大量のナメコのお土産付きで下山できたんです。
わ〜い!って感じ、うきうきルンルンです。
3人で採りきれない大量のなめこ、木にびっしりついた姿は見事でした。
昨年より登山道の状況は険しくなっていたけど、
だからなのか?ここあたりはナメコの宝庫かもしれませんね。
まだ残してきたので是非どうぞ!
第二ゲートは施錠されていませんでしたが、通常車を停める2km先(今回のスタート地点)までは途中崩れている所が2カ所あり行けません。1km先の第一崩れ個所までは行けますが車を停める場所がないためゲート前から徒歩がおすすめ。私たちは徒歩とバイクを使いました。
先々週下見に来たときにあった車の方々でしょうか?登山口までの区間に刈り払いの跡が何カ所もありました。整備ありがとうございます。登山口からしばらくの急登か所で道迷い注意。かなり多めにピンクリボンを残してきました。
犀滝へ向かう下降点の沢がどこを降りばよいのか、よく分かりませんでした。
赤リボンがある木に落書きがある少し広くなった場所からは下降が難しく感じられ、少し進んだところから下りましたが、かなり急で初めはロープを出したほど。
昨年、「下降は難しいことはなく」と教えていただいたのですが、僕たちが下りた場所はかなり急で滑りやすく難しかったです。そのまま下ることが正しいのかどうかは分からずじまい。
やっぱり「幻の犀滝」はまぼろしでした。
コメント
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初めまして pattattaと申します。以後お見知りおきを ってか「ラーンツヒードさん」のくだりで間接的に絡ませていただきましたが
そして「ラーンツヒード」さん、ご無沙汰してます 前回?のレコでこの山行計画を拝見してからレコ楽しみにしておりました。なんといっても昭和40年代生まれの石川県民に刷り込まれた「なっかや〜のこんげんたん」でおなじみの犀滝のお姿を拝見できるというので。
結果は残念ではありましたが、犀滝はともかく奥三方ですら私のような未熟者は寄せ付けない厳しい山だということを伝えていただいた だけでも「私にとっては」有意義でありがたい山行でした
ただ、写真2枚目あたりからの「偽犀滝」はどうかと思いますよ さっきも言った通り、犀滝は中屋さんのおかげでメジャーですので、もじりの滝ですらない急流じゃごまかしきれませんよ
来週末は強い冬型の気圧配置が予想されていて、北陸はもう冬入りですかね
pattattaさん、おはようございます
えっ 私が選びに選び抜いた犀滝達、お気に召しませんでしたか ホンモノに負けず劣らずの名瀑のハズなんですけど、もう一度、美しい心の眼で見てみてください
ちなみにwindnaoさんの装備はすごかったです。具体的に書くことは控えますが、O君と私が「そんなモノまで!」と驚くグッズも。こういう山を歩くには、それ相応の備えや経験が必要なんだと思いましたよ(私は全くもっておんぶに抱っこのお客様状態でした )。
ほんと、冬が駆け足で近付いてきてますねえ。風邪も流行ってきましたのでお気を付けて
pattattaさん、はじめまして。
CMは「中屋の混元丹」でしたか!
僕もTVで覚えましたが、なんのCMなのか忘れていました。
犀滝という名だけは強烈に残っていましたのでなんかモヤモヤ。
「ネットで調べることができなかった情報なのに金沢市民はみんな知ってる」
長年の疑問が解消しました。ありがとうございます。
本格的ナメコハンターおめでとうございます 本村氏は不作との事でしたよ 大量とは本当にうらやましいです
板やん、おはようさん
ナメコは冷凍保存してあります。これまでの分を一挙に恩返ししますよー
全身筋肉痛で、昨日は車のバックギアを片手で入れることができませんでした
mitunoriさん、はじめまして。
lanchidさんからお名前はかねがねお伺いしておりました。
お二人できのこのお話をされているのを見てlanchidさんもきのこ名人かと勘違いしておりました。mitunoriさんが師匠なんですね。どこかでお会いできましたら嬉しいです!
お三方様、おはようございます。
レコの少ない奥三方の様子が分かりました、登山口までの林道が核心部ですね。
以前は犀滝への下降地点の目印とロープがありましたが、本当に「幻の滝」になりました
加賀禅定道が整備されて百四丈の滝はメジャーになりましたが、マイナールートは廃れて行きますか…
貴重なレコありがとうございます。
hakusan319さん、コメントいただきありがとうございます。
「以前は犀滝への下降地点の目印とロープがありました」
そうなんですか!ということは私たちが降りた手前の赤布の所なんですかね。
藪だらけで谷の最終という感じでもなく降りれる雰囲気ではなかったのですが、
だから昔はロープがあったと考えれば納得もします。
昔の下降点が分からず適当に降りるのは怖いので幻のままになりそう。
登山口までは道から外れる心配はないのでまだほっとした状態で歩けますよ。
ピンクリボンを切らしてしまい登山口付近の初めの急登あたりに残して来れなかったのが心残り。核心はそのあたりかと思います。
その後は倒木が登山道をふさいでいる個所多数ですが、リボンを頼ればまだ大丈夫。
稜線まで出てしまえば、見晴らしがきくので奥三方山を目指す方が多くなればうれしいですね。
hakusanさん、こんばんは
windnaoさんも書いてらっしゃいますが、林道は結構大丈夫、ビビっていたのは私だけです 長くて大変という意味でなら核心部かもしれませんが、数多くの犀滝達が眼を楽しませてくれました
私が杉峠のことを知った分県ガイド(5年前に購入)には奥三方も掲載されていて、フツーに行けそうな感じだったんですが(と言うか、いつか行ってみようと思ってました )、ここ数年で荒廃してしまったのでしょうか。ブナに平成一桁の落書きが削られていたのですが、その頃は多くのハイカーで賑わっていたんでしょうか。
廃れていく道・・昔を知らない私でさえ少しシンミリしてしまいました
皆様お疲れさまでしたm(_ _)m登山道しか歩かない自分にはすごい内容のレコですね😅僕的には滝よりナメコ大量の方が嬉しいかも🎵花より団子⤴
buenavista2さん、コメントいただきありがとうございます。
大量なめこ発見でここまででもいいや!という気持ちになりました。
犀滝より、収穫です。
何キロものずっしりした荷物が増え、嬉しい帰宅になりましたよ。
昨日はなめこ入り豚汁。今日は朝からなめこご飯となめこのお味噌汁。
冷凍しなかったので具だくさんメニューとなりました。
喜ばなかったはずの我が家も、大量なめこ水洗い下処理完璧、文句なしでした。
buenavista2さん、こんばんは
私も普段は登山道しか歩かない(というより、こんな所を歩くケースがあるとも思ってませんでした)ので、ビックリしました 下手に踏みとどまって本格的に転倒するよりは、早めにこまめに安全に転んでしまおう、という変な方針で歩いてました。
犀滝を諦めることになって、windnaoさんガッカリしてるだろうなあ、足引っ張っちゃったしなあ、と思ってたんですが、帰路にもナメコ採りに寄ってしまう辺り、彼も案外花より団子なのかもしれません。持って帰っても家族が喜んでくれないんだよねーと言いつつ、ジャンジャン採ってました 結果的に家族の方も喜んでくれたようで良かったです
あ、私ですか? 私は言うまでもなく団子派、キノコ(を食べる)名人です。
そのまんまやがいね!(笑)
最初の4枚もめっちゃウケました(^^)
いっその事勝手に「犀滝!」って書けば良かったんに!
バレんバレん(笑)
ookadosunの看板もまだ残ってて良かった!
また32枚目も懐かしく拝見させて頂きました(^^)
今当時と見比べると、丸太が寄りかかってる石の右上と上の石。
以前は右上の石は右下がり傾斜、上の石のスベっとした面は水平でした。
あんな大きなものが動いているんですね!
ビックリです💦
いろんな意味で ありがとうございました(^^)
あらtouryouさんやがいねー、超お久しぶり、お元気そうでナニヨリです。たまにはヤマレコにも寄ってきまっしまー。
今回のお誘いを受けてから、犀滝のにわか勉強をしたとき、touryouさん達の山行き記録も拝見しましたよ その時点(というか誘われた時点で)そんなとこ、あたしに行けるハズないがいねー!状態でした
「犀滝」、私もバレんって思ったんですけど、あとの二人が案外真面目で これがtouryouさんとだったら、犀滝1、犀滝2・・・って延々と続いたのかも。
ookadosunの看板って、登山口にある木製のでしょうか。道理でwindnaoさんが嬉しそうに写してたワケだ・・・納得です。
touryouさん、おはようございます。
touryouさんの犀滝行きは32枚目のところからの沢登りですもんね〜。
それに比べれば登山道歩きはまだまだハイキングです。
大きな石が動いているんですか!それは驚き
こんばんはlanchildさん、windnaoさん
lanchildさんが山行計画公開したとき、頭数そろえの公開募集?とか勝手に思って、いいな〜、犀滝行きたいな〜、でも山菜採り以外ヤブ道あまり慣れてないからな〜、初対面なのに足引っ張ったら迷惑だな〜と逡巡、
でもいいな〜、でも二週連続ひとりで白山行ったしな〜、来週は鈴鹿に遠征予定だし〜、沢靴もってないしな〜とさらに迷走 、
結局、公募(?)には応募せず、取立山で妻とハイキング、今回のレコは指をくわえて眺めることにしました 。
結果、犀滝は今回も幻だったんですね、と、いうことはまたいつかリベンジがあるということで。でも私にとっては奥三方だけでも充分ひとりでは到達できない奥地です。次回公募(があるかどうかわかりませんが)までに、山の経験積んでおこうかな〜と決心を固めた次第です 。
tomさん、こんばんは
あの計画はwindnaoさんが作成・公開したのですが、「自分も参加しま〜す」宣言は全然OKだったと思います。そもそも私も偶然会った博物館で誘われてますからね しかも、ちょっとお茶せんけー?位のノリで。
リベンジはあると思いますよ あと何時間早く出れば時間が足りるとか、日が長い時期だと葉っぱがあって見通しが利かないとか、次につながるような発言が多々認められましたから。リボンも残置してましたし。私の予想は、次もナメコの時期だと思いますけどね
tom32さん、おはようございます。
「沢靴もってないしな〜」という装備を揃えて参加しようという、モチベ高い方なら大歓迎ですよ。是非是非、次回は参加を待っています。
ただ今回時間計算してみて、次回はどうしようかな〜なんですよ。
もう少し先に安全な下降点があったのではないかしら?という疑問と、
(これは早めに確かめてみたい)
じゃなければ昨年降りた尾根伝いルート
(遠くなるけど沢歩きを長くすれば到達できるのは間違いなし)
時間が全く足りなかったんだけど、
僕にはもっと早く歩くことは無理だし、出発は1時????
そんな時間に初めての場所に複数人で歩くのは不安でもあるんですよ。
犀滝へルート分からず到達することを考えれば、
奥三方山へならひとりでも十分行けると思いますよ。
今ならピンクリボンたくさん残っているので藪を歩く練習にはいいと思います。
一年経つと目印は半分なくなってしまうようです。
lanchidさん、はじめましてこんにちは。
windnaoさん、こんにちは。
プッリプリなナメコ旨そう!僕も今度採りに行こうかしら・・・😄
登山口まで無名で立派な大滝がいっぱいあるので、確かに犀滝見ずしても満足してしまうのも有るかもしれませんね。
それにしても、奥三方山がまた一段と遠くなったみたいですね〜💦
オージャラ近くの犀滝の降下ポイントまで行くのも、相変わらず大変そうですし、昨年自分が味わった道迷いの恐怖を昨日のことのように思い出します。
windnaoさん、ピンクテープの追加ありがとうございますm(__)m
犀滝は残念でしたが、無事帰って来られて良かったです。
登山口の看板が健在だったのも何気に嬉しいです😆
ookadosunさん、おはようございます。
大きめなめこは食べごたえあり!
冷凍しなかったので今朝もたくさん食べてあっという間に終了しました。
一年でつけたリボンは半分くらいなくなってしまうようです。
昨年すごく助かったookadosunさんの赤ビニルテープは、2か所しか見当たりませんでした。
登山口からすぐ上のなめこスポットは、
木がもう古いのか、誰かがとっていたばかりなのか?
上の方にひとかたまり(残してきました)あっただけ、望み薄です。
僕たちが今回とったのは根ごとコロンと倒れている木。赤布目印あり。
倒木がかなり増えていたので、探せば他にもありそうでしたよ。
看板はしっかりついていましたし、すごくほっとしました。
lanchidさん言うようにうれしそうにしていたかも。
今回一番すごかったのは、友人O君。
登山靴を忘れて、通勤シューズで一日中歩いていたんですからぁ〜。
ookadosunさん、初めまして、こんにちは。直接的・間接的にお世話になり、ありがとうございました
あのビニールテープはookadosunさんの作品だったのですね。あの藪の中で、赤いモノを見付けたときの喜びったらありゃしません。
ナメコの余りの見事さに負け、往路なのにナメコ採りにいそしんでしまいました これ以上採っても採りすぎだよねえ、と言ってた割には、帰路でも採ってしまいました。しかも「僕は採らない」と往路では傍観していたO君にジップロックを渡し、無理矢理採らせてしまうという暴挙まで
登山口の看板を見付けたとき、windnaoさんは声をあげてました。「あったぁ」だったかな。理由が分かって、心がほんわかしました
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