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Yamareco

記録ID: 1306060
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

黒姫山(西新道コース)

2017年11月06日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:26
距離
15.8km
登り
1,116m
下り
1,111m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:55
休憩
2:30
合計
8:25
7:21
7:23
8
7:31
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55
8:26
8:29
25
8:54
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31
9:25
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11
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9:49
28
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11
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12:05
11
12:16
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12:34
12:51
3
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13:00
28
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19
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9
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22
14:20
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19
14:39
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20
15:08
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25
15:33
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5
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
種池・古池手前の大橋登山口に3台分の駐車スペースがありますが、狭いので、すぐ隣の大橋林道入口の駐車スペースの方に車を停めた方が無難です。
こちらもあまり広くはないので、満車の場合には少し離れた戸隠キャンプ場手前の登山者用大駐車場を利用することになります。
コース状況/
危険箇所等
大橋登山口からの西新道コースは、終始歩きやすい一般ハイキングコースです。
途中までは明るい樹林帯の道が続きますが、しらたま平で一気に展望が開けて感動的です。
雪は上部の日当たりが悪い道に若干あった程度で、歩行の支障にはならず、アイゼンの出番はありませんでした。
山頂手前の分岐から峰の大池に下る道は、北向きの急斜面なのでさすがに雪が多く、道もごつごつしているので歩くのに苦労しました。
この日はアイゼンは不要でしたが、ここを通るのであれば、今後はアイゼンが必携だと思います。

登山口に登山ポストが設置されています。
トイレはコース中にありません。最寄りのトイレは戸隠キャンプ場だと思います。
携帯電話(au)は概ね通じますが、峰の大池に下り始めてからは不通でした。
朝焼けの黒姫山と、両脇を固める妙高山・高妻山です。この秋一番の冷え込みで、凛冽な空気が冴え渡ります。
2017年11月06日 06:24撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3
11/6 6:24
朝焼けの黒姫山と、両脇を固める妙高山・高妻山です。この秋一番の冷え込みで、凛冽な空気が冴え渡ります。
大橋登山口からスタートします。こんなに立派な登山者名簿入れは初めて見ました。
2017年11月06日 07:15撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 7:15
大橋登山口からスタートします。こんなに立派な登山者名簿入れは初めて見ました。
程なくひっそりとした種池に着きました。
2017年11月06日 07:24撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 7:24
程なくひっそりとした種池に着きました。
少し先に大きな古池がありました。目指す黒姫山の稜線が見えています。
2017年11月06日 07:33撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 7:33
少し先に大きな古池がありました。目指す黒姫山の稜線が見えています。
反対側には飯縄山と霊仙寺山が頭を出しています。直近では昨年5月に左の霊仙寺山に登りました。
2017年11月06日 07:39撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 7:39
反対側には飯縄山と霊仙寺山が頭を出しています。直近では昨年5月に左の霊仙寺山に登りました。
草地越しに戸隠連山も望めます。
2017年11月06日 07:41撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 7:41
草地越しに戸隠連山も望めます。
気持ちのいい道をぐんぐん進むと、新道分岐に着きました。ここは奥に進みます。ここまでの道は、地形図の登山道の表記とかなりずれているようです。
2017年11月06日 08:28撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 8:28
気持ちのいい道をぐんぐん進むと、新道分岐に着きました。ここは奥に進みます。ここまでの道は、地形図の登山道の表記とかなりずれているようです。
稜線が近づいてくると、若干雪が残っていました。
2017年11月06日 09:28撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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稜線が近づいてくると、若干雪が残っていました。
しらたま平まで来ると、一気にすごい大展望が広がります。ここまでさほど展望に恵まれない道でしたので、この開放感は格別です。火打山や焼山が真っ白です。
2017年11月06日 09:38撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 9:38
しらたま平まで来ると、一気にすごい大展望が広がります。ここまでさほど展望に恵まれない道でしたので、この開放感は格別です。火打山や焼山が真っ白です。
戸隠連山の全貌と、その奥にずらりと並ぶ真っ白な北アルプスが圧巻です。
2017年11月06日 09:38撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 9:38
戸隠連山の全貌と、その奥にずらりと並ぶ真っ白な北アルプスが圧巻です。
槍・穂高連峰までばっちり視界良好です。
2017年11月06日 09:40撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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11/6 9:40
槍・穂高連峰までばっちり視界良好です。
明るく開けたしらたま平です。
2017年11月06日 09:43撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 9:43
明るく開けたしらたま平です。
霊仙寺山の肩にはなんと富士山が確認できました。
2017年11月06日 09:43撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 9:43
霊仙寺山の肩にはなんと富士山が確認できました。
飯縄山・霊仙寺山の奥に富士山、八ヶ岳、南アルプスが浮かぶというまことに贅沢な眺めです。
2017年11月06日 09:44撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 9:44
飯縄山・霊仙寺山の奥に富士山、八ヶ岳、南アルプスが浮かぶというまことに贅沢な眺めです。
頸城山塊最奥の雨飾山をアップで。6月に登りましたが、存在感抜群の山です。
2017年11月06日 09:46撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
11/6 9:46
頸城山塊最奥の雨飾山をアップで。6月に登りましたが、存在感抜群の山です。
火打山、焼山、金山の冠雪トリオです。
2017年11月06日 09:48撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 9:48
火打山、焼山、金山の冠雪トリオです。
火打山の替わりに雨飾山を入れてみました。
2017年11月06日 09:50撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
11/6 9:50
火打山の替わりに雨飾山を入れてみました。
戸隠山のギザギザ核心部をアップで。豪快な北アルプスとのコンビが見事です。
2017年11月06日 09:52撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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戸隠山のギザギザ核心部をアップで。豪快な北アルプスとのコンビが見事です。
飯縄山の麓には古池や戸隠牧場が確認できます。
2017年11月06日 10:08撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 10:08
飯縄山の麓には古池や戸隠牧場が確認できます。
少し先に進んだ地点からの東側の眺めもこれまたすごいです。斑尾山の手前に青々とした野尻湖が望めます。
2017年11月06日 10:12撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 10:12
少し先に進んだ地点からの東側の眺めもこれまたすごいです。斑尾山の手前に青々とした野尻湖が望めます。
言語に絶する上信越スカイラインです。
2017年11月06日 10:12撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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言語に絶する上信越スカイラインです。
ついに黒姫山の山頂部を捉えました。
2017年11月06日 10:13撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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ついに黒姫山の山頂部を捉えました。
峰の大池分岐を通過します。帰りはこの先を下って登り返しましたが、思っていたよりもきつい坂道でした。
2017年11月06日 10:18撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 10:18
峰の大池分岐を通過します。帰りはこの先を下って登り返しましたが、思っていたよりもきつい坂道でした。
黒姫山山頂に到着しました。
2017年11月06日 10:29撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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11/6 10:29
黒姫山山頂に到着しました。
若干樹木に遮られますが、北には妙高山も姿を現しました。
2017年11月06日 10:31撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 10:31
若干樹木に遮られますが、北には妙高山も姿を現しました。
妙高山をアップで。隣の火打山と比べると、まだ黒々としていてその違いに驚かされます。今年はついに登れませんでしたが、来年ぜひ登ってみたい山です。
2017年11月06日 10:31撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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11/6 10:31
妙高山をアップで。隣の火打山と比べると、まだ黒々としていてその違いに驚かされます。今年はついに登れませんでしたが、来年ぜひ登ってみたい山です。
9月に登った火打山をアップで。こちらはもう完全に冬山の装いです。
2017年11月06日 10:31撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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11/6 10:31
9月に登った火打山をアップで。こちらはもう完全に冬山の装いです。
きれいな三角錐の焼山をアップで。噴煙は確認できませんでした。
2017年11月06日 10:32撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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11/6 10:32
きれいな三角錐の焼山をアップで。噴煙は確認できませんでした。
金山に続いて雨飾山まで何とか望めます。
2017年11月06日 10:33撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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金山に続いて雨飾山まで何とか望めます。
火打山と焼山の二山をアップで。焼山の入山規制解除が待たれます。
2017年11月06日 10:34撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 10:34
火打山と焼山の二山をアップで。焼山の入山規制解除が待たれます。
妙高山と火打山のビッグ2をアップで。標高はわずかしか違わないのに、まことに対照的な両山です。
2017年11月06日 10:34撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 10:34
妙高山と火打山のビッグ2をアップで。標高はわずかしか違わないのに、まことに対照的な両山です。
東方の眺めももちろん見事です。
2017年11月06日 10:36撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 10:36
東方の眺めももちろん見事です。
圧巻の上信越スカイラインです。
2017年11月06日 10:36撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 10:36
圧巻の上信越スカイラインです。
富士山も視界に入ってきました。
2017年11月06日 10:36撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 10:36
富士山も視界に入ってきました。
飯縄山をセンターに据えて。
2017年11月06日 10:36撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 10:36
飯縄山をセンターに据えて。
八ヶ岳と日本三大アルプスを捉えているはずです。
2017年11月06日 10:37撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
11/6 10:37
八ヶ岳と日本三大アルプスを捉えているはずです。
斑尾山と野尻湖をアップで。奥に見えるおそらく新潟県の高山が気になります。
2017年11月06日 10:37撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 10:37
斑尾山と野尻湖をアップで。奥に見えるおそらく新潟県の高山が気になります。
浅間連峰と富士山のコンビです。
2017年11月06日 10:40撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 10:40
浅間連峰と富士山のコンビです。
霊仙寺山寄りのアップで。
2017年11月06日 10:41撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 10:41
霊仙寺山寄りのアップで。
飯縄山寄りのアップで。
2017年11月06日 10:42撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 10:42
飯縄山寄りのアップで。
もちろん戸隠連山と北アルプスもばっちり望めます。
2017年11月06日 10:43撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 10:43
もちろん戸隠連山と北アルプスもばっちり望めます。
見える範囲の北アルプスをカメラに収めてみました。
2017年11月06日 10:44撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 10:44
見える範囲の北アルプスをカメラに収めてみました。
息を呑む稜線美です。
2017年11月06日 10:45撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 10:45
息を呑む稜線美です。
戸隠山の核心部をアップで。いつか挑戦してみたいです。
2017年11月06日 10:45撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 10:45
戸隠山の核心部をアップで。いつか挑戦してみたいです。
大きな山容の高妻山・乙妻山です。
2017年11月06日 10:46撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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11/6 10:46
大きな山容の高妻山・乙妻山です。
乙妻山の肩に見えるのは雪倉岳の辺りでしょうか。白馬三山がちょうど隠されてしまっているのが玉に瑕です。
2017年11月06日 10:54撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 10:54
乙妻山の肩に見えるのは雪倉岳の辺りでしょうか。白馬三山がちょうど隠されてしまっているのが玉に瑕です。
山頂で心ゆくまで絶景を堪能した後、七ッ池まで下ることにしました。北斜面なので、こちらの積雪量は断然多くて歩きにくかったです。
2017年11月06日 12:36撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 12:36
山頂で心ゆくまで絶景を堪能した後、七ッ池まで下ることにしました。北斜面なので、こちらの積雪量は断然多くて歩きにくかったです。
七ッ池に着きました。この開放感が素晴らしいです。
2017年11月06日 12:39撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 12:39
七ッ池に着きました。この開放感が素晴らしいです。
池越しに小黒姫を見上げます。
2017年11月06日 12:49撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
11/6 12:49
池越しに小黒姫を見上げます。
反対側の峰の大池です。
2017年11月06日 12:55撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 12:55
反対側の峰の大池です。
湖面に小黒姫を映します。
2017年11月06日 12:56撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/6 12:56
湖面に小黒姫を映します。

感想

3連休に休みを1日足しておいたのが奏功して、連休初日の3日に匹敵する最高の秋晴れに恵まれました。
貴重な秋晴れの平日をどの山で過ごそうかと迷いましたが、前日に登山口まで行きながら入山を断念した黒姫山への再チャレンジに充てることにしました。
黒姫山の稜線からの大展望は言語に絶する素晴らしさで、信濃富士の名に違わず、北信五岳を代表する横綱級名山の風格満点でした。

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