記録ID: 1306924
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ハイキング
東海
中山道「鵜沼宿〜美濃太田宿」
2017年11月07日(火) [日帰り]
gmt66
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:19
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 136m
- 下り
- 118m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 6:20
(行程)19.8�辧� （行動時間）4：57。 （停止時間）1：24。（計）6：21。
（移動平均速）4.0km/h。 （平均速）3.1��/h。
（移動平均速）4.0km/h。 （平均速）3.1��/h。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
（復路）JR高山本線 美濃太田駅。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
※ 中山道「うとう峠」の石畳道。坂祝（さかほぎ）町方面へ下る場合、苔が生えたり、湿っている箇所では、スリップし易く転倒の恐れがあります。足元に十分注意して下さい。 ※ 「ヤマレコMAP」 「各務原アルプス」→「八會山」区域。 |
写真
探しましたが、今朝の乗車区間の運賃は表示されていませんでした。表示以外の遠距離区間乗車券は、窓口で購入です。
少し離れた名鉄の「新鵜沼駅」まで、空中歩道（連絡通路）で繋がっています。
JR鵜沼駅前から北に歩いて、中山道の「うとう峠」に向かいます。
前記のMAPによると、この通りを真っすぐ進むと「みどり坂」経由で、「うとう峠」への近道ですが、前回の中山道歩きの終点、鵜沼宿「東見附跡」付近にある、「赤坂地蔵堂」前の分岐点に向かいます。
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11/7 9:09
前記のMAPによると、この通りを真っすぐ進むと「みどり坂」経由で、「うとう峠」への近道ですが、前回の中山道歩きの終点、鵜沼宿「東見附跡」付近にある、「赤坂地蔵堂」前の分岐点に向かいます。
中山道までの案内表示が、所々に設置されています。ここから、約800m です。
国道21号線との交差点に、出て来ました。左折して国道21号線を、しばらく北西に歩きます。
前記、看板の先は「鵜沼東」交差点で。名鉄の「新鵜沼」駅前から「犬山橋」に繋がる交差点です。
中山道「東見附跡・赤坂地蔵堂」の、「三角地の分岐」まで登って来ました。
前記の分岐から、左折して「中山道」に入り、振り返って見ています。この様な「三角地の分岐」です。ここから「中山道」は左折して、「うとう峠」に登って行きます。
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11/7 9:20
前記の分岐から、左折して「中山道」に入り、振り返って見ています。この様な「三角地の分岐」です。ここから「中山道」は左折して、「うとう峠」に登って行きます。
前述の「三角地」に、「東見附跡」の説明板と「赤坂地蔵堂」があります。
階段を登ると、「赤坂神社」の境内でした。本日の「道中安全」を、祈願しました。
お参りを済ませて、中山道に戻りました。振り返ると、木曽川対岸の「犬山城天守閣」が見えます。
高台に登って来ました。左手（西側）の視界が開けてきました。この分岐は、直進です。
この分岐は、手前の「中山道」案内標識を見落として、左方向に進んでしまいました。（正しくは、右方向です。）
道路が下って行くので、「不審に思い？」分岐まで戻ってきました。ちょうど地元の方が通行中で、教えていただきました。右手方向に進みます。
11/7 9:40
道路が下って行くので、「不審に思い？」分岐まで戻ってきました。ちょうど地元の方が通行中で、教えていただきました。右手方向に進みます。
左手に、大きな「合戸池」が見えて来ました。地元の方のお話では、石碑の「梅田吉三郎」氏は、池を含む一帯の、大地主さんとの事でした。
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11/7 9:41
左手に、大きな「合戸池」が見えて来ました。地元の方のお話では、石碑の「梅田吉三郎」氏は、池を含む一帯の、大地主さんとの事でした。
まだ、午前10時前ですが、たくさんのご老人が、将棋に、おしゃべりに、散歩にと、くつろいでおられました。
公園の中心施設、「森の交流館・もりの本やさん」です。手前の右奥に、トイレがありました。
「森の交流館・もりの本やさん」の開館時間は、10月〜3月期は、10時〜16時です。会館まで数分あり、まだ閉まっていました。
石畳道は、凸凹して歩きにくいです。足をくねって、捻挫しない様に注意していますが、時折り「ハット」します。
この分岐は、左手の下って行く石畳道が「中山道」です。右の登って行く道は、「鵜沼の森」内の散策路です。公園内には、散策路がたくさん設けられています。
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11/7 10:01
この分岐は、左手の下って行く石畳道が「中山道」です。右の登って行く道は、「鵜沼の森」内の散策路です。公園内には、散策路がたくさん設けられています。
また、分岐です。左手に登って行く道は、公園内の散策路です。右手に下って行く石畳道が、「中山道」です。
鵜沼側と、うって変わって、こちら側（坂祝町側）は、山の中を下って行きます。
木橋を渡って、振り返りました。向こう側から見るのと、こちら側から見るのとでは、全然感じが違います。
同上。右折後、振り返りました。角には、案内標識と説明板がありました。
暗渠の中には、階段に続く通路がありました。ここを通る様です。階段を下り、暗渠内を通行します。
階段を登ると、閉店したドライブインの駐車場跡に出て来ました。前は、国道21号線です。
登って来た階段を、振り返って見ました。場所は駐車場跡の西端です。階段脇に、「中山道」の案内標識が建てられています。
西側から、JR高山本線、国道21号線（中仙道）、木曽川（「日本ライン」）が、谷間の狭い箇所に並行しています。
対岸、木曾川左岸の山々です。この中に、有名な「鳩吹山」があるはずです。
フェンスの鉄骨に、「中山道」案内標識が出ています。左折して、登って行くようです。
お参りを終えて、参道に出ました。左手の登って行く参道で、東側の「太田宿」方面に向かいます。右手の参道は、登って来た石段に繋がり、西側の「鵜沼宿」方面に出ます。
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11/7 10:42
お参りを終えて、参道に出ました。左手の登って行く参道で、東側の「太田宿」方面に向かいます。右手の参道は、登って来た石段に繋がり、西側の「鵜沼宿」方面に出ます。
参道を降りて来ました。振り返った「岩屋観音」への、参道登り口です。
「猿啄城（さるばみじょう）展望台」への、案内看板が出て来ました。坂祝町の西側に聳える、「城山（265m）」にあった「猿啄城」跡に、造られた展望台です。
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11/7 10:53
「猿啄城（さるばみじょう）展望台」への、案内看板が出て来ました。坂祝町の西側に聳える、「城山（265m）」にあった「猿啄城」跡に、造られた展望台です。
画面中央が「城山」です。山頂に、展望台が小さく見えています。
右手の木曽川堤防に、「ロマンチック街道」の案内板が見えます。木曽川右岸の堤防上が整備されて、「サイクリング道 or ハイキング道」になっています。
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11/7 10:59
右手の木曽川堤防に、「ロマンチック街道」の案内板が見えます。木曽川右岸の堤防上が整備されて、「サイクリング道 or ハイキング道」になっています。
近くに、堤防に登る階段がありました。「ロマンチック街道」を、見に行きます。
「ロマンチック街道」には、東屋の休憩所や、トイレが所々にあります。
「東屋」前の、木曽川です。ごつごつとした岩が、たくさん見られます。
「日本ライン」の案内板につられて、ここでまた休憩です。ここには、大きな石碑があり、休憩所とトイレがありました。
河原を覗いて見ると、一カ所に踏み跡があります。近くにあった階段で河原に降りて、この踏み跡をたどり探してみる事にしました。
ここが、巨大な岩の先端です。足元に注意しながら進み、この上に登ることが出来ました。この岩が、前述の「行幸巌」かどうか？ 案内標識等が無いので、確認できませんが、この付近に間違いなく、見える範囲の景色は変わらないものと思います。
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11/7 11:42
ここが、巨大な岩の先端です。足元に注意しながら進み、この上に登ることが出来ました。この岩が、前述の「行幸巌」かどうか？ 案内標識等が無いので、確認できませんが、この付近に間違いなく、見える範囲の景色は変わらないものと思います。
巨岩の上からの、「日本ライン」上流側の眺めです。「来てみて、良かった！」
同上。もう少し後であれば、背景の山肌に紅葉が楽しめます。来るのが、少し早かった！
目の前は、水量満々とした大きな流れです。対岸にも、大きな岩が見られます。
同上。水の色と輝き、巨岩との組み合わせ、何とも言い表しようがありません！
「日本ライン」の素晴らしい眺めを堪能して、戻ります。最後に高い階段登りが、待っていました。
「ロマンチック街道」から堤防を下り、国道21号線（中山道）に戻ります。
国道21号線から右折して、「太田宿」に向かいます。入口に「深田神社」の石碑が、建っていました。
出た左手は、「芳春寺」の前です。右手に曲がり、堤防沿いの道に出ました。西方向に、公衆トイレが見えました。そこまで歩いて、中山道のルートを探します。
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11/7 12:31
出た左手は、「芳春寺」の前です。右手に曲がり、堤防沿いの道に出ました。西方向に、公衆トイレが見えました。そこまで歩いて、中山道のルートを探します。
公衆トイレが設置されているという事は、「中山道」ルートの近くと考えました。しばらくは、堤防沿いの道を歩くことにしました。
大河の木曽川に架かる橋は少なく、珍しく橋が見えてきました。「中濃大橋」です。
この分岐で左折して、下って行きます。「ロマンチック街道」とは、しばらくお別れです。
この大木が、「坪内逍遥」ゆかりの「ムクノキ」でした。こんな木曽川の堤防沿いに、あるとは思ってもいませんでした。
この分岐で、「中山道」は右折して画面の右方向に進みます。左折して、画面の左方向に50m程進むと、「太田代官所跡」があります。
「中山道」は、画面の右から来て、この分岐で曲り、奥に進みます。
先に、左折（西方向へ）してみました。画面の植え込みの中が、「太田代官所跡」です。
道を挟んだ代官所の南側には、「坪内逍遥」ゆかりの「妙見堂」がありました。
右手に、「弥勒寺跡と下町の枡形」についての説明板がありました。
左手の角には、道標。その道を挟んだ右側には、「高札場」がありました。直進すると、「西福寺」前に出ます。
「中山道会館」は、駐車場の奥にあります。中央に見える大木は、「エノキ」で「太田宿のシンボル」として、大切にされています。
「枡形」手前の左手（北側）空き地前に、「十六銀行」旧太田支店の説明板が建てられていました。
ここにも、公衆トイレが設置されていました。適度に配置されていると、有難いです。
「中山道」は、国道21号線手前の分岐で右折し、木曽川沿いの堤防に出ます。
「岡本一平」氏は、大正時代〜昭和時代の戦前に活躍した人気漫画家で、この地で亡くなりました。有名な画家、岡本太郎氏の父親です。
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11/7 13:56
「岡本一平」氏は、大正時代〜昭和時代の戦前に活躍した人気漫画家で、この地で亡くなりました。有名な画家、岡本太郎氏の父親です。
隣りに、鉄製のモニュメントがありました。「河童」と名付けられた作品でした。
前方に、青色に塗装された鋼鉄製のトラスト橋「太田橋」が見えます。
堤防上から見ると、下の河原が広く、公園の様になっています。行ってみます。
「木曽川」の水辺に、出て来ました。ここは、現在の舟降ろし場です。「太田の渡し場跡」は、ここより数十メートル上流にあったようです。
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11/7 14:14
「木曽川」の水辺に、出て来ました。ここは、現在の舟降ろし場です。「太田の渡し場跡」は、ここより数十メートル上流にあったようです。
「太田の渡し場跡」付近まで、歩いてきました。木曽川対岸の「今渡（いまわたり）」地区を、見ています。向こう側の「渡し場跡」は、どの辺りでしょうか？
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11/7 14:14
「太田の渡し場跡」付近まで、歩いてきました。木曽川対岸の「今渡（いまわたり）」地区を、見ています。向こう側の「渡し場跡」は、どの辺りでしょうか？
川辺の散策路を歩いて、「太田橋」の上流にある、「日本ライン」下りの乗船場跡に向かいます。（「日本ライン」下りの観光船も、現在は運航されていません。）
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11/7 14:17
川辺の散策路を歩いて、「太田橋」の上流にある、「日本ライン」下りの乗船場跡に向かいます。（「日本ライン」下りの観光船も、現在は運航されていません。）
「太田橋」の下をくぐって、「日本ライン」下りの乗船場跡まで、歩いてきました。
乗船場跡の様子です。当時の施設は取り壊されて、新しく休憩施設が造られていました。
川辺から階段を登ると、前は大きな広場で、整備中でした。広場を横切って、この広場から「太田橋」に繋がる誘導路に出ます。
誘導路の出口まで、歩いてきました。「太田橋」は、すぐそこです。
木曾川左岸に設置の、水量計が見えました。大きさにびっくりしました。
「太田橋」の歩道橋を歩き、対岸の「今渡（いまわたり）」地区にやって来ました。これから、弘法堂とその下にある、「今渡の渡し跡」に向います。
11/7 14:54
「太田橋」の歩道橋を歩き、対岸の「今渡（いまわたり）」地区にやって来ました。これから、弘法堂とその下にある、「今渡の渡し跡」に向います。
西方向に向かう、最も川沿いの道を探します。少し南に歩くと、細い路地が見つかりました。入って行きます。
階段下には、石畳のスロープがありました。この付近に、「今渡の渡し場跡」があったそうです。探しながら下って行きます。
この先へは、段差があり進むことが出来ません。渡し場跡は、どこでしょうか？
他に「渡し場跡」らしきものが残っていないか、探しながら石畳のスロープを戻りました。
ふと、スロープの先を見ると、少し登った先の右手（川側）に、何か見えます。早速！ 確認に行きます。
「今渡の渡し場跡」の案内標識と、説明板が建っていました。この付近では、水面まで相当段差があります。ここが「渡し場跡」であれば、当時はどの様だったのでしょうか？
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11/7 14:46
「今渡の渡し場跡」の案内標識と、説明板が建っていました。この付近では、水面まで相当段差があります。ここが「渡し場跡」であれば、当時はどの様だったのでしょうか？
階段を登り、「弘法堂」境内に戻ってきました。境内には「さざれ石」が、置かれていました。
参道を歩き、南側の通りに出て来ました。振り返って見ています。画面奥の下った所に、「弘法堂」があります。
「説明板」のアップです。渡し場は、下流から、上流に移動していました。
「今渡の渡し場跡」を探して、右往左往しました。木曽川左岸の「太田橋」南詰で、本日の街道歩きは終了です。帰宅の為、ここから対岸にある、JR高山本線「美濃太田駅」に向かいます。距離は約2�劼任后�
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11/7 14:55
「今渡の渡し場跡」を探して、右往左往しました。木曽川左岸の「太田橋」南詰で、本日の街道歩きは終了です。帰宅の為、ここから対岸にある、JR高山本線「美濃太田駅」に向かいます。距離は約2�劼任后�
「太田橋」を渡り、国道21号線を歩いてきました。次の交差点で右折して、JR「美濃太田駅」に向かいます。
感想
久し振りの街道歩きに、出かけて来ました。今夏の暑さで出控えている間に、胆石の小片が胆嚢から細長い胆管に落ちて詰り、炎症を起す「総胆管結石」を発症しました。8月の昼下がり、突然に胸に激痛が走り、嘔吐を繰り返しました。原因が判らず、いろいろと試してみましたが症状が改善せず、人生初めて救急車搬送での入院となりました。結局、11日間入院し、その後の通院等で日々が経過して行きました。また本年は台風の襲来や、雨の日が多く、山や街道歩きに行く気が起こりませんでした。数日前から、やっと！「虫が起き出して」、本日「決行」となりました。昼間時は外気温も上がり、アンダーとベースのシャツ2枚でも暑すぎて、しっかりと汗をかいてきました。
子供の頃から聞いていた、木曽川「日本ライン」の景勝は、一生眼にすることはないと思っていましたが、幸運にもこのルートを歩くことによって、素晴らしい眺めを体験する事が出来ました。
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