紅葉の霊山
- GPS
- 03:29
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 474m
- 下り
- 452m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備が行き届いた歩きやすいコース |
その他周辺情報 | 昼食&登山後の温泉:りょうぜん紅彩館 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
飲料
入浴セット
御朱印帳
|
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感想
「呑味里山荘」で一夜を過ごし、トーストとハム、サラダ、卵焼き、そして温かいコンソメスープの朝食をいただきました。ドリップしたコーヒーを飲み、支度を整えて出発します。
霊山周辺の天候は曇り。午後からは雨予報となっています。途中渋滞もなく、ほぼ予定通り9時半には“霊山こどもの村”駐車場に着きました。昨日は連休初日の晴天だったので、駐車スペースはいっぱいだったそうですが、今日は登山口に近い方に置けました。温暖色に包まれた山容は、所々岩山ならではの断崖が露出し、味わい深さを覗かせています。
比叡山延暦寺の座主円仁が859年に開山し、釈迦が修行したインドの山から霊山と命名したそうです。南朝の国府が置かれるも、北朝に破れ、城などは消失して今は在りません。山は玄武岩質のため、奇岩怪石と紅葉が楽しめる、新百名山の一座です。特に紅葉は名所として有名で、この時期は「霊山紅葉まつり」が開催されています。
ハイキングコースは老若男女誰もが楽しめるよう、しっかりと整備された幅広の道が続きます。要所には奇岩に驚いたり、展望所からの眺望が楽しめ、梯子や鎖場など岩山ならではのトリッキーな通過点もあります。
観光地を楽しみながら歩く気分で、いつの間にか山頂となっている霊山城跡の広場に着きました。だいぶ昼前なのに、たくさんのグループが山ごはんタイム中。私たちもここで小休憩とし、ここでもNさんがご準備された冷えた缶ビールとツマミの牛タンジャーキーにチーズを振る舞われ、もてなされ続ける低トレ三人組でした。(Nさんは運転のためノンアルでしたのに…)
休憩後は最高峰(825メートル)の東物見岩から蟻の戸渡りへ。断崖上から眺める紅葉のパノラマの艶やかさを眼に焼き付けます。ルートをターンしている最中で、細い雨がぱらついてきました。
登山口には紅葉まつり開催期間の地産・特産物コーナーがオープンしており、お土産に伊達市のキャラブキ、聖護院大根の甘酢漬け、ワラビ、林檎などを買い、「紅彩館」で遅い昼食。4人とも“伊達鶏のソースカツ定食”を注文。
昼食とその後の風呂の間、雨も本降りに。帰り道に「福島りょうぜん漬け本店」で、いかにんじん、大根漬け、とろろ芋などを買い、普門院に着くころにはいつしか雨もあがっていました。
〔感想〕
人気があって奇岩や絶壁および景観という共通点は、筑波山や岩殿山に近い雰囲気もありましたが、コース各所展望台から見下ろす紅葉の大パノラマは、首都圏近郊にはない圧巻なスケールを見せ付けられました。この一番良い時期にご案内していただいたNさんに、ただ感謝申し上げる次第です。
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