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Yamareco

記録ID: 1309179
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

釈迦ヶ岳

2017年11月10日(金) 〜 2017年11月11日(土)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:06
距離
10.6km
登り
751m
下り
911m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:54
休憩
1:04
合計
3:58
12:15
21
太尾登山口
12:36
0:00
13
P1434
12:49
12:49
42
13:31
13:31
43
14:14
14:37
24
15:01
15:22
15
15:37
15:57
16
16:13
2日目
山行
1:55
休憩
0:05
合計
2:00
7:18
68
8:26
8:26
21
8:47
8:52
25
9:17
9:17
1
9:18
ゴール地点
ログのスイッチを入れ忘れ、P1434からがGPS時刻です。
天候 10日快晴、11日濃霧、強い西風
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
168号線からの林道栗原線は工事通行止め時間帯がある。10日は幸い解除中。
コース状況/
危険箇所等
大日岳以外は特に危険箇所はない。
千丈平隠し水は水量豊富。深仙小屋近くの香精水はチョロチョロ。
深仙小屋から千丈平へは巻き道を行く。地図では破線になっているが、踏み跡は明瞭で、ところどころに赤テープもあり、安心して歩ける。
その他周辺情報 大阪方面であれば五條市大塔町の夢の湯が便利。
太尾登山口。おにぎり弁当を食べ,今日はゆっくり12時20分から登山開始
2017年11月10日 12:05撮影 by  iPhone SE, Apple
1
11/10 12:05
太尾登山口。おにぎり弁当を食べ,今日はゆっくり12時20分から登山開始
見晴らしのよい尾根。下の方から大日岳がよく見える。
2017年11月10日 12:39撮影 by  iPhone SE, Apple
11/10 12:39
見晴らしのよい尾根。下の方から大日岳がよく見える。
登山口からの道の出会い。1464m地点。
2017年11月10日 12:50撮影 by  iPhone SE, Apple
11/10 12:50
登山口からの道の出会い。1464m地点。
天空の回廊のような尾根路を行く。釈迦ガ岳から大日だけ、天狗岳と南奥駆けが展望できた。
2017年11月10日 13:11撮影 by  iPhone SE, Apple
11/10 13:11
天空の回廊のような尾根路を行く。釈迦ガ岳から大日だけ、天狗岳と南奥駆けが展望できた。
今夜の宿、深仙避難小屋、灌頂堂が見える。
2017年11月10日 13:11撮影 by  iPhone SE, Apple
11/10 13:11
今夜の宿、深仙避難小屋、灌頂堂が見える。
下山してきた山伏一行の方に教えてもらい西を見ると金剛山がくっきり。
2017年11月10日 13:24撮影 by  iPhone SE, Apple
2
11/10 13:24
下山してきた山伏一行の方に教えてもらい西を見ると金剛山がくっきり。
古田の森から釈迦ガ岳遠望。
2017年11月10日 13:30撮影 by  iPhone SE, Apple
1
11/10 13:30
古田の森から釈迦ガ岳遠望。
千丈平隠し水は結構な水量。
2017年11月10日 13:57撮影 by  iPhone SE, Apple
11/10 13:57
千丈平隠し水は結構な水量。
奥駆け道に合流。これから山頂を目指す。
2017年11月10日 14:07撮影 by  iPhone SE, Apple
2
11/10 14:07
奥駆け道に合流。これから山頂を目指す。
山頂の釈迦像。
2017年11月10日 14:14撮影 by  iPhone SE, Apple
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11/10 14:14
山頂の釈迦像。
金剛山から弥山、八経ガ岳、仏性ガ岳、孔雀岳と大展望。
2017年11月10日 14:18撮影 by  iPhone SE, Apple
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11/10 14:18
金剛山から弥山、八経ガ岳、仏性ガ岳、孔雀岳と大展望。
どうやって揚げたんでしょうか。1799.9mのお釈迦さん。
2017年11月10日 14:20撮影 by  iPhone SE, Apple
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11/10 14:20
どうやって揚げたんでしょうか。1799.9mのお釈迦さん。
深仙小屋にザックをデポして大日岳へ。行場は危険なので迂回路。こちらも結構大変な道です。
2017年11月10日 15:38撮影 by  iPhone SE, Apple
11/10 15:38
深仙小屋にザックをデポして大日岳へ。行場は危険なので迂回路。こちらも結構大変な道です。
大日岳山頂。
2017年11月10日 15:49撮影 by  iPhone SE, Apple
1
11/10 15:49
大日岳山頂。
大日岳の陰影。鑓ヶ岳のようなシルエットが印象的です。
2017年11月10日 16:04撮影 by  iPhone SE, Apple
11/10 16:04
大日岳の陰影。鑓ヶ岳のようなシルエットが印象的です。
小屋には、奥駆け往復するという人、駆け出しと謙遜する人、山慣れた雰囲気の2人パーティーと私の5人が宿泊。この写真を撮った後、笹の擦れ合う大きな音がするので、その方向を見るとツキノワグマが1頭。初めて実物を見ました。他の4人もすぐ小屋を出て確認しよとしましたが、どこかへ逃げてしまい…
2017年11月10日 16:44撮影 by  iPhone SE, Apple
2
11/10 16:44
小屋には、奥駆け往復するという人、駆け出しと謙遜する人、山慣れた雰囲気の2人パーティーと私の5人が宿泊。この写真を撮った後、笹の擦れ合う大きな音がするので、その方向を見るとツキノワグマが1頭。初めて実物を見ました。他の4人もすぐ小屋を出て確認しよとしましたが、どこかへ逃げてしまい…
銀河も見えていたのが、7時ごろから台風並みの西風、夜半には雨でなかなか寝られず。朝は濃霧と強風に。予定を早めて7時15分に小屋を後にしました。
2017年11月11日 07:17撮影 by  iPhone SE, Apple
11/11 7:17
銀河も見えていたのが、7時ごろから台風並みの西風、夜半には雨でなかなか寝られず。朝は濃霧と強風に。予定を早めて7時15分に小屋を後にしました。
ひたすら濃霧の中を下ります。この天気でも3組5人が登ってきました。
2017年11月11日 08:32撮影 by  iPhone SE, Apple
11/11 8:32
ひたすら濃霧の中を下ります。この天気でも3組5人が登ってきました。
関電施設の紅葉。今年最後の山旅は最高の山旅になりました。
2017年11月11日 10:09撮影 by  iPhone SE, Apple
1
11/11 10:09
関電施設の紅葉。今年最後の山旅は最高の山旅になりました。
撮影機器:

感想

 前夜、遅くまで用事があったので当初予定の行者還り岳から釈迦ガ岳に変更。朝はゆっくり起きて、登山口に昼前到着。駐車場には5台ほど車が止まっていました。
 おにぎり弁当を食べて12時15分に登り始めました。GPSのスイッチを入れ忘れたのに気づいたのがP1434地点。ここから上は笹原のさながら天空の回廊のような尾根道をゆっくり登ります。
 古田の森の少し手前で休憩していた修験道の3人組と話をしました。今日の宿・深仙小屋に泊まっていたとのことで、状況を確認。LEDランプだけで無く、携帯電話の充電もできるようになっているとのこと。香精の水場はチョロチョロながら水があるとのこと。助かる。ここから奈良の街並みも見え、葛城山、金剛山も遠望できました。
 頂上直下を除くとなだらかな尾根道が続き、山頂へ。直下は少し険しい登りで、下から見るより切り立った山頂でした。お腹がすいたので、コンビニで買ったパンでおやつを取り、深仙小屋へ下ります。
 香精の水場にビールを漬けて、大日岳へ向かおうとしていると、1人下ってきました。遠慮したのかテント泊といっていましたが、今夜は雨風がきついのでと、小屋泊を進め、私は大日岳へ。
 行場の鎖場は手入れされていない、修験道以外登るな、修験道も自己責任で、とかなり強い調子で注意喚起があり、単独行でもあるので迂回路を通って山頂へ。迂回路も結構危険なところがあり、トラロープが通行禁止を示しているのか、本来のトラロープなのかわからない場所があるなど迷いやすい道です。そんなこんなで今日2つ目の山頂を踏んで小屋へ戻りました。
 戻ると、奥駆け往復するという人が入っていて、そのうち別の2人パーティーが到着。遅れて先ほどの人が釈迦ガ岳から戻ってきて、今夜は合計5人。
 夕日を撮っていると、なにやら笹原がざわついていて、目をやると50mほどの距離にクマが背中を見せていました。初めて実物を見て恐る恐る小屋に戻り、そのことを伝えると他の4人も小屋から出て確認しようとしましたが、人気を察知してか、どこかに行ってしまったようです。
 冷やしたビールを飲みながら夕食。7時過ぎまでそれぞれの山行の情報交換。途中、銀河が見えると外へ出ると、風がでてきて、その風は結局、翌日まで吹き荒れ、風の音で余り寝られず朝を迎えました。
 朝は酷い風に加え濃霧。8時に出発予定でしたが、速めて7時15分に小屋を後に。その後は視界のない天空の回廊を下り、今年最後の山旅は最高の山旅で締めくくれました。
 

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