釈迦ヶ岳
- GPS
- 05:06
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 751m
- 下り
- 911m
コースタイム
- 山行
- 2:54
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 3:58
- 山行
- 1:55
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 2:00
天候 | 10日快晴、11日濃霧、強い西風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大日岳以外は特に危険箇所はない。 千丈平隠し水は水量豊富。深仙小屋近くの香精水はチョロチョロ。 深仙小屋から千丈平へは巻き道を行く。地図では破線になっているが、踏み跡は明瞭で、ところどころに赤テープもあり、安心して歩ける。 |
その他周辺情報 | 大阪方面であれば五條市大塔町の夢の湯が便利。 |
写真
感想
前夜、遅くまで用事があったので当初予定の行者還り岳から釈迦ガ岳に変更。朝はゆっくり起きて、登山口に昼前到着。駐車場には5台ほど車が止まっていました。
おにぎり弁当を食べて12時15分に登り始めました。GPSのスイッチを入れ忘れたのに気づいたのがP1434地点。ここから上は笹原のさながら天空の回廊のような尾根道をゆっくり登ります。
古田の森の少し手前で休憩していた修験道の3人組と話をしました。今日の宿・深仙小屋に泊まっていたとのことで、状況を確認。LEDランプだけで無く、携帯電話の充電もできるようになっているとのこと。香精の水場はチョロチョロながら水があるとのこと。助かる。ここから奈良の街並みも見え、葛城山、金剛山も遠望できました。
頂上直下を除くとなだらかな尾根道が続き、山頂へ。直下は少し険しい登りで、下から見るより切り立った山頂でした。お腹がすいたので、コンビニで買ったパンでおやつを取り、深仙小屋へ下ります。
香精の水場にビールを漬けて、大日岳へ向かおうとしていると、1人下ってきました。遠慮したのかテント泊といっていましたが、今夜は雨風がきついのでと、小屋泊を進め、私は大日岳へ。
行場の鎖場は手入れされていない、修験道以外登るな、修験道も自己責任で、とかなり強い調子で注意喚起があり、単独行でもあるので迂回路を通って山頂へ。迂回路も結構危険なところがあり、トラロープが通行禁止を示しているのか、本来のトラロープなのかわからない場所があるなど迷いやすい道です。そんなこんなで今日2つ目の山頂を踏んで小屋へ戻りました。
戻ると、奥駆け往復するという人が入っていて、そのうち別の2人パーティーが到着。遅れて先ほどの人が釈迦ガ岳から戻ってきて、今夜は合計5人。
夕日を撮っていると、なにやら笹原がざわついていて、目をやると50mほどの距離にクマが背中を見せていました。初めて実物を見て恐る恐る小屋に戻り、そのことを伝えると他の4人も小屋から出て確認しようとしましたが、人気を察知してか、どこかに行ってしまったようです。
冷やしたビールを飲みながら夕食。7時過ぎまでそれぞれの山行の情報交換。途中、銀河が見えると外へ出ると、風がでてきて、その風は結局、翌日まで吹き荒れ、風の音で余り寝られず朝を迎えました。
朝は酷い風に加え濃霧。8時に出発予定でしたが、速めて7時15分に小屋を後に。その後は視界のない天空の回廊を下り、今年最後の山旅は最高の山旅で締めくくれました。
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