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記録ID: 1309610
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ハイキング
東海

<東海の山> Vol.38 : 蕪山 (株杉と紅葉と展望と)

2017年11月12日(日) [日帰り]
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その他5人
GPS
--:--
距離
6.8km
登り
777m
下り
763m

コースタイム

日帰り
山行
3:32
休憩
1:48
合計
5:20
8:08
125
21世紀の森公園
10:13
12:01
87
13:28
21世紀の森公園
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
名古屋市内からクルマで約1時間半、21世紀の森公園の駐車場を利用。
コース状況/
危険箇所等
よく踏まれた歩き易い道です。特に危険箇所等はありません。
その他周辺情報 登山口の21世紀の森公園は「モネの池」からクルマで15分程走ったところにあります。駐車場は広く、トイレも完備しています。
きょうは久しぶりのグループ登山、「アシ」の無い私は、いつものようにメンバーさんのクルマにお世話になります。早朝から有難うございます。
きょうは久しぶりのグループ登山、「アシ」の無い私は、いつものようにメンバーさんのクルマにお世話になります。早朝から有難うございます。
途中、同乗の皆さんと話し合って、ちょっとだけ寄り道します。登山口はまだですけどもね。
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途中、同乗の皆さんと話し合って、ちょっとだけ寄り道します。登山口はまだですけどもね。
というわけで「モネの池」です。透き通った水の中を鯉が泳いでいて、なかなかのモネっぷりです。インスタ映え(?)
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というわけで「モネの池」です。透き通った水の中を鯉が泳いでいて、なかなかのモネっぷりです。インスタ映え(?)
綺麗だけどもね、もうすこし陽が射したほうが、より一層モネっぽかったかもね。
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綺麗だけどもね、もうすこし陽が射したほうが、より一層モネっぽかったかもね。
寄り道を終えて、登山口の21世紀の森公園に到着、きょうは♀4人、♂2人のパーティーです。あらためまして、お世話になります。
寄り道を終えて、登山口の21世紀の森公園に到着、きょうは♀4人、♂2人のパーティーです。あらためまして、お世話になります。
きょうの行程を確認します。最初は「株杉」を見ていきましょうか。
きょうの行程を確認します。最初は「株杉」を見ていきましょうか。
さて、歩き始めましょう。
さて、歩き始めましょう。
標識に従って、登山道に入ります。
標識に従って、登山道に入ります。
このあたりには「株杉」が点在しています。一本の杉が、地上数メートルのところで何本かに分かれて、そこから真っ直ぐに聳えています。
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このあたりには「株杉」が点在しています。一本の杉が、地上数メートルのところで何本かに分かれて、そこから真っ直ぐに聳えています。
なんとも珍しく、不思議な光景です。
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なんとも珍しく、不思議な光景です。
株杉は胴回りが太く堂々としています。樹木の精霊が宿っているような…。以前訪れた屋久島の白谷雲水峡あたりを思い出します。「もののけ姫」の世界…。
株杉は胴回りが太く堂々としています。樹木の精霊が宿っているような…。以前訪れた屋久島の白谷雲水峡あたりを思い出します。「もののけ姫」の世界…。
株杉を後に、登山道を登って行きます。
株杉を後に、登山道を登って行きます。
よく踏まれた歩き易い道が続きます。
よく踏まれた歩き易い道が続きます。
最初のうちは植林帯でしたが、次第に広葉樹が目立ってきます。
最初のうちは植林帯でしたが、次第に広葉樹が目立ってきます。
標高が高くなるに連れて、色付いた樹々が多くなります。
標高が高くなるに連れて、色付いた樹々が多くなります。
紅葉を愉しみつつ、快適に歩を進めます。
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紅葉を愉しみつつ、快適に歩を進めます。
おー、いいなぁ、この感じ。
おー、いいなぁ、この感じ。
蕪山の山頂が見えてきました。さすがに山頂付近はだいぶ葉が落ちているようです。
蕪山の山頂が見えてきました。さすがに山頂付近はだいぶ葉が落ちているようです。
山頂を前にして、一旦少し下るところがあります。稼いだ標高が勿体ないですね。
山頂を前にして、一旦少し下るところがあります。稼いだ標高が勿体ないですね。
鞍部からはやや急坂の登り返しです。
鞍部からはやや急坂の登り返しです。
見上げると…
…快晴の青空に、紅葉が映えています。紅葉は晴れてこそですね。
…快晴の青空に、紅葉が映えています。紅葉は晴れてこそですね。
山頂へ向けて、最後のひと登りです。
山頂へ向けて、最後のひと登りです。
どうやら山頂が近付いてきたようです。
どうやら山頂が近付いてきたようです。
蕪山の山頂に着きました。数名の方が休憩されています。風はほとんどなく、暖かいです。
蕪山の山頂に着きました。数名の方が休憩されています。風はほとんどなく、暖かいです。
山頂からの東側の景観です。写真では少し判り難いですが、遠景北側から、笠、槍、穂高、乗鞍といった、北アルプスの名峰群が白く輝いています。きょうは空気が澄みわたっています。
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山頂からの東側の景観です。写真では少し判り難いですが、遠景北側から、笠、槍、穂高、乗鞍といった、北アルプスの名峰群が白く輝いています。きょうは空気が澄みわたっています。
こちらの方角には…
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こちらの方角には…
…御嶽山が白く大きく聳えています。東海地方のどこからも見える名山、噴煙はだいぶ少なくなったようです。早く剣ヶ峰まで登れるようになってほしいものです。
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…御嶽山が白く大きく聳えています。東海地方のどこからも見える名山、噴煙はだいぶ少なくなったようです。早く剣ヶ峰まで登れるようになってほしいものです。
西側には伊吹山、意外に近く感じられます。
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西側には伊吹山、意外に近く感じられます。
さて、少し早いですがここで昼食にしましょう。季節は晩秋、鍋のシーズンです。
さて、少し早いですがここで昼食にしましょう。季節は晩秋、鍋のシーズンです。
きょうの鍋は「トリの水炊き博多風」、私の故郷九州の名物です。ご丁寧なことに、メンバーさんの一人に事前にダシを作って頂きました。
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きょうの鍋は「トリの水炊き博多風」、私の故郷九州の名物です。ご丁寧なことに、メンバーさんの一人に事前にダシを作って頂きました。
野菜を入れてぐつぐつと…
野菜を入れてぐつぐつと…
…いい具合に出来上がったようです。
…いい具合に出来上がったようです。
小分けにして、いただきます。「うん、美味しい」、「いいですね」…などと言って頂き、メニューの提案者としては嬉しいです。
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小分けにして、いただきます。「うん、美味しい」、「いいですね」…などと言って頂き、メニューの提案者としては嬉しいです。
〆は軽く春雨で。熊本名物の太平燕(タイピーエン)を意識してみました。こちらもそこそこ好評だったようです。
〆は軽く春雨で。熊本名物の太平燕(タイピーエン)を意識してみました。こちらもそこそこ好評だったようです。
食後の珈琲、豆をゴリゴリ…
食後の珈琲、豆をゴリゴリ…
…ふぅ…美味しい。
…ふぅ…美味しい。
ゆっくりと昼食を取っているうちに、山頂が次第に賑わってきました。ざっと30名くらいでしょうか、人気の山なんですね。
ゆっくりと昼食を取っているうちに、山頂が次第に賑わってきました。ざっと30名くらいでしょうか、人気の山なんですね。
山頂標識を囲んで、集合写真です。
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山頂標識を囲んで、集合写真です。
山頂でのひと時を終えて、下山にかかります。
山頂でのひと時を終えて、下山にかかります。
往路を坦々と下ります。
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往路を坦々と下ります。
秋だなぁ…。
中腹からは、往路とは別の道を下ります。急斜面のつづら折りです。
中腹からは、往路とは別の道を下ります。急斜面のつづら折りです。
林道に出ました。ふぅ。
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林道に出ました。ふぅ。
駐車場に戻ってきました。きょうも無事に終わりそうです。
駐車場に戻ってきました。きょうも無事に終わりそうです。
ここから帰途につきますが…
ここから帰途につきますが…
…途中でまた寄り道して、紅葉の名所、大矢田神社を訪れます。多くの方で賑わっています。
…途中でまた寄り道して、紅葉の名所、大矢田神社を訪れます。多くの方で賑わっています。
盛りにはまだ少し早いですが、色付いた樹々が目を愉しませてくれます。
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盛りにはまだ少し早いですが、色付いた樹々が目を愉しませてくれます。
京都あたりの古刹のような雰囲気です。
京都あたりの古刹のような雰囲気です。
帰途の関SAで、メンバーさんお薦めのソフトクリームを試してみます。私は甘党ではないので、こういうものは滅多に口にしないのですが、しっかり歩いた後のせいか、とても美味しく感じました。
帰途の関SAで、メンバーさんお薦めのソフトクリームを試してみます。私は甘党ではないので、こういうものは滅多に口にしないのですが、しっかり歩いた後のせいか、とても美味しく感じました。
充実した一日でした。一路名古屋へ…。
充実した一日でした。一路名古屋へ…。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ストック
共同装備
鍋&食材一式
備考 天気予報では気温が低く風が強そうでしたが、実際にはぽかぽか陽気で、風はほとんど無く、何より澄みわたった見事な秋晴れ…。メンバーの皆さんの日頃の行いによるものでしょう。

感想

以前から気になっていた奥美濃の名山を訪れることができました。すばらしい天候の下、日本を代表する名山群の展望に満足しました。
本日のメンバーの皆様、楽しい一日を有難うございました。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
1/5

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