ユーシン渓谷 〜ユーシンブルーと紅葉を見に〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 604m
- 下り
- 597m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道歩きで道迷いはない。 |
写真
感想
新松田駅を出ると、バスが待っておりそのバスの表示に「玄倉」とあったのであわてて飛び乗った。
「西丹沢ビジターセンター」行きのバスで途中の「玄倉」で下りるのである。
後からわかったのではあるが、日曜日は客が多いので発車時刻を待たずして出発するのであった。
乗って座れたものの、ややしばらくしてこのバスが「玄倉」に行くのかどうか不安になりバスの運転手さんに確認しようとした。
<バスの運転手さんとのやりとり>
私:「このバスは玄倉に行きますよね?」
運転手:「玄倉は通ります」
※「通ります」っていうのは何だ?、と少し不安になる、で
私:「止まるんですよね」と念を押す。
運転手:「玄倉は通るんです」
※何だ?通るだけで止まらないのか?と更に不安になり、
私:「止まるんでしょう?」ともう一回言うと、
運転手:「【止まる】のボタンを押さないと止まりません」
だって!
おいおい、行くかどうか聞いているんだから、下りるところでボタン押すのは当然でしょ。。。。
じゃぁ、何か?
「玄倉で下りるボタン押すけど、行くんですか?」
って聞くの?
何だかなぁ。
返答マニュアルにそうあるのか?
この運転手、途中の谷峨駅バス停で停車したときにも、男性客が聞きたいことがあったんでしょう、運転手の右にあるガラス窓を外からトントンと叩いたところ、
「ガラス窓を叩かないで下さい!」
と怒っていた。
おまけに、
「ガラスに指紋がついちゃったじゃないか!」
と、感じの悪い余計なことを言う。
発車間際に、この男性客が遠くに向かって、早く早くと手招きしている。
それに答えて奥さんらしき人が急いで走って来る。
多分、窓をたたいて「女房が用足ししているので、少し発車を待ってくれないか」というようなことを頼みたかったんでしょう、次のバスまでには1時間ほどあると思っているから。。。
それでも、無視して発車させてしまった。
おいおい、待ってやれよ、見えてんだから。。。
乗せてやればいいじゃないか。
何だかなぁ。
マニュアル通りか?
この運転手、玄倉バス停に着いて、運賃払って下りる客には、一人一人に「有難う御座いました」「有難う御座いました」と丁寧にお礼を言っていた。
払う客だけには丁寧なのか。笑
ユーシンブルーを紅葉に合わせて見に行った。
なぜこの玄倉渓谷(ユーシン渓谷)の川だけがこのユーシンブルーの色になるのかは科学的にも良く分かっていないそうだ。
地質要因説もあるようだが、そのほかにも諸説があるらしい。
理由はどうあれ、息を呑む光景であることは間違いなく、「なぜ」の部分は「なぜ」のまま放置して楽しむのが良いのかもしれない。
神秘性はそのままにしておいて、素直に色を楽しむべきであろうとその色を見て思った。
全てのことに理由はあるのだろうが、何でもかんでも理屈をつけて鑑賞するものでもない と思わせるレベルにある美しさはそうはない。
「想像の余地がある」ことが美しさを増幅させるのだ。
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