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Yamareco

記録ID: 131196
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無雪期ピークハント/縦走
箱根・湯河原

金時山・長尾山・丸岳

2007年06月13日(水) [日帰り]
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GPS
04:45
距離
12.2km
登り
1,004m
下り
928m

コースタイム

仙石バス停   09:25
金時神社入口  09:40
金時山     10:45-10:55
長尾山     11:20-11:25
乙女峠     11:35
丸岳      12:00-12:15
長尾峠     12:35
芦ノ湖展望公園 13:20-13:35
桃源台駅    14:10
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2007年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
(行き)
小田原駅 08:37-(箱根登山バス)-09:25 仙石バス停
(帰り)
桃源台 14:15-(箱根ロープウェイ)-14:40 早雲山 14:47-(箱根登山ケーブル)-14:56 強羅 15:03-(箱根登山鉄道)-15:42 箱根湯本
コース状況/
危険箇所等
金時山の前後には、岩の間を大きな段差で縫って行くなど、足元注意の箇所がいくつかありました。
それ以外は、ほぼ問題なく歩けるルートです。

※デジカメを持ち歩くようになる以前のため、写真はありません。
※GPS導入前なので、ルートは推測です。

感想

仙石でバスを降りて、しばらく国道を歩きます。一応は歩道があるものの、交通量がかなりあって大型車も多く、排ガスにまみれて歩くのはあまり気持ちの良いものではありませんでした。
すぐに見えてくる金時登山口を見送って、金時神社入口まで歩いてから国道を離れます。少し上にある公時神社までは舗装道路が続いていました。

神社の右手から始まる登山道は、石がゴロゴロしている上に、段差の大きな箇所も多くて、あまり歩きやすいとは言えない道でした。
しかも登るにつれて道には岩が露出すようになり、段差の大きな所も増えて、かなり歩きにくくなります。
かなり登ると、所々には見晴らしのきく所も出てきて、このあと向かう長尾山から丸岳への稜線や芦ノ湖などが見渡せるようになってきます。

その後は、唐突に頂上に着いたのでびっくりしてしまいました。
その手前にあったはずの、明神ヶ岳方面との分岐点を、全く気付かずに通り過ぎてしまったようなのです。
少々蒸しているのがこたえていて、汗が滝のように流れる暑苦しい中での登りでしたが、いくら苦しくてもまさか分岐点を見落とすとは・・・

金時山から長尾山との鞍部までの下りには、一部に急な箇所もありました。
ただし、少し古いガイドブック等では「険しい山道」などと書かれていますが、それほどでもなかったので、歩きやすいように整備が進んでいるのかなという印象を持ちました。

鞍部まで下ってから、登り返していくと、ほどなく長尾山に到着です。
何故かそこだけ広く開けた頂上には、標識がぽつんと立っているのみで、ベンチなど腰掛けられるものは一切なく、展望もほとんどないパッとしない頂上でした。

長尾山からの下りも、ガイドブックでは滑りやすいとされていますが、この日は割と普通に歩けてしまいます。
快調に下って乙女茶屋のある乙女峠に到着すると、そこから丸岳までの間は、終始なだらかな坂が続いて、比較的楽に登れる区間でした。
丸岳が近くなってからは、何回か小さなアップダウンがありましたが、それほど煩わしいものでもなかったです。
丸岳に着くと、頂上にはテーブルとベンチがあり、展望も開けて気持ちの良い場所で、南側には駿河湾や伊豆半島が見えていました。

丸岳を後にすると、しばらくは景色の良い道となって、愛鷹山をほぼ正面に見ながら下っていきます。
長尾峠で左に仙石原への道を分けると、その先で道は登りに変わって、箱根スカイラインとほぼ併走するようになります。
ここからの登りは、概ね緩やかですが、所々には少し急な階段状の登りなども出てきて、疲れた足にはややこたえるところです。

道のド真ん中に三角点の立つ1044mピークや、公園として整備された草原状の一帯を抜けた先の1063mピークまで来れば、あとは下るのみ。
少し下った所が湖尻・桃源台への分岐点ともなる芦ノ湖展望公園で、左右に大きな展望の広がるベンチで最後の休憩を取っていきます。
今日の富士山は、金時山からこの展望公園へ歩くまでの間、全く雲がかかることなくずっと頂上までがきれいに見えていました。

芦ノ湖展望公園から下る道は、デコボコしてあまり歩きやすくなくなります。
樹木の中で景色の見られない道を、湖尻水門まで淡々と下ってから、キャンプ場の中を通るルートで桃源台へと向かいました。

これまで箱根山中での移動にはすべてバスを利用していましたが(結局バスが一番早いので)、今回は下山時刻が早かったこともあって、観光がてらロープウェイ → ケーブルカー → 登山電車と乗り継いで帰って来ました。

詳細な記録のページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2007_04_06/mt2007_04_06.html#20070613

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