北八甲田 小滝沢
- GPS
- 06:39
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 668m
- 下り
- 663m
コースタイム
07:44 入渓
08:20 小滝沢・井戸沢分岐
09:45 920m地点
休憩
09:57 920m地点 出発
10:45 1070m地点
昼食・休憩
11:10 1070m地点 出発
11:15 1100m
11:25 1120m
11:37 1140mより藪に突入 !
12:37 登山道に復帰 !
13:39 雛岳分岐
14:15 箒場登山口
14:18 田代平駐車場 到着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
十分な駐車スペースがあり、トイレもあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※ 登山ポストはありませんので、各自何らかの対処が必要となります。 ※ 沢登りとしては、それほど危険な沢ではないと思います。 ※ 登山道に抜ける所が藪コギになりますから、覚悟してください。 ※ 下山に使った登山道そのものも大分藪化していますので、藪コギをして登山道に出る場合、通り過ぎないようにしてください。 ※ 下山に使った登山道は、雛岳分岐点より上になると一気に藪化が進みます。 雛岳分岐より下は刈払いがされていて、安心して歩く事が出来ます。 ※ 下山後の温泉施設は、八甲田温泉と深沢温泉が付近にあります。 ・八甲田温泉 日帰り入浴 大人500円 http://www.hakkouda-onsen.com/ (この日は源泉温度が低くなっていたそうで、休館していました) ・みちのく深沢温泉 日帰り入浴 大人400円 (ボディーソープ類は持参のこと) |
写真
感想
金曜日の夜に急遽決まった今回の小滝沢山行。
今週末は台風も来るし、日曜日は用事があるから土曜日は室内練習でもしようかと思っていましたが、
その台風の影響で別な泊まり山行が中止となり、急遽日帰り山行が企画されたようです。
さてどうしよう・・・なぜか珍しく準備はできている (笑)
天気は風が強いが南風なので、さほど影響はなさそうで雨も持ちこたえそう。
でも、心の準備だけはできていなかったので、今一つ踏ん切りがつかない状態・・・
しかし、山行予定掲示板にアップされたシャワークライムの画像を見ているうちに、
結局食い付いてしまいました (笑)
小滝沢は以前から単独でも歩けそうと、前から気になっていた沢であったので地図上では少しの知識は持っていました。
途中で分岐があり、最後は登山道に向けて藪コギ。
藪コギ開始地点付近にはピンクテープが何本かあるが、どれが正解か微妙な感じらしい。
そもそも道は無いから、どれも正解と言えば正解ではある (笑)
素直に地図を見ると、標高1100m地点あたりから110度くらいで藪に突入するのが、距離も短く傾斜もフラットに見える。
しかし、今回のメンバーに入った事前の情報によると、その付近から180度で南下し、枝沢を詰めるとよいとの助言があったそうです。
両方のルートを頭に入れながら登っていきましたが、あまりマメに地図を見ていなかった事と、
標高を高度計に頼りすぎていたのが今回のミス !
高度計で読み取った1100m地点というのが、気圧が高くなっていたようで、ログデータを見ると実は1140m付近 (爆)
今思うと、ピンクテープが二本下がっていたあたりが藪コギ突入場所だったんだと思います。
相変わらず地図の確認がおろそかで困りますね _(_^_)_ 反省
下山後に御指摘していただいた内容では、110度で入ると終始藪コギで体力の消耗が激しくなるが、
180度で入ると最初の10分くらいで藪コギが終わり、
その後は枝沢を登ることで距離は長くなるが、時間的にも体力的もかなり楽に済むとの事でした。
なるほど・・・と思いましたが、標高判断をミスしていたのでどうしようもない結果でした。
一つだけ救われたのは、あれだけの藪コギをしながらも、だいたい110度で直線的に登山道に向かって進んでいた事でしょうか (笑)
コンパス通りに進もうとしても、斜めに倒れ掛かった密度の濃い根曲がり竹の藪。。。
垂直に切り込んでは進路を修正したり、何本か出てきた涸れ沢を横断していったにもかかわらず、
それなりに進んでいたのには、ログデータを見て驚いています (爆)
そんな藪コギを一時間ほどして、なんとか登山道に出ましたが・・・・・
その登山道と言うのが、これまた激しい藪道 (爆)
発見した自分でも、よくあれを登山道だと判断したと思うような道でした。
道とは思えないような道だとは聞いてはいたけど、以前にも増して藪化は進んでいるようでした。
でも、登山道に出る直前で確認した緯度経度からすると登山道で間違いないようなので、
その登山道 ら・し・き 道を下山すると、ピンクテープを発見 !
これでかなり気分的に楽になり、気が抜けたのか疲れもドット出て姫様達にすっかり遅れをとってしまいました (^_^;)
登山道に出てから一時間ほどで雛岳の分岐に到着し、そこで一旦休憩後に再度下山しましたが、
そこから下は刈払いがされていて、今までの藪道とは別世界 !!
下山ペースは上がらないままでしたが (^^ゞ
箒場から高田大岳や小岳を目指して登ってくる人には、要注意な登山道だと思いました。
こんな感じの今回の山行でしたが、とりあえず無事に下山する事ができたとは言え、各自それなりの反省点があったと思います。
今後はその反省点をしっかりと頭に入れ、スキルアップしていけたらよいと思います。
皆さん御苦労様でした !
コメント
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登山道と藪漕ぎ中の写真が変わらない
足下の感覚で登山道であることをつかんだのでしょうか?
沢なのに開けた景色がすてきですね
確かに人の目線では同じ雰囲気でした
姿勢を低くして藪を進んで行ったら、チラット藪が薄い地面が見えて
夢中で進んで行ったけど、気持ちと裏腹にナカナカたどり着かないのでイライラしましたよ
着いてみると一筋の竹藪が生えていない地面があって、
これじゃないかな?
という適当な判断でした
なかなか開けた景色が魅力的な沢ですが、
その開けた景色までも遠かったんですよ
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