吾野紅葉巡り(吾野駅→<索道バリエーション>→前坂→<飯能アルプス>→スルギ→浅見茶屋→小床峠→吉田山→秩父御嶽神社→東郷神社→吾野駅)
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 693m
- 下り
- 691m
コースタイム
天候 | 快晴 この週末は週間天気予報はどの予報機関も一貫して土曜悪天候・日曜好天の予報でした。 また、前日の予報どおり西高東低の気圧配置となって北風がかなり強かったです。 樹林帯のコースなのに北側が開いている尾根では冷たい北風にさらされました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
吾野着8:18の快速急行 秋の行楽シーズンと言う訳でしょうか、池袋を出た段階ではそうでもなかったのが石神井公園・ひばりヶ丘と駅を重ねる毎に人が乗り、所沢では完全に満員状態でした。 帰り 吾野発13:10 飯能発13:40のFライナー快速急行 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・吾野駅→前坂 普通に登る道は知っています。これまでに何度か登り下りしました。 そんな訳でちょっとだけこの区間でバリエーションルートに入りました。 登山詳細図で青い実線のコースです。 本来ルートから外れた途端に踏み跡が不明瞭になりますが、無い訳でもありません。 道としては私の様な初級者でも歩けます。 読図の出来ない人、ルートをイメージ出来ない人はやめておきましょう。 ・前坂→スルギ 言わずと知れた飯能アルプスです。 言わずと知れたアップダウンコースです。 ・スルギ→浅見茶屋 最初に書いた様に明日の勤務の為にあまり時間をかけられないのでここで下ります。 途中で荒廃した林道になります。結構な斜度です。 ・浅見茶屋→小床峠 一度歩いたのでもう迷いませんが、登山詳細図でも青い線のルートです。 浅見茶屋付近のとりかかりから北上しますが、まもなく東側へ折れて行くところが分かり難いです。 斜度は大した事ありません。 ・小床峠→秩父御嶽神社・東郷神社 これも飯能アルプスの続きみたいな感じですね。 一度下って吉田山登るのかーと言う感じです。 ヤマレコを見ていると小床峠で迷う人がいるみたいです。ここは基本的に太い道に行ってはならないと覚えるのが一番です。 そう考えると登山道的には単なる三叉路です。 ・東郷神社・東郷公園→吾野駅 もうここは一般道です。 |
その他周辺情報 | 迷う迷うと言われる飯能アルプスですが、手描きの道標や、枝のバリケードを注視していれば迷いません。それは吉田山のコースでも同じです。 小床峠は上述のとおり、太い道路は存在しない道と思って周囲を見て下さい。 今回のコース、途中にトイレはありません(東郷公園にはあり)。 |
写真
感想
一番の目的の東郷神社の紅葉は美しさを堪能出来ました。
あそこは午前中の方が光線の具合が良いかもしれませんね。でも登山の場合は朝はなるべく早いスタートにしたいので、朝だと未だ山の陰から日が登りきってないかも。
二番目の目的の前坂ルートのバリエーションで「索道」を見ると言うのもかないました。
これでちょっと調べてみたのですが、ウノタワから鳥首峠経由で下山した場合に白岩鉱山と言うのがあるのですが、嘗てそこから空中索道ケーブルでこの吾野まで石灰を運んだのだそうです。あんな遠くから!
第二次世界大戦前、未だ道路の開削もトラック輸送もままならない時代は結構こう言う索道による運搬が日本のあちらこちらで行われていた様です。「鉱山 索道」で検索するといくつか出て来ます。
この検索結果の画像から私は思い出した事があります。子供の頃に空中索道ケーブルが稼働している姿を何度も何度も見ていました。それは鉱山ではなく、石狩平野で、石狩平野は泥炭地が広がっており、泥炭は掘っても掘っても下から泥炭が浮いて来るので逆に改良土をその上に被せて土地改良する必要があります。石狩平野の泥炭地は美唄の山地から土を空中索道ケーブルによって運んで客土しました。これを函館本線の列車の中から毎度美唄付近を通過する度に見ていたのです。50年近く昔の話でした。
ところでこの前坂ルートの索道支柱ですが、白岩鉱山とは方向が逆です。必ずしも白岩鉱山からの索道の痕跡とは言えないかもしれません。
今回、飯能アルプスはFun trailsのコースになっていた様で、ポイントポイントにテープが巻かれていてなおさら迷わずに歩ける状態でした。が、今日ニュースを見て驚きました。Fun trailsは私が山行した11/19と前日の11/18開催だったのですが、その前日の11/18に小持山・大持山間で滑落事故があって11/18のお昼頃には中止になったとの事。だから11/19に見たテープはこれから片付けられようとしていたものだったんですね。登山者は滑落には本当に気をつけないといけませんね。
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