奥武蔵 武甲山 → 天覧山

2024年05月05日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 42.0km
• 登り: 3,213m
• 下り: 3,330m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:55
• 休憩: 2:15
• 合計: 16:10

22:15 西武秩父駅
22:45 23:00 セブンイレブン 秩父影森店
23:25 23:25 浦山口駅
0:35 0:40 橋立林道終点
1:35 1:40 長者屋敷の頭
2:20 2:30 武甲山
2:45 2:45 シラジクボ
3:25 3:30 小持山
3:45 3:45 雨乞岩
4:00 4:05 大持山
4:45 4:50 妻坂峠
5:15 5:25 武川岳
6:00 6:15 名栗げんきプラザ
6:20 6:20 林道永井谷線起点
6:30 6:30 ツガの木台
7:00 7:10 伊豆ヶ岳
7:25 7:25 古御岳
7:45 7:45 高畑山
8:00 8:00 中ノ沢ノ頭
8:15 8:25 天目指峠
8:55 8:55 愛宕山
9:00 9:05 子の権現
9:25 9:25 するぎ
10:10 10:10 栃屋ノ頭
10:35 10:40 前坂
11:05 11:10 大高山
12:05 12:10 天覚山
13:20 13:25 久須美峠
14:25 14:30 多峯主山
14:55 15:00 天覧山
15:05 15:10 飯能中央公園
15:35 飯能駅

合計は17:20です。
どうもこういう場合は前日（この場合5月4日） の行動時間が抜けて表示されるようで・・・初めて気付きました

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

西武秩父駅から飯能駅を目指しています。

土日の飯能駅から西武秩父駅への終電は23:13で、今回の自分の周り方であればその電車を狙うのが良いと思います。
ちなみに今回のコース取りとは逆に飯能駅から西武秩父駅を目指すコース取りをする場合、土日の西武秩父駅から飯能駅への終電は22:11なので日帰りで戻るには遅くともこの時間までにはゴールする必要があるのですが、天覧山は日の出前日の入り後の立ち入りが禁止されているというのが難点です。

なお西武秩父駅は改札の中はもちろん、改札を出たら北側すぐにある秩父公園という公園にも公衆トイレがあります。

コース状況／危険箇所等

全体的に危険な箇所というのは無いと思います。

飯能アルプスと言えば以前「日本一道迷いしやすい登山道TOP5」に何箇所か入っていたのを覚えていますが現在は改善されているようです。誤った道にはトラロープが張られていたり、倒木で塞いだりといった対策が見られました。

おそらくアルプスの名を冠した理由はそのタフさに由来していて、何しろコースの大部分で平らな部分を歩けない印象です。細かい急坂が繰り返し来る感じで実際かなりの累積標高差があります。マジでしんどい！
またコース上に補給ポイントとして子の権現と名栗げんきプラザに飲み物自動販売機があります。名栗げんきプラザに立ち寄る場合は前武川岳は諦めざるを得ないのですが、今回自分は補給を前提にしていたので子の権現の保険としてどうしても寄っておきたかった次第でした。

その他周辺情報

今回は自宅に直帰です。

それにしても飯能で下山後に温泉となるとほぼ地元の自分としては思い付かない・・・。自分は行ったこと無いんですけど、メッツアの喜楽里別邸とかでしょうか。まぁGWのこんな時間に行ってもゆっくりは出来ない気はしますね。。

写真

5/4 22:04

今夜はCHICHIBUからです。お久しぶりです

5/4 22:57

とりあえず色々補給させてもらったのはセブンイレブン秩父影森店

5/4 23:27

しばし秩父往還を歩いて浦山口駅

5/4 23:34

夜中の墓地を抜けて

5/5 0:36

林道橋立線の終端に到着。道中は崩落のため多少の迂回がありました

5/5 0:50

武甲山の裏参道は初めて歩きます。
歩きやすさはともかく、この時間は謎の鳴き声（おそらく鳥）がちょっと不気味で怖かった・・・

5/5 2:17

武甲山御嶽神社です

5/5 2:20

まず武甲山に到着しました。ここからだなー・・・という気持ち

5/5 2:23

CHICHIBUは宝石箱。肉眼では本当に見事でした

5/5 2:34

次は小持山へ

5/5 2:41

早速割とアップダウンが・・・

5/5 3:25

小持山。
貴重な武甲山の姿が見えるはずなのですが、今日は夜に来てしまったのでまた来ます！

5/5 3:58

大持山。また来ます・・・

5/5 4:12

ボチボチ明るくなってきた

5/5 4:44

妻坂峠に到着したあたりでヘッドランプは不要になりました。まずは一安心

5/5 5:16

武川岳

5/5 5:16

少しだけ展望があります。今日は天気良さそうです

5/5 5:27

なかなか緑がキレイ

5/5 6:00

名栗げんきプラザに降りてきました

5/5 6:03

補給ポイント確認。助かります！

5/5 6:36

長岩峠に上がってきました

5/5 6:42

道めっちゃキレイ

5/5 6:58

伊豆ヶ岳に到着です。一般的にここからが飯能アルプスの範囲になるようで

5/5 7:10

次に目指すのは天目指峠（あまめざすとうげ）

5/5 7:23

古御岳（こみたけ）

5/5 7:31

関東ふれあいの道（伊豆ヶ岳を越えるみち）。緑がキレイです！
どうも平和な雰囲気の写真ばかりになっていますが、実際は苦労しています・・・

5/5 7:45

高畑山。このあたりのピークは尽く展望が無い

5/5 7:49

謎の鉄塔

5/5 8:24

天目指峠。一服させてもらいました

5/5 8:43

これも関東ふれあいの道（伊豆ヶ岳を越えるみち）

5/5 8:58

右が伊豆ヶ岳と左が古御岳のはず

5/5 9:01

子の権現に到着

5/5 9:04

足腰守護をお願いしてお見送りしてもらいました

5/5 9:05

こちらも補給ポイント確認。問題なかったですね

5/5 9:09

あれ、道路を降りていくのかな？と思ったのですが

5/5 9:10

よく見ると標識が

5/5 9:48

大高沢入山。なにそのコブ

5/5 10:15

このあたりの標高でもやっぱり緑がキレイ

5/5 10:47

再来週このあたりは賑わうようで

5/5 11:03

大高山の直下は激急坂。もうそろそろしんどいぞ・・・

5/5 11:06

大高山。
だいぶ標高が低くなってきましたが、時間帯も相まって暑くなってきた・・・

5/5 11:06

ほんとに暑い！手元の温度計は25℃表示。ここに来てトドメ刺しに来たか

5/5 12:06

天覚山に到着。
このあたりまではよく来るのでもう勝手知ったる飯能アルプスです！いやまだこの先も十分にキツイということぐらいしか知らないのですが・・・

5/5 13:43

こちらは丘の上公園

5/5 13:44

遠くにかなーりうっすらと筑波山が見えていました

5/5 13:50

永田台通りに出てきました。
ここも一応補給ポイントで、少し右に行くと多峯主山の登山道に再接続するのですが、更に少し先までいくとセブンイレブンがあります

5/5 14:22

トイレが見えてきた

5/5 14:28

多峯主山に到着

5/5 14:29

結局、飯能アルプスはよく来るこの多峯主山が一番の展望ポイントだったというオチのようで

5/5 14:29

今日は富士山も見えていました

5/5 14:52

ようやく今日最後の登り。天覧山直下の階段です

5/5 14:58

約17時間かけて天覧山に到着です

5/5 14:58

よく見ている展望なのですが、今日は感慨深かった！

5/5 15:06

中央公園に降りてきました。疲れたー！

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

装備

個人装備

Tシャツ 長袖インナー ジャケット ズボン タイツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 ネックウォーマー 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

moono

今週はどこへ行こうかな、と言っても世間はGW。どこも渋滞しんどそうだなぁ・・・ということで自分としてはかなり珍しく公共交通機関での山行に。いくらか候補はあったのですが、今回は長い事お待たせしていた飯能アルプス満喫コースを決行してみました。このコースは飯能が愛すべき隣町になってすぐに把握していたのですが、近場は後回しになる法則にキレイにハマっていました。。

このコース、実際歩いてみた感想としてはまず長い！と言わざるを得ないですね。。いやほんと長かった！しかも横移動ならまだしも、これは終わりのない登り降り。まるで洗濯板の上を歩いているようでしたね。洗濯物の気持ちが分かって良かった！
まぁその長さも奥武蔵の雄大さゆえで、武甲山から近所の天覧山までが繋がっているというのはなんとも言えないワクワク感がありました。国道299号が茅野から近所の交差点まで繋がっている的な。こういうの好きです！実際、天覧山に到達した際には新鮮な達成感がありましたねー。
今回特に印象的だったのは武甲山からの夜景でしたが、伊豆ヶ岳周辺の新緑も見事でなかなか見どころは多かったです。今回暗い時間に抜けてしまった小持山のあたりなどは再訪問したいところですが、広大過ぎる奥武蔵はまだ行ってみたいところが多いです。奥武蔵の地図眺めてると時間溶ける！