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Yamareco

記録ID: 131809
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無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

村山葉山 【十部一口】

2011年09月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
02:00
距離
4.2km
登り
424m
下り
405m

コースタイム

10:55 十部一登山口
11:45 奥の院
12:00 山頂
12:10 山頂
12:20 奥の院
12:55 十部一登山口
天候 曇り時々小雨
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道458号線の十部一峠より、葉山林道に入り5km進む。
林道はフラットダートで走りやすく、
終点付近に駐車スペースが3箇所ある。
コース状況/
危険箇所等
道はよく整備されており、刈払いもなされている。
奥の院付近〜山頂辺りの道は、ぬかるんでいる箇所が多い。

登山ポスト 無

下山後の温泉は大江町の舟唄温泉へ。
全国5000箇所以上の温泉に入浴したという郡司勇をして
「最も記憶に強い良い個性を持ってい」ると言わしめた湯です。

■郡司勇氏のサイト
( http://www.gunjion1000.com/ )

■郡司勇氏による舟唄温泉についての記述
( http://allabout.co.jp/gm/gc/80357/ )
台風が日本海上に抜けたとは言え…
うーむ。
台風が日本海上に抜けたとは言え…
うーむ。
国道458号線を寒河江から北上、
十部一峠を過ぎ…
国道458号線を寒河江から北上、
十部一峠を過ぎ…
50m程大蔵方面に下ったところに
分岐点があります。
50m程大蔵方面に下ったところに
分岐点があります。
いざ参らん!
案外走りやすい葉山林道
案外走りやすい葉山林道
20分ほど進むと…
20分ほど進むと…
駐車スペースに辿り着きます。
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駐車スペースに辿り着きます。
轍はまだ続きますが、
轍はまだ続きますが、
程なくして終点。
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程なくして終点。
ここが登山道入り口ですね。
ここが登山道入り口ですね。
すぐに岩場に出るので、ここをよじ登り、
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すぐに岩場に出るので、ここをよじ登り、
時折り弱いながらも日差しが。
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時折り弱いながらも日差しが。
尾根まではまだまだですね。
尾根まではまだまだですね。
気持ちの良いブナ林を進むのですが、
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気持ちの良いブナ林を進むのですが、
結構傾斜は急です。
結構傾斜は急です。
(;´Д`A ```
灌木になり始めると…
灌木になり始めると…
まっと沼に着きます。
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まっと沼に着きます。
ここからは平坦な道を進みます。
ここからは平坦な道を進みます。
しゃくなげ平。
風が横から吹き付け、
より一層視界が悪くなります…
風が横から吹き付け、
より一層視界が悪くなります…
奥の院まであと300m!
奥の院まであと300m!
トンボ沼。
沼から見えたピークを登ると…
沼から見えたピークを登ると…
奥の院到着!
お参りを済ませ、山頂へ向います。
お参りを済ませ、山頂へ向います。
途中の分岐点は右へ。
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途中の分岐点は右へ。
ぬかるんだ道を進むと…
ぬかるんだ道を進むと…
ここにも沼がありました。
水面を見る限りでは、
とても穏やかなんですけどね…
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ここにも沼がありました。
水面を見る限りでは、
とても穏やかなんですけどね…
着きましたー!
山頂にはリンドウが咲いてました。
山頂にはリンドウが咲いてました。
山頂一帯は灌木に囲まれており、何も見えず。
10分休憩の後、来た道を戻ります。
山頂一帯は灌木に囲まれており、何も見えず。
10分休憩の後、来た道を戻ります。
ここら辺で…
Σ(゜д゜;)
ここら辺で…
Σ(゜д゜;)
雨がぱらついてきました。
雨がぱらついてきました。
雨合羽を準備します。
雨合羽を準備します。
先ほどはさっさと通り過ぎてしまった
トンボ沼。
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先ほどはさっさと通り過ぎてしまった
トンボ沼。
靄のお蔭で、見た目は幻想的ではあります。
2
靄のお蔭で、見た目は幻想的ではあります。
ブナ林まで戻ってきました。
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ブナ林まで戻ってきました。
しめじか?
下るにつれ、空が明るくなってきました。
下るにつれ、空が明るくなってきました。
厚い雲が覆ってますね。
厚い雲が覆ってますね。
うっかり、ここで足を滑らせました…
(+_+;)
うっかり、ここで足を滑らせました…
(+_+;)
無事帰還しましたー
無事帰還しましたー
ここにあった銅山の記録です。
結構目立ちます。
ここにあった銅山の記録です。
結構目立ちます。

感想

朝のニュースで天気をチェックすると、
案の定、台風の影響により、東北は曇りマーク一色です。
この日は一日、家にこもって読書をするつもりだったので、
前日そのための本も購入してありました。

しかし。

この日は久しぶりに何も予定の無い日です。

行くか行くまいか、本を手に取り、ザックを手に取り、
幾度となく押し寄せる葛藤を繰り返した末に下した結論は、

「峠を越えて山形に行けば、もしかして晴れてるかも…」

自身の誘惑に負け、せっせと準備をして山形へ向かいます。
┐(´ー`)┌

-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-

この日選んだのは、村山葉山の十部一コースです。
ここまでのアプローチには国道458号線を通るのですが、
今回はそちらがメインではありません。
( http://www.henari1.jp/C-7-001-A.htm )

「人の少ない静かな山歩きを堪能できました!」
…と、今振り返ればそういう思いもありますが、
現地ではそんな余裕などこれっぽっちも無く。

この日、台風が日本海に抜けたとは言え、
依然として強風域内である状況です。

「こんなに日に、分県ガイドにも載ってないこのコースを、
わざわざ登る人がいるのだろうか?」

「尾根に出たら、風が強く吹き荒れてそうだなあ…」

単独行の心細さゆえ、いろいろなことが頭を過ります。

(~д~*)、

※結局、山では単独の方2人とすれ違い、
また、きのこ取りの人でしょうか、道路脇に車が数台停まってました。
風はゴーゴー音がしたものの、それ程強くもありませんでした。

-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-

帰り道、「幸生銅山回想」という説明書きの入ったものが
道路脇にあったので、立ち寄ってみます。
( http://www.city.sagae.yamagata.jp/docs/2010112600010/files/1498.pdf )

今では住民のいないこの辺りは、
江戸時代から昭和30年代まで鉱山で栄えた土地なのだそうで、
生暖かい風が吹く中で、しばらく見入ってしまいました。

■現在の鉱山跡(永松鉱山=幸生銅山の本山)
( http://www3.ic-net.or.jp/~motokazu/nagamatsu1.htm )

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コメント

こんばんは ckckcさん
 暑くはなかったですかぁ
初めて聞く山の名前ですが、よく勉強してますね ckckcさん
 かなり歴史のあるところのようですが、実はそっち方面の山にはまだ行ったことがありません。
いつか機会があったら是非尋ねてみたいと思います
2011/9/8 0:36
ckさんへ
私が去年登った時の記録です。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-71803.html

ckさん、あまり楽なコースを選んじゃいけませんよ。
2011/9/8 15:16
kajyukiさん
暑くはなかったですね。
風も強く吹いてましたし、むしろ、雨が降り始めてからは肌寒い位でしたよ

でも、以前kajyukiさんに、こういった悪天候の時の装備について、アドバイス頂いてましたので、
躊躇することなく、行ってくることが出来ました!
2011/9/9 6:38
sirotenguさん
前回の山行きからちょっとブランクが空いてしまったので…
((^┰^))ゞ テヘヘ

今回は遠景を全く楽しめなかったので、
また改めて行ってみたいと思います
2011/9/9 6:42
ckckc さん、おはようございます。
お久しぶりです。
お天気は残念でしたが、
幻想的な沼は勿論のこと、
林道、岩場、ブナ林と緑が絶妙にマッチしておりますね。
2011/9/10 9:44
yamaya7さん
こちらこそ、ご無沙汰しております。

山には曇りなら曇りでの姿がありますもんね
花の季節にまた違った姿を見てみたくなりました
2011/9/11 6:09
プロフィール画像
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