1007 御嶽山:播州清水寺開帳に登拝


- GPS
- 06:49
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 594m
- 下り
- 604m
コースタイム
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 5:52
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
殆どハイキングコースですが、関電道は一部錯綜部分があるので地形図とコンパスは持参した方が良いです。 |
写真
丈の高い石標には「右 本坂 三田・ 中山道」「左 くめさか」とありました。
写真の向かって左に下って行く道がおそらく久米坂と思われます。
正面を僅かに登ると、墓石が並んでました。その先に続いている道が巡礼道のようですが、すぐ藪になり廃道と化しているようです。
感想
播州清水寺根本中堂の30年に一度開帳される秘仏本尊、十一面観音が11/1-11/30開帳されています。今回、そのお詣りに行こうと思いたちました。
播州清水寺にはこれまで二回行っています。そのうち一回は表参道の本坂の往復で、もう一回は車で山上の駐車に行きそこからお詣りしています。
今回も徒歩で登拝しようと計画しました。でも、本坂のピストンでは少し味気ないし時間的に歩行時間が短いのでコースをもう少しアレンジしたいと検討してみました。
そこで、前回本坂を歩いた時に参道の最後の石段にかかる手前の石碑に「法華山道」への指差し印があったことを思い出して、調べてみると裏参道と言うべき西坂の下山ルートがあることがわかりました。
ということで、今回は本坂を登り、山頂の伽藍を巡り、根本中堂の十一面観音をお詣りして、お寺の御嶽山の山頂も探索して西坂を下って後は林道と関電道を繋いで登山口に戻ることにしました。
本坂は登山口を十八丁として丁石が続く比較的緩やかな参詣道です。人工林の中の広い道で飽きやすいのですが、丁石のカウントダウンがあり、気分がまぎれます。
清水寺の境内は、紅葉が少し盛りを過ぎてるとは言え、なかなか良い感じでした。車で上がって来た人が多くそこそこの人出でした。でも、根本中堂の本尊の30年ぶりの開帳をご存じないのか、興味がないのか、かなりの人が根本中堂のお堂の中をスルーしていました。
御嶽山の山頂はやや藪っぽい杉林の中で、標識も山名板もなく、一番高みのこの辺りと検討を付けて写真を撮るだけでした。
下りに使った西坂はやはり丁石があり裏参道と確認できました。西坂の下り始めは通る人が少ないのでしょう、やや荒れ気味でしたが後半は良い感じの道になりました。
関電道分岐までの林道は途中少し荒れた部分もありましたが、概ね歩きやすいです。
関電道はテープは一切ありませんが橋や階段もしっかりしていて、慣れた人なら迷うことはないと思います。
その後は車道を歩いて夕日に照らされた和田寺山や、シルエットになった御嶽山などを同定しながら登山口に戻りました。
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