石舞台じゃなくて土舞台(大和長寿道)


- GPS
- 01:53
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 49m
- 下り
- 62m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:八木西口-(近鉄橿原線、南大阪線)- |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題なし。 |
写真
感想
日曜が法事でどこにも行けません。この日は、本来なら月末の火曜日にある研修会が、臨時で食事会つきになったため、土曜日夕方に開催されると言うことで、その前に長寿の道(橿原市のおふさ観音と、桜井市の安倍文殊院を結ぶ道)を歩いてきました。
桜井駅まで電車で移動し、まず安倍山城跡を見たあと、すぐ南にある土舞台に立ち寄りました。ここは、大陸から伝来した舞楽を鑑賞するにあたり、聖徳太子が作らせた舞台だとのことであり、「日本芸能の発祥の地」と大上段に構えた紹介がなされています。ただ、現在は舞台があるわけではありません。
ここから南に降りると、安倍文殊院の駐車場口に至ります。石碑の字は、榊莫山の揮毫でしょうか。安倍の文殊さんは、合格祈願とぼけ封じが主な御利益とされていて、受験生の保護者やご老人が多数参拝に来られます。本尊は渡海文殊像で、像に座乗した文殊菩薩が、侍仏を従えて雲海を渡る姿だということでした。よい仏様でしたが、残念なことに撮影禁止。一方、「安倍」文殊院ですので、阿倍仲麻呂や安倍晴明にもゆかりがあり、安倍晴明が天文を行った場所とも伝えられています。
その後、おふさ観音への道を辿ります。このふたつの寺院は、ほとんど東西の一直線上に位置するので、まっすぐ西に歩けばいいわけです。ただ、文殊院で見たぼけ封じの布(?)には、文殊院が金剛界、観音寺が胎蔵界と書かれているので、正しくは西から東に歩くべきだったのでしょうか。途中、吉備廃寺跡にも寄りたかったのですが、うっかり通過してしまいました。その後、藤原宮跡も素通りし、そのままおふさ観音へ。ここはバラ園やハーブ園が有名で、シーズンにはたくさんの花が見られるようですが、今日は花には巡り会えませんでした。
参拝後、JR畝傍駅の近くを通り、近鉄大和八木駅近くの会場でゴール。
このレポートはYAMAPにミラーしてあります。
https://yamap.co.jp/activity/1380402
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