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Yamareco

記録ID: 1323159
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科

復帰戦からしてがっつり雪山(泣「八ヶ岳東面・天狗尾根」

2017年11月25日(土) 〜 2017年11月26日(日)
 - 拍手
iamclimber その他3人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
16:58
距離
17.4km
登り
1,495m
下り
1,476m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:04
休憩
0:00
合計
2:04
2日目
山行
10:00
休憩
4:11
合計
14:11
5:38
6
5:44
5:44
258
10:02
12:29
81
13:50
14:19
40
14:59
14:59
91
16:30
16:30
13
16:43
16:44
5
16:49
17:52
106
19:38
19:49
0
19:49
ゴール地点
天候 11/25(土)天気:曇り
11/26(日)天気:快晴のち曇りのち雪
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
▼美くしの森駐車場
【住所】山梨県北杜市大泉町西井出8240-1
【電話】0551-48-4436
【設備】売店、トイレあり
【台数】50台
コース状況/
危険箇所等
▼登山ポスト
登山口に登山ポストがあります。

▼電波
接続率ドコモ 95.1%

▼コース状況
川俣川を遡上し出合小屋を過ぎ、二股になる右側(赤岳沢)を10分ほど詰めた右岸に天狗尾根の取り付き(テープあり)。

天狗尾根の急登を森林限界に達するまで登るとカニのハサミ。
カニのハサミは支点が少ないが直登可能。無理そうなら左から巻くことが出来る。

カニのハサミを越えると第1岩峰。巻く場合は基部を右にトラバースして草付きのルンゼを登るか、左側ランペを歩き適当なルンゼを上がる。第2岩峰は、左にトラバースして上るルートと直接リッジを登るルートが取れる。

第2岩峰を登り切ると大天狗。直登の場合、取り付き点には支点有り。1Pの登りで20m程の登攀。基部を右にトラバースして巻くことも可能。天狗のピークからは懸垂下降(支点有り)。クライムダウンも可能。

最後の岩峰、小天狗は左より巻く。後は踏み跡を辿り稜線へ突き上げる。

▼ツルネ東稜
分岐の標識よりツルネ東稜へ下降。途中約2400m付近の二股に分かれた尾根は左に進む。ルートミスに注意!
その他周辺情報 ▼出合小屋
高根山岳会が管理している無人の避難小屋を利用。
【設備】ストーブ、トイレあり
【広さ】4人テントが3貼り程度
【備考】隙間風が寒いので、中でテントを貼ると良い

▼甲斐大泉温泉 パノラマの湯
【住所】山梨県北杜市大泉町西井出8240-1
【電話】0551-38-1341
【営業】10:00〜22:00(受付終了21:30)
【料金】820円
【割引】JAF会員だと100円引き
【URL】http://panoramanoyu.sakura.ne.jp/
【案内】駐車場から12分
駐車場から林道をてくてく。
駐車場から林道をてくてく。
堰堤を越え、渡渉もしばし。
堰堤を越え、渡渉もしばし。
どこが地獄か分からない
地獄谷…。
どこが地獄か分からない
地獄谷…。
初日は出合小屋まで。
初日は出合小屋まで。
樹林帯で幕営しているパーティも。
1
樹林帯で幕営しているパーティも。
富士山!
カニのハサミは
左から容易に巻くことができる
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左から容易に巻くことができる
左から、権現東稜、旭岳東稜、ツルネ東稜。
2
左から、権現東稜、旭岳東稜、ツルネ東稜。
第2岩峰は念のためロープを出す
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第2岩峰は念のためロープを出す
メインディッシュの大天狗が見えてきた。
メインディッシュの大天狗が見えてきた。
強風が吹き荒れ
先週の降雪によりがっつり雪が乗っている
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先週の降雪によりがっつり雪が乗っている
風の抜け道ではバランスを崩しそうになる!
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風の抜け道ではバランスを崩しそうになる!
この写真だと何でこの高さでロープと思いますが、
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この写真だと何でこの高さでロープと思いますが、
お分かりいただけただろうか。実際は結構の高度感である。
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お分かりいただけただろうか。実際は結構の高度感である。
大天狗は基部を右にトラバースで巻くとあるが
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大天狗は基部を右にトラバースで巻くとあるが
新雪のため足場が不安定だったので
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新雪のため足場が不安定だったので
結局直登することに。
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結局直登することに。
一手が悪く仲間は苦戦
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一手が悪く仲間は苦戦
大天狗からは反対側へ約20mの懸垂下降。支点あり。
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大天狗からは反対側へ約20mの懸垂下降。支点あり。
小天狗は左から容易に巻ける最後は稜線まで詰めることとなるが
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小天狗は左から容易に巻ける最後は稜線まで詰めることとなるが
まさかの太腿までのラッセルとなり写真を撮る余裕なしっ!
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まさかの太腿までのラッセルとなり写真を撮る余裕なしっ!
一般道に出るも
ガレ場のため慎重に下山
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ガレ場のため慎重に下山
登ってきたルートを振り返る。
登ってきたルートを振り返る。

感想

約2ヶ月ぶりとなった山行は八ヶ岳東面・天狗尾根へ。
ここ数年、毎週末山に行っていたが体調を崩しなかなか山に行くことができなかった。

久しぶりの山行となるため、体力・登攀など、色々と不安があったので
冬季バリエーションルート入門と名高い天狗尾根にするも、
20m以上の強風が吹き荒れ、先週の積雪のため太腿までのラッセルと、
復帰戦からしてなかなかハードな山行でした。

この2ヶ月週末も外界で過ごし、週末にベッドで寝る喜びを感じるものの、
やはり僕は山に向かってしまうようだ。

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