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Yamareco

記録ID: 1324935
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無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

798m峰(平取町、ペンケイワナイ川左岸のピーク)

2017年11月28日(火) [日帰り]
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GPS
06:06
距離
9.0km
登り
830m
下り
812m

コースタイム

8:12出発ー9:47ペンケイワナイ川を渡るー11:25 798m峰11:51−12:56ペンケイワナイ川を渡るー14:11帰着
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
入山口近くの道路わきに停めれました。
コース状況/
危険箇所等
登山道の無い山です。鹿道、作業道、林道をつなぎ一部藪漕ぎ。
平取町振内側から道道638号線に入って行くと、今日登る798m峰が見えてきた。
後部座席から「小さい」の声、「小さくても姿のいい山、俺は登りたいんだよ!」声に出さずにつぶやいた。
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平取町振内側から道道638号線に入って行くと、今日登る798m峰が見えてきた。
後部座席から「小さい」の声、「小さくても姿のいい山、俺は登りたいんだよ!」声に出さずにつぶやいた。
ここから入山します。
ここから入山します。
鹿防護柵の外縁へ。
鹿防護柵の外縁へ。
右の尾根を登ります。
右の尾根を登ります。
右手には於曽牛山。
右手には於曽牛山。
急ですが鹿道もあってスパイク長靴が活躍中です。
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急ですが鹿道もあってスパイク長靴が活躍中です。
尾根上を進んでいくと作業道がありそれを辿って行きました。
尾根上を進んでいくと作業道がありそれを辿って行きました。
798m峰、好きな山容です。
798m峰、好きな山容です。
図根点504付近で山腹を巻く作業道がなくなり斜上して尾根上に戻り少し行くと地形図にある林道に出た。
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図根点504付近で山腹を巻く作業道がなくなり斜上して尾根上に戻り少し行くと地形図にある林道に出た。
左は1094.5m峰(三等三角点:弓部)、右に798m峰。
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左は1094.5m峰(三等三角点:弓部)、右に798m峰。
1094.5m峰(三等三角点:弓部)
1094.5m峰(三等三角点:弓部)
1094.5m峰の樹氷が良い感じでした。
1094.5m峰の樹氷が良い感じでした。
大きなツララでした。
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大きなツララでした。
ペンケイワナイ川を渡るところ。
ペンケイワナイ川を渡るところ。
5本爪アイゼン、主の足跡。
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5本爪アイゼン、主の足跡。
親子熊のようです。進行方向に続いています。
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親子熊のようです。進行方向に続いています。
林道から作業道へ。
林道から作業道へ。
トゲの多いブッシュ漕ぎもありましたが歩きやすい所に出ました。
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トゲの多いブッシュ漕ぎもありましたが歩きやすい所に出ました。
上のコルを目指していますが、ここは左から巻きました。
上のコルを目指していますが、ここは左から巻きました。
上の林道に出ました。
上の林道に出ました。
798m峰頂上方向。
曇っていましたが日差しが出ました。
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曇っていましたが日差しが出ました。
林道から笹の短い所を選んで登って行きます。
林道から笹の短い所を選んで登って行きます。
辿って来た対岸の林道が見えました。その左奥にヌモトル山が見えます。
辿って来た対岸の林道が見えました。その左奥にヌモトル山が見えます。
結構な急斜面です。
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結構な急斜面です。
尾根上に出ました。
尾根上に出ました。
頂上手前最後の登り。
頂上手前最後の登り。
頂上から1094.5m峰(三等三角点:弓部)、あの頂からこのピークを登山対象として観察した時があった。
頂上から1094.5m峰(三等三角点:弓部)、あの頂からこのピークを登山対象として観察した時があった。
全員初山です。登りたい山の引き出しに入れてからの時を思い出し、大きな喜びを感じていました。
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全員初山です。登りたい山の引き出しに入れてからの時を思い出し、大きな喜びを感じていました。
転げないように気を付けて下りましょう。
転げないように気を付けて下りましょう。
ヌモトル山方向。
ヌモトル山方向。
ズームアップ。
下の林道に出ました。ホッとしてみんなの口も軽やかになります。
下の林道に出ました。ホッとしてみんなの口も軽やかになります。
1094.5m峰の樹氷は融けてしまったようです。
1094.5m峰の樹氷は融けてしまったようです。
798m峰、いいピークに立てました。
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798m峰、いいピークに立てました。
左から林道を辿って、中央の松林の中を登って、上の林道に出て、左に延びる尾根(西尾根)のコルから登りました。
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左から林道を辿って、中央の松林の中を登って、上の林道に出て、左に延びる尾根(西尾根)のコルから登りました。
最後の下り。
ごくろうさまでした。
ごくろうさまでした。

感想

メンバー:nakkorinさん、nokkorinさん、山キチのッマさん、yamakichiことプチ山キチの4名。

平取町振内から日高町方向に進むと、鋭鋒シキシャナイ岳、その右に1049.5m峰、別名ヲパケシウシベ岳(三等三角点:弓部)そのさらに右に小さいが私の好きな山容の798m峰を見ることが出来ます。
シキシャナイ岳、1049.5m峰を登り終え、798m峰がが登山対象として気になっていました。
幌尻岳のアプローチとなる林道からの登山を考えましたが、ゲートがある事や林道歩きの距離の長さを嫌い、今回のルートから登ってみました。
この辺りの山を楽しんだ経験から、ひどい藪もなく今の時期なら登りやすいのではないかとの目論見が当たり、苦労することもなく登れました。
地図読みして登った初山は、小さな山ですが大きな満足感を味わえました。
下山後今日、二山目の岩知志山に向かいました。



今は使われてはいないであろう作業道を歩き、ピークが近づくとそれは立派な笹の急斜面、登りきって隣が弓部だとは解るのですが、それ以外はゴチャゴチャで先週の山を確認出来ない《由緒ある方向音痴》の自分がいました。でもこの山、車窓からはっきり解るのでこの辺りを通る度に嬉しくなると思います。小粒ながらも美しい姿をした登り応えのある山でした。

平取町の低山巡りに声をかけていただき、ありがとうございました。
うっすらと雪がついている林道を歩いていると、突然今までなかった5本爪の大きな足跡が進行方向に2本続いており、「この足跡なに〜」「決まっているしょ」、崖から上がってきた親子熊が先に歩いた後で、私はちょっと恐怖を覚えましたが、自分で気持ちを落ち着かせました。コルから頂上を目指して日高特有の急登登りでしたが、ピン付き長靴のおかげで、滑り落ちることもなく、頂上に着くことができてほっとしました。方向音痴の私は、下山時に途中の尾根を勘違いするところでした。周りの景色をよく見ておかなければと思います。私は熊の痕跡が気になってばかりで、景色を楽しむ余裕はあまりなかったように思います。

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