花戸屋へ ちょっと変わった名前

- GPS
- 01:46
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 415m
- 下り
- 408m
コースタイム
- 山行
- 1:36
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 1:46
9:50 安曇野穂高発 一般道 登山口を探し時間かかる
12:30 もみじ湖(箕輪ダム湖)🅿
<復路>
15:00 もみじ湖発
17:00 自宅着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
マークはあるが少ない、良く見ないと見落とし迷うところも 踏み跡は途中からほとんどない |
その他周辺情報 | 箕輪町 日帰り温泉 ながたの湯 ながた荘 |
写真
感想
2017年(平成29年)12月7日(木)
花戸屋へ 箕輪町 変わった山の名前
「里山 これぞ藪山 花戸屋へ」
天気も良く伊那・諏訪周辺の里山を目指した。
最初、小式部城山も近くにあるので両方登ろうと出発した。
でもあまりにも気軽すぎて出るのが遅くなってしまった。
もみじ湖(箕輪ダム湖)登山口の近くに12時前には着いたのだが
ここからが長くかかってしまった。
沢を登っていく登山口を探すが
まず似たような手前の広場に入ってしまい違うのに気づく。
さらに山頂までは近そうなヤマレコマップにあった登山経路の登山口へ行ってみる。
箕輪町と諏訪市の境界線に当たるところだ。
ところが私の力では登れそうにもない崖・急登の藪道ではないか。
それでもと思い数m登ってみたが諦めた。
本来計画していた「信州の山221山」にある登山口へ戻ることにした。
実は1回間違えた登山口の次にここへは来ていたのだが。
より近い道をと思い先ほどの境界線を目指してしまった。
登山口を迷い、どこから登ろうと自らも迷い時間が過ぎていた。
里山では登山口が分からないことはよくあることだが。
この花戸屋も全く表示がなく迷いに迷った里山となった。
結局登り始めたのが予定していたより1時間遅れになってしまった。
車も通ったと思われる林道を沢沿いにどんどん先へ進んだ。
山の中でも少し迷ってしまった。林道を進み過ぎ元の道に戻る。
よく見ると赤のテープが見られる。
後はテープを見つけながら沢をどんどん登っていくことになった。
途中赤のテープを見失うところもあり引き戻るところもあったが
地図で確認すると山頂へは近づき、
最後の藪を登り切ると広い尾根に出た。
この尾根地点から花戸屋山頂は近いようだ。
「信州の山221山」の情報よりかなり山頂に近い沢を登り詰めたようで
尾根から数分で山頂へと辿り着くことができた。
山頂には赤い板に「花戸屋」の標識が木に括り付けられていた。
また青いテープに書かれた「花戸屋」の表示も木に巻かれていた。
踏み跡のほとんどない山ではあったが、山頂はしっかり分かり安心した。
雑木林特にカラマツだろうか、に覆われた花戸屋山頂からは
白く雪をかぶった標高の高い山々が見えるのだが
木々に邪魔されはっきりとその姿をとらえることができない。
ただ甲斐駒ケ岳はその姿から間違いないだろうと確認できた。
中央アルプス、八ヶ岳は樹間から見てたぶんそうだろうと思うだけだ。
周りの木々を少しでもカットできれば眺望の良い山へとなりそうだ。
箕輪町にひっそりとある里山
信仰としての祠もなく、里が見えないためにのろし台、山城としての歴史的な役目もなかったのだろうと思われる。
そして麓付近が茸山というだけで、あまり知られていないのだろう。
そのために登る人もいないのだろうと思う。
しかし山名の「花戸屋(はなとや)」は変わった名前で忘れられない。
ふるちゃん
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