ネズミザス尾根を登りタル沢尾根を下る
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 1,026m
- 下り
- 1,049m
コースタイム
天候 | 快晴・晴れ、0〜7℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
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コース状況/ 危険箇所等 |
・ネズミザス尾根(登り) 下部薄い踏み跡断続、中〜上部は落ち葉で踏み跡無し、終始急登、危険個所なし(岩場は巻く)。所々、広い地形があるが尾根筋を外さなければOK。コースサインは答え合わせ程度。 ・タル沢尾根(下り) 上部〜中部は落ち葉で踏み跡不明、急下り断続。モノレール(以下MR)中部からはルートの選択に注意。MR中継広場が見えたら北西側尾根をとる。MRと下山道はルートのとり方が異なるので見極め必要。700m圏でMRを離れ北方向へ。伐採地から踏み跡が次第にはっきりしてくる(下部岩場は東側を巻く)。コースサインはネズミザス尾根より希薄。 ・地形図、山と高原地図に記載なし、奥多摩登山詳細図西編では紫線ルート。 |
写真
装備
個人装備 |
未踏のバリ路なのでスリング3本(大中小)
積雪が予想されたためチェーンアイゼン
どちらも未使用
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感想
シーズンオフで奥多摩駅で各方向へ向かうバスにまだ余裕があった。東日原から鷹巣山方向へ向かい、巳の戸橋を渡って直進する踏み跡を追う。その先に丸太橋があったが90°捻じれている。上下流を見渡し、下流側を丸太と飛び石で渡る。ちょっと進むと露岩の急坂が現れたが、南側を巻いてよじ登ると尾根に出た(ここに赤リボンがあるので下降時には見逃さずに)。以降、薄い踏み跡が断続していたが、次第に踏み跡は見えなくなった。なかなか休憩適地が現れず、2hr程たってから倒木に腰をおろして休憩するが、風が冷たいので早々に出発する。涸沢の頭でお昼にするがここでも南風が冷たい。石尾根縦走路は将門馬場直下を巻いているので、将門馬場を訪れるハイカーも少なそうだ。将門公に無事の下山を祈って北東方向の尾根を下る。山頂の平坦地からちょっと進むと急坂が現れる。表面の積雪、中間の落ち葉、下層の凍結土で歩きにくく、横向きで下るところも多い。1200m圏からMR沿いに進む。しばらく下るとエンジン音に続き、MR車が3台登って行った。動くMR車を見たのは初めてであった。MR中継基地らしい広場が見えると進路にちょっと思案し、MR沿いではなく西側の尾根を進むことにした。アセビの茂る小ピークで休憩し先へ進むとルートが不明瞭になってきた。もう少し尾根を辿るのがよさそうだが、早めに山腹を下りても大した違いはなさそうなので、適当に下ると大岩の下に出て、結果的には正解だったようだ。以降踏み跡がはっきりしてくる。700m圏からMRを離れ北側に進むと吊り橋に出た。やれやれ、これで下山終了と思ったら、バス停までは急登が待ち構えていてげっそりする(日原川と日原街道の高低差から当然なのだが)。時間が押しているので坂道を駆け上がり、バス停の前に出ると、ちょうどバスが入ってくるところだった。
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