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Yamareco

記録ID: 133258
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ハイキング
富士・御坂

4歳児と歩く 宝永遊歩道

2011年09月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 sun_clear その他6人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:59
距離
2.9km
登り
188m
下り
185m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:33 五合目レストハウス -- 9:41 ブル置き場(遊歩道入口)-- 10:31 第二火口縁 10:55 -- 11:20 第一火口縁 11:40
-- 12:02 六合目 雲海荘(昼食) 13:02 -- 13:25五合目レストハウス

トータル 3:52(歩行時間 1:58 + 休憩時間 1:54)
※歩いた時間と休憩した時間がほぼイコールとは(*^_^*)

[参考]山と高原地図の標準コースタイムは
ブル置き場 -- 第二火口縁   0:30
第二火口縁 -- 第一火口縁   0:15       
第一火口縁 -- 六合目      0:10
六合目 -- 五合目レストハウス 0:15  トータル 1:10(休憩時間含まず)
天候 晴れていて欲しいところでしっかり晴れてくれたので◎

※五合目到着時は霧雨→歩き始めてすぐに晴れ(第一、第二火口、宝永山の雄大な眺望を楽しむ)→六合目雲海荘前で昼食時にガス
→五合目に下っているときにザッと雨が降るもすぐに上がる
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
マイカー規制はすでに解除されているので富士山スカイラインで五合目まで上がれます。
五合目に9時前に着いたときにはすでにレストハウスに近い駐車場はほぼ埋まっていた。帰りは観光バスも5〜6台停まっていました。
コース状況/
危険箇所等
危険なところは特に無いけれど、第二火口縁から第一火口縁までの登り(下り)がざれていて歩きにくいことこの上なし。
ショイコでチビヲを背負って歩くと重量(今回は20.2kg)のせいで3歩進んで1歩ズザッと滑って下がる感じ。

五合目レストハウスの自販機は500mlのドリンクが300円。これは高すぎる。
五合目までのアクセスの容易さを考えれば通常の値段でいいと思う。

六合目の雲海荘と宝永山荘は営業していました。
六合目のトイレは200円入れないと開きません。
反時計回りのルートではレストハウスから
少し下ったブル置き場から樹林帯へ入ります
2011年09月13日 14:19撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
9/13 14:19
反時計回りのルートではレストハウスから
少し下ったブル置き場から樹林帯へ入ります
心地いい樹林帯歩き
2011年09月13日 14:22撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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9/13 14:22
心地いい樹林帯歩き
紅葉も始まっていました
2011年09月13日 14:21撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/13 14:21
紅葉も始まっていました
チビ達がんばって歩きます
2011年09月13日 14:25撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/13 14:25
チビ達がんばって歩きます
チビジョもまだまだ元気
2011年09月13日 14:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/13 14:31
チビジョもまだまだ元気
目の前が青くなってくると
2011年09月13日 14:32撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/13 14:32
目の前が青くなってくると
樹林帯を抜けます。前方のの指導標は
2011年09月13日 14:32撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/13 14:32
樹林帯を抜けます。前方のの指導標は
宝永第二火口縁です。チビ達よく頑張りました。
でもまだまだ半分も歩いていません
2011年09月13日 14:36撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/13 14:36
宝永第二火口縁です。チビ達よく頑張りました。
でもまだまだ半分も歩いていません
第二火口縁から見た宝永山と第一火口。
昨年11月に来たときには濃いガスで全く
見えなかったので親たちのテンションが上がります
2011年09月13日 14:41撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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9/13 14:41
第二火口縁から見た宝永山と第一火口。
昨年11月に来たときには濃いガスで全く
見えなかったので親たちのテンションが上がります
宝永山の山頂に寄ってみます。
山頂直下の切り立ったところは「赤岩」といって
古富士火山の時代のものだそう
2011年09月13日 15:29撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/13 15:29
宝永山の山頂に寄ってみます。
山頂直下の切り立ったところは「赤岩」といって
古富士火山の時代のものだそう
飛行機が頻繁に飛んでいました。
今日は飛行機から富士山ばっちりでしょう
2011年09月13日 14:42撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/13 14:42
飛行機が頻繁に飛んでいました。
今日は飛行機から富士山ばっちりでしょう
下界は雲が厚くて見えませんでした
2011年09月13日 14:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/13 14:46
下界は雲が厚くて見えませんでした
第二火口から第一火口への稜線。
見た目以上に急で、おまけにざれざれで
歩きにくい
2011年09月13日 14:41撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/13 14:41
第二火口から第一火口への稜線。
見た目以上に急で、おまけにざれざれで
歩きにくい
さあ、第一火口へ
2011年09月13日 14:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/13 14:46
さあ、第一火口へ
第一火口縁から第二火口方面。
下から我が隊が登ってきます。
誰が一番乗りかな
2011年09月13日 14:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/13 14:47
第一火口縁から第二火口方面。
下から我が隊が登ってきます。
誰が一番乗りかな
やっぱりチビジョでした。
なかなか強い4歳児です
2011年09月13日 14:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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9/13 14:47
やっぱりチビジョでした。
なかなか強い4歳児です
遅れて甥っ子が両親のフォローのもと頑張って
登ってきます。
下っているご夫婦からも激励を受けました
2011年09月13日 14:49撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/13 14:49
遅れて甥っ子が両親のフォローのもと頑張って
登ってきます。
下っているご夫婦からも激励を受けました
宝永山へは第一火口の底へいったん
下って、底から登り返します。
行ったことはないけれど歩きにくそうな
道です
2011年09月13日 15:23撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/13 15:23
宝永山へは第一火口の底へいったん
下って、底から登り返します。
行ったことはないけれど歩きにくそうな
道です
第一火口の底から宝永山へ向け、ツアーと
おぼしき集団が歩いていました
2011年09月13日 14:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/13 14:46
第一火口の底から宝永山へ向け、ツアーと
おぼしき集団が歩いていました
第一火口の上部にあるごつごつしたのは
「十二薬師」と呼ばれる岩脈です
2011年09月13日 15:30撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/13 15:30
第一火口の上部にあるごつごつしたのは
「十二薬師」と呼ばれる岩脈です
先ほどのパーティ、あと少しで宝永山に
たどり着きそうです。
この写真には38人の登山者が写っています
2011年09月13日 14:52撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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9/13 14:52
先ほどのパーティ、あと少しで宝永山に
たどり着きそうです。
この写真には38人の登山者が写っています
第一火口縁から六合目の小屋までの
トラバース。
チビ達の前方の軽装の4人は五合目から
登ってきた観光客。
今日みたいな好天だと登山の装備をした
人よりもごく軽装な観光客の方が多いくらい
2011年09月13日 14:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/13 14:54
第一火口縁から六合目の小屋までの
トラバース。
チビ達の前方の軽装の4人は五合目から
登ってきた観光客。
今日みたいな好天だと登山の装備をした
人よりもごく軽装な観光客の方が多いくらい
六合目(手前が雲海荘で奥が宝永山荘)
小屋は営業してました。ここでお昼。
棒ラーメン作って大人はそこにキムチを投入。
ガスってきて少し肌寒くなってきます
2011年09月13日 14:57撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/13 14:57
六合目(手前が雲海荘で奥が宝永山荘)
小屋は営業してました。ここでお昼。
棒ラーメン作って大人はそこにキムチを投入。
ガスってきて少し肌寒くなってきます
1時間!休憩しあとは五合目まで一歩き。
チビジョも転ばぬよう慎重に歩きます
2011年09月13日 15:18撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/13 15:18
1時間!休憩しあとは五合目まで一歩き。
チビジョも転ばぬよう慎重に歩きます
チビさんたちお疲れ様。
ご褒美は今日もアイス
2011年09月13日 15:07撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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9/13 15:07
チビさんたちお疲れ様。
ご褒美は今日もアイス
撮影機器:

感想

昨年の11月3日に一度歩いているものの、終始濃いガスの中&めちゃ寒で全然楽しんでもらえなかったので今回はそのリベンジハイク。

メンバーはいつもの私、奥様、チビジョ(4歳)、チビヲ(2歳)、義姉さん、甥っ子(ほぼ4歳)の6人に加えて初めて義兄が参加。

甥っ子を外に連れ出そう!といういつもの目的以上に、義兄さんに山の楽しさを知ってもらおう!!と張り切って企画しました。

天気予報はこの日だけ悪く、朝方雨午後から晴れというものだった。1週間延期してこれだもんなぁ・・義兄さん雨男か??

富士サファリパークの辺りから霧雨、水ヶ塚でトイレ休憩したときも霧雨、しかも結構冷えてる。
でも見上げると五合目レストハウスの上空にわずかながら青空も。
とにかく五合目まで行こうということでくねくね道を登り五合目に着いたときには・・・やっぱり依然として霧雨。
レインウェアを上だけ着て高度順応を兼ねて30分ほど待つと何とか行けそうな雰囲気に(降ってるけど)。で、スタート。

今回は反時計回りに歩きました。
最初に樹林帯を歩き宝永第二火口を目指します。これなら標高も低いし雨に降られて撤退するにしても吹きっ晒しじゃないので
ダメージが少ないだろう、さらに反時計回りのルートは第二火口から第一火口までのしんどい登りさえチビ達が頑張ってくれれば
残りは六合目までのトラバースと五合目までの下りだけなので、チビ達が飽きる前にきついところをやっつけちゃった方が楽だろう、
このように考えて反時計回りに歩くことに。

正解でした。

歩き始めてすぐに雨は上がり夏空に。気持ちのいい樹林帯歩き、義兄さんも満足そうです。
チビ達も弱音を吐くことなく歩き、ぱっと視界が開けるとそこはもう第二火口。
宝永山と巨大な第一火口がどーん!! 親たちのテンションが上がります。
※まぁどこに行ってもそうなんだけれど、子供達にはぴんとこない風景のようです

すっかり晴れ、目の前の雄大な景色を楽しむためにたっぷり休憩。
私も第三火口の方まで下りせっせと写真を撮りますが、第一火口がでかすぎて宝永山から富士山頂までを収めようとしても18mmの
レンズでは無理でした・・・超広角レンズ欲すい。

最大かつ唯一の難所、第二火口から第一火口への登りもなかなかいいペースで歩いてくれました。
やはり甥っ子にとって父の存在は大きかったんでしょう。
第一火口でもたっぷり休憩(チビ達はお菓子タイム)。

私はショイコを下ろすとチビヲがもう乗りたくない、歩く歩くと言ってぐずるので背負ったまま休憩。
すると、近くに同じドイターのショイコ(私のは旧モデル)、さらにNikonの一眼レフを下げたお父さんを発見。
すごい親近感を覚えて話し相手になってもらいました。
ショイコには1歳半の女の子、奥さんと平塚から来たそうです。
しばらく山の情報交換などして各々の方向へ(彼らは時計回り)。

と、ここまでがんばった甥っ子ですが六合目の小屋までのごく軽い歩きの途中で突然ぜんまいが切れました・・・
いつもほどには周りを手こずらせなかったのはやはり父の存在が大きいようだ。

六合目雲海荘前のベンチでお昼。
おにぎりやゆで卵を食べて待ってもらっている間に棒ラーメン(醤油)を作りシェラカップに入れてチビ達に渡します。
大人はラーメンにキムチを投入してキムチラーメンにしました。大好評。

六合目から五合目まではあっと言う間の距離。
たっぷり取った休憩時間を入れて4時間弱のハイキングでした(歩行時間は118分)。

レストハウスでチビ達にはお約束のアイスのご褒美。
大人たちは家に帰るまでビールを我慢。
帰りの車の中で「次はどこに行く?」という話になったところをみると義兄さんも山の楽しさに目覚めてくれたようです。

・・・・・・・・・・・・・・・・

※五合目から六合目までは観光で来た人たちが、軽装でたくさん歩いてきます。
子供を抱っこしたお母さんが何人もざれた道を登ってきていました。20kg背負った私なんかより
よっぽど大変なんじゃないかなぁ。
宝永火口も第一火口であれば六合目からはすぐなので、軽装の人が目立ちます。
が、やはり富士山の六合目ともなると標高は2500m。油断しちゃいけません。
短時間とはいえ急な雨でずぶ濡れになった人も多かったでしょう。

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