ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1335829
全員に公開
講習/トレーニング
近畿

中山道よりみち旅 (補遺) 彦根みちを歩く

2017年12月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
6.7km
登り
1m
下り
34m

コースタイム

日帰り
山行
1:19
休憩
0:21
合計
1:40
9:08
5
高宮駅
9:13
9:13
12
中山道・高宮神社入口
9:25
9:27
15
彦根みち分岐
9:42
9:43
2
近江鉄道彦根口駅南踏切
9:45
9:49
17
JR踏切
10:06
10:08
5
恵比寿橋
10:13
10:14
12
京町交差点
10:26
10:27
3
立花町西交差点
10:30
10:40
8
彦根キャッスルホテル前・観光案内所
10:48
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
START……近江鉄道、高宮駅から。
GOAL……JR・近江鉄道、彦根駅まで。
コース状況/
危険箇所等
危険なところはありません。狭い道では車に要注意。
彦根口駅近くのJR踏切を渡ったあとの「七曲がり」は、路側帯のついた太い道を進めば迷わず行けます。
01. 宿泊先の京都から真っすぐ彦根に向かうのではなく、近江八幡でガチャコン電車 (近江鉄道) に乗り換え、約3ヶ月前に歩いた中山道・江州ゾーンの思い出に浸ることにしました。武佐にて、中山道の踏切キター!
2017年12月16日 08:20撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
10
12/16 8:20
01. 宿泊先の京都から真っすぐ彦根に向かうのではなく、近江八幡でガチャコン電車 (近江鉄道) に乗り換え、約3ヶ月前に歩いた中山道・江州ゾーンの思い出に浸ることにしました。武佐にて、中山道の踏切キター!
02. 八日市周辺はうっすらと一面の銀世界。日本海側の気候の影響を受けるエリアとはいえ、12月中旬でもう積雪とは、今年の冬は寒くなりそうですね。
2017年12月16日 08:29撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
7
12/16 8:29
02. 八日市周辺はうっすらと一面の銀世界。日本海側の気候の影響を受けるエリアとはいえ、12月中旬でもう積雪とは、今年の冬は寒くなりそうですね。
03. 中山道から枝分かれしての寄り道で宿泊した八日市にて。近江鉄道の現役全ての電車は西武の中古です。
2017年12月16日 08:36撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
16
12/16 8:36
03. 中山道から枝分かれしての寄り道で宿泊した八日市にて。近江鉄道の現役全ての電車は西武の中古です。
04. 愛知川にて「赤電」と行き違い☆ 近江鉄道の旧塗装&この電車の西武非冷房時代の塗装です。中山道を歩いている間、何度も見かけて撮れず仕舞いでしたので、ちょっとしたリベンジ。
2017年12月16日 08:52撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
17
12/16 8:52
04. 愛知川にて「赤電」と行き違い☆ 近江鉄道の旧塗装&この電車の西武非冷房時代の塗装です。中山道を歩いている間、何度も見かけて撮れず仕舞いでしたので、ちょっとしたリベンジ。
05. 高宮に到着し、多賀大社前ゆきの900形 (手前・元西武新101系) と、近江鉄道デビューのための改造を待ちつつ放置状態の西武3000系。
2017年12月16日 09:07撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
13
12/16 9:07
05. 高宮に到着し、多賀大社前ゆきの900形 (手前・元西武新101系) と、近江鉄道デビューのための改造を待ちつつ放置状態の西武3000系。
06. というわけで、高宮駅を出発し、かつて中山道から彦根へ入る際の黄金ルートを進みます。
2017年12月16日 09:10撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
3
12/16 9:10
06. というわけで、高宮駅を出発し、かつて中山道から彦根へ入る際の黄金ルートを進みます。
07. 高宮宿界隈は、中山道の表通りだけでなく、こんな裏道が結構情緒ありまくりです。
2017年12月16日 09:13撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
10
12/16 9:13
07. 高宮宿界隈は、中山道の表通りだけでなく、こんな裏道が結構情緒ありまくりです。
08. 表通りの街道造りの商家を裏から見るとこんな感じ。見るからに堅固で豪勢です。これぞ近江商人の世界。
2017年12月16日 09:14撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
7
12/16 9:14
08. 表通りの街道造りの商家を裏から見るとこんな感じ。見るからに堅固で豪勢です。これぞ近江商人の世界。
09. 高宮神社入口付近にて中山道に合流。あの奥から歩いて来たんだなぁ……(しみじみ)。江戸方向に1km少々北上します。
2017年12月16日 09:15撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
12
12/16 9:15
09. 高宮神社入口付近にて中山道に合流。あの奥から歩いて来たんだなぁ……(しみじみ)。江戸方向に1km少々北上します。
10. 彦根道との追分。中山道は画面右へ直進します。偶然、車は僅かしか写っていませんが、交通量は結構多いので御用心!
2017年12月16日 09:29撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
8
12/16 9:29
10. 彦根道との追分。中山道は画面右へ直進します。偶然、車は僅かしか写っていませんが、交通量は結構多いので御用心!
11. しばらく、こんな感じの直線を進みます。
2017年12月16日 09:31撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
6
12/16 9:31
11. しばらく、こんな感じの直線を進みます。
12. 真冬でも花のリレーが完全に途切れるということはないようです。
2017年12月16日 09:33撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
7
12/16 9:33
12. 真冬でも花のリレーが完全に途切れるということはないようです。
13. 国道8号線を横切ってからしばらく進むと、短距離ながら超激狭ゾーンもありますので要注意!
2017年12月16日 09:39撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
3
12/16 9:39
13. 国道8号線を横切ってからしばらく進むと、短距離ながら超激狭ゾーンもありますので要注意!
14. 彦根口駅を発車する「お〜いお茶」電車。中山道歩きで八日市に泊まった翌朝、八日市から五箇荘まで乗りました。
2017年12月16日 09:45撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
18
12/16 9:45
14. 彦根口駅を発車する「お〜いお茶」電車。中山道歩きで八日市に泊まった翌朝、八日市から五箇荘まで乗りました。
15. 彦根口駅のすぐ北西にJR踏切。新快速が猛スピードで通過して行きます (結構コワイ ^^;)。
2017年12月16日 09:50撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
8
12/16 9:50
15. 彦根口駅のすぐ北西にJR踏切。新快速が猛スピードで通過して行きます (結構コワイ ^^;)。
16. JR踏切を渡ると、実に立派な旧家が増え、この道がかつて彦根城下町へのゴールデンルートであったことを偲ぶことができます。
2017年12月16日 09:52撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
4
12/16 9:52
16. JR踏切を渡ると、実に立派な旧家が増え、この道がかつて彦根城下町へのゴールデンルートであったことを偲ぶことができます。
17. 外敵への防御と城主の権威づけを兼ねて、通行者をカクカク曲がらせて方向感覚を狂わせるための「七曲がり」ゾーンにさしかかりますと、豪勢な商家出現!
2017年12月16日 09:54撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
7
12/16 9:54
17. 外敵への防御と城主の権威づけを兼ねて、通行者をカクカク曲がらせて方向感覚を狂わせるための「七曲がり」ゾーンにさしかかりますと、豪勢な商家出現!
18. 思わず立ち止まり、しげしげと見上げてしまうほど立派な建築です。江戸から延々と中山道を歩いても、ここまでの建物はそうそうなく、彦根藩・近江商人のプライドが滲み出ているかのよう。
2017年12月16日 09:55撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
11
12/16 9:55
18. 思わず立ち止まり、しげしげと見上げてしまうほど立派な建築です。江戸から延々と中山道を歩いても、ここまでの建物はそうそうなく、彦根藩・近江商人のプライドが滲み出ているかのよう。
19. 枡形の角に立つ戦前レトロ建築 (登録有形文化財)。手前の電柱が惜しい! 
2017年12月16日 09:58撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
3
12/16 9:58
19. 枡形の角に立つ戦前レトロ建築 (登録有形文化財)。手前の電柱が惜しい! 
20. 昔ながらの造り醤油屋。こんな感じで次から次へと古い商家の建築が現れますが、全く観光化されておらず、逆に好感を抱きます。
2017年12月16日 10:00撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
4
12/16 10:00
20. 昔ながらの造り醤油屋。こんな感じで次から次へと古い商家の建築が現れますが、全く観光化されておらず、逆に好感を抱きます。
21. 二階にも天井が高い居室があり、見事なうだつもあるという、堂々たる建築 (写真では見事さを伝えきれず残念)。登録有形文化財です。
2017年12月16日 10:03撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
7
12/16 10:03
21. 二階にも天井が高い居室があり、見事なうだつもあるという、堂々たる建築 (写真では見事さを伝えきれず残念)。登録有形文化財です。
22. 芹川の南に沿って大小の仏壇屋が並ぶ通りを進みます。
2017年12月16日 10:06撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
3
12/16 10:06
22. 芹川の南に沿って大小の仏壇屋が並ぶ通りを進みます。
23. 芹川にかかる人道橋の「恵比寿橋」を渡り、昔からの繁華街へ進みます。
2017年12月16日 10:08撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
7
12/16 10:08
23. 芹川にかかる人道橋の「恵比寿橋」を渡り、昔からの繁華街へ進みます。
24. 小さな飲み屋が軒を連ねる路地を進みます。
2017年12月16日 10:09撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
4
12/16 10:09
24. 小さな飲み屋が軒を連ねる路地を進みます。
25. 突き当たって「花しょうぶ商店街」に到着〜。藩政時代からの庶民の商店街のようです。
2017年12月16日 10:11撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
5
12/16 10:11
25. 突き当たって「花しょうぶ商店街」に到着〜。藩政時代からの庶民の商店街のようです。
26. ただ、ゴテゴテした街灯があったり、観光化が進んでちょっとイマイチ。
2017年12月16日 10:12撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
6
12/16 10:12
26. ただ、ゴテゴテした街灯があったり、観光化が進んでちょっとイマイチ。
27. でもまぁ、これだけまとまって旧家が残り、現役の商店街として機能しているのは貴重なことです。
2017年12月16日 10:13撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
9
12/16 10:13
27. でもまぁ、これだけまとまって旧家が残り、現役の商店街として機能しているのは貴重なことです。
28. 何ともレトロな信用金庫の建物がある「銀座町」交差点に着きました。
2017年12月16日 10:16撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
10
12/16 10:16
28. 何ともレトロな信用金庫の建物がある「銀座町」交差点に着きました。
29. 本町のアーケード街へ進めば往年の彦根の中心ということになりますが、統一されたベージュの街並みに惹かれて京町へと進み、彦根郵便局を経て……
2017年12月16日 10:18撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
5
12/16 10:18
29. 本町のアーケード街へ進めば往年の彦根の中心ということになりますが、統一されたベージュの街並みに惹かれて京町へと進み、彦根郵便局を経て……
30. 実に壮大な石垣が印象的な、彦根城の外堀に到着しました。
2017年12月16日 10:30撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
7
12/16 10:30
30. 実に壮大な石垣が印象的な、彦根城の外堀に到着しました。
31. 今年の紅葉もこれで見納め?!
2017年12月16日 10:28撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
17
12/16 10:28
31. 今年の紅葉もこれで見納め?!
32. 彦根キャッスルホテル前から彦根城を望む。お城ビューの部屋 (高い!) に泊まりますと、朝な夕なこの眺望を楽しむことができます。いつか泊まりたいもんです……。
あ、彦根城は、そのうち天気がスッキリと晴れて山岳展望が期待できそうな日に訪れたいと思います (^^;
2017年12月16日 10:34撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
11
12/16 10:34
32. 彦根キャッスルホテル前から彦根城を望む。お城ビューの部屋 (高い!) に泊まりますと、朝な夕なこの眺望を楽しむことができます。いつか泊まりたいもんです……。
あ、彦根城は、そのうち天気がスッキリと晴れて山岳展望が期待できそうな日に訪れたいと思います (^^;
33. 彦根城から彦根駅へは大通りを歩いてすぐ (?)。約1時間半の、酔狂ながらも楽しいエクスカーションでした。
2017年12月16日 10:48撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
3
12/16 10:48
33. 彦根城から彦根駅へは大通りを歩いてすぐ (?)。約1時間半の、酔狂ながらも楽しいエクスカーションでした。
34. 駅の階段を登ったところにある巨大ひこにゃん (^^;)。
2017年12月16日 14:08撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
14
12/16 14:08
34. 駅の階段を登ったところにある巨大ひこにゃん (^^;)。
35. 駅の東西自由通路から、石田三成の居城であった佐和山 (右奥) と、本日のメインディッシュである近江鉄道の撮影会場を望む。
2017年12月16日 13:28撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
14
12/16 13:28
35. 駅の東西自由通路から、石田三成の居城であった佐和山 (右奥) と、本日のメインディッシュである近江鉄道の撮影会場を望む。
36. ヤマレコ赤線延ばしモードから鉄ヲタモードに豹変し (笑)、車齢91年となる超骨董品級電気機関車の最後の揃い踏みを記録しました。
2017年12月16日 13:00撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
17
12/16 13:00
36. ヤマレコ赤線延ばしモードから鉄ヲタモードに豹変し (笑)、車齢91年となる超骨董品級電気機関車の最後の揃い踏みを記録しました。

感想

 去る11月、江戸日本橋から京都三条大橋まで中山道を区切り打ちで完歩したものの、その道中では「折角ここのすぐそばを通るのに、中山道は通らずにスルーしてしまう。勿体ないことだ」と思うことがしばしばありました。それはすなわち、名だたる城下町。例えば、中山道は途中、松本・犬山・岐阜・大垣・彦根といった城下町のすぐそば、またはそう遠くないところを通りますが (松本を通るには和田峠ではなく鹿教湯温泉あたりを通る必要あり)、商業上の便利を脇に置いても敢えてこれらの都市を通らないようにしているのは、天守閣に陣取る有力大名たちに遠慮するということなのでしょうか。参勤交代で日夜多くの大名が街道を行き交う中、直接これらの城下町を通過すれば、たとえ直接顔を合わせなくとも、少なくとも形式上は城主と諸大名が見栄を切り合うことになりますから、通過する方もされる方も神経がすり減るというものでしょう。 

 いっぽう、街道を守る役目を与えられた小藩の場合にはさにあらず。日夜自分の居城の目の前を大小の藩主が通過して行くことになるわけですから、如何に無事に通過してもらうかヒヤヒヤものだったでしょうし、何よりもこうしてヒヤヒヤ加減の差を設けて諸藩を封じたのも徳川の御威光だったということになります。とりわけ、碓氷峠を守る安中藩などは、単に碓氷峠でドンパチやられる可能性も大きいだけでなく、細長い城下町が完全に諸大名に対して丸裸なわけですから、相当の気苦労があったに違いありません。

 その点、今年の大河ドラマの主役だった井伊家は、徳川勝利に貢献した軍功もあって、天下の名城・彦根に陣取ることが出来、しかも中山道が彦根を回避するという「恩恵」にも与ることが出来たわけですが、中山道を江戸から延々と歩いて来た身にとっては、折角なので彦根城と城下町の偉容を楽しみたいと思うのも人情というものでしょう。

 というわけで、個人的中山道の旅では松本・岐阜城に既に寄り道しており、犬山城も木曽川の畔から遠望していますので、是非大垣と彦根にも寄り道を……と思っていたのですが、多忙を縫って紅葉の時期に京都にたどり着きたいという時間の制約もあって、大垣は美濃赤坂から電車で往復してアパホテルに泊まるだけ (^^;)、彦根はスルーとなってしまったことこそ口惜しけれ……。とりわけ彦根は当初、中山道から枝分かれする古道=彦根道をたどって、一夜の宿を彦根城目の前の彦根キャッスルリゾート&スパにとり、近江牛ディナーを楽しめばさぞかし痛快だろうと思っておりましたので (いや、さすがにハイキング姿でお一人さまディナーはヤバ過ぎか……w)、心残りであるのみならず、いずれ是非枝分かれの赤線延ばしをしなければならないと思ったのでした。とはいえ、果たしてそれが何時になるのか、去る11月の完歩の時点では全く未定でした。

 ところが何と!その機はすぐに到来! 近江鉄道が彦根駅構内で保存している古典電気機関車が老朽化の極みに達したため、順次解体する前の最後の撮影会をするとな?! しかも京都に出張した翌土曜日?! 予定、バッチリ空いているではないですか……。そこで、まずは中山道の高宮宿から「彦根道」を歩いて城下町を散策し、そのあと彦根駅で鉄ヲタモードになるというプランが出来上がり、実際に歩いてみました。スーツ&黒革靴姿で……w

 実際にこの道を歩いてみますと、なるほど、この道は京都方面から中山道を進んで来て彦根に入るメインルートということもあって、近江鉄道の彦根口駅を過ぎてJR踏切を渡ると、をを!何と見事な近江商人の街並み! (何てことない無人駅の彦根口駅が何故「彦根口」なのか、理由が良く分かりました) 

 とりあえず今回は彦根城前&彦根駅への赤線延ばしが最大の目的で、壮大な展望を誇る彦根城や佐和山城址に登ることは今後の課題ですが、何はさておき中山道旅の寄り道企画を年内に実行し、「彦根ってこんなところだったのか」ということをつぶさに観察できたのは良かったです。彦根城&駅周辺を除けば全然観光客もいませんし。

 以上、全然山に登らない、街道徒歩旅企画のおまけで大変恐縮ですが、ご覧頂き誠にありがとうございました。m(_ _)m

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:747人

コメント

遅ればせながら
bobandouさん、お久しぶりです(^o^)/

自分がレコから離れていた半年の間に、中山道完歩されたんですね。
おめでとうございます_(._.)_
そして今回はそこからの枝道…もしやそこからも赤線を伸ばすとかではないですよね

こちらは全く縁がない土地ですが、琵琶湖の対岸には比叡山脈があるんですね。こちらも魅力ですし、そのままなんかして紀伊半島へ…関西の蜘蛛の巣計画ができそう

ぼちぼち遡って中山道より道紀行、拝見させていただきます

mamepapa dogleo
2017/12/20 13:20
今年もお世話になりました。
仙山線でも活躍したED14型、とても残念ですが致し方ないかも
しれませんね。ご多忙ななかでの彦根歩き?自分もそうですが赤線の
取りこぼしといいますか常に取捨選択の繰り返しです。
奥州街道もあっという間に小山迄来ました。今すぐではないのですが
宮城野貨物駅も移転が決定していますし、今DD200の試作機が石巻線
で試験運転をしています。来年はいずれ宮城まで、お会いできる日を
楽しみしております。
2017/12/20 18:19
>mamepapaさま
おはようございます、中山道完歩のお祝いどうもありがとうございます!
また、仕事の集中でレスが遅れまして大変申し訳ございませんm(_ _)m

中山道の赤線延ばしは、周りの気になる街や山へとさらに枝分かれするためのものです。(^ω^)
というわけで、今回歩いたコースも、彦根城本丸・琵琶湖・佐和山へと、ちまちまながら赤線が延びる予定です。
さらに、比良山系は当然縦走構想がありますし、既に奈良へも赤線がつながっていますので、山の辺の道から斑鳩の里、吉野を経て、大峰山脈・大台ケ原へとつなげるのも魅力的ですし、高野山を経て熊野古道なんていうのも憧れます。
一方、西へ向かって尾道まで進み、しまなみ海道を経て四国に上陸し、老後の四国遍路へとつなげるのも楽しみなことです。
ま、全ては時間の空き具合によりますが、来春から休みが減る役職を仰せつかりました……(~_~;)。

それはさておき、中山道の全記録は、私が今眺め直しても時間を忘れるほど濃いぃです♪
お手空きの折にぼちぼちご覧頂けますと幸いです!
2017/12/23 5:09
>alto286さま
おはようございます、コメントどうもありがとうございます!
仕事が詰まって、レスが遅れまして申し訳ございませんm(_ _)m
真っ平らな関東平野を時速5kmで飛ばして、何とか小山に着きましたが、今日はこれから、奥州街道歩きで最も退屈なことが予想される、小山〜宇都宮〜白沢 (岡本の北、宝積寺の西) に挑みます。これが無事に終わると、この先日光へ登るにも、栃木北部の丘陵を歩いて大田原に行くにも、田園風景の歩きとなるのが待ち遠しいです。(^ω^ )

ただ、mamepapa様へのコメントでも記しました通り、来年度と再来年度は気分の重い役職になることが決まりましたので、休みをどれだけ確保できますやら……。大田原から先では1泊以上で歩きたいのですが、郡山から北で夜行バス日帰りを繰り返すのかも知れません。汗

しかしまぁ、DD200の最初の投入線区の候補は石巻線ですか……。復興支援という名目で予算をつけやすいのかも知れないですね。すると、仙台に赤線が伸びる前に、石巻DE10&田代島にゃんこの旅なんてのをやらなければならないような気がしてきました。(;^_^A

何はさておき、東北の山々を眺め、各地の美食に耽って多忙の憂さを忘れるためにも、仙台にはなるべく早く到達したいと考えておりますので、こちらこそ宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m
2017/12/23 5:42
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら