記録ID: 1336108
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ハイキング
近畿
大仏鉄道遺構巡り
2017年12月16日(土) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:16
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 124m
- 下り
- 86m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:11
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 5:16
距離 14.9km
登り 124m
下り 95m
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:近鉄 近鉄奈良駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
車道が多いので、車に注意です。 |
写真
奈良県に入ると、道標類は殆ど無くなりました。
鹿川隧道も、行き方が少しわかりにくいです。
鹿川隧道は農業用水路のために造られた石積みの隧道で、今も現役です。
この上も軌跡跡で、市道44号が通ています。
鹿川隧道も、行き方が少しわかりにくいです。
鹿川隧道は農業用水路のために造られた石積みの隧道で、今も現役です。
この上も軌跡跡で、市道44号が通ています。
撮影機器:
感想
所属している山の会、SRCの12月例会はTさんが幹事で大仏鉄道遺構巡りでした。
大仏鉄道は今から100年以上前の明治31年に、当時の鉄道会社「関西鉄道」が開業した加茂と奈良を結ぶ9.9Kmの路線の愛称でした。この鉄道は当初、加茂駅から大仏駅間が開業し、その翌年に奈良駅まで延伸されました。
しかし、急坂の難所があり、当時の機関車で越えるのに一苦労する状態でした。そのため、開業から9年後の明治40年に木津駅を経る平坦なルートが開通すると直ぐに廃線となりました。僅か9年間の歴史を駆け抜けた路線なのです。
今回はこの幻の大仏鉄道の遺構を巡り、奈良で地酒の各種を楽しんだ後に忘年会になだれ込もうという趣向です。
加茂駅からスタートして橋台や隧道等の大仏鉄道の残っている遺構等を巡って行きました。京都府側は道標等が比較的良く整備されて、遺構も探しやすく、遺構の保存状態も良かったです。田園風景や道端のお地蔵様などにも癒され、気持ちよく歩けました。
奈良県側に入ると道標はほとんどなくなり、市街地歩きがメインになり、遺構も殆どが消失していました。そうは言いながら、古都の雰囲気を楽しみながら歩く感覚にシフトチェンジしたので、これはこれで楽しく歩けました。
遺構追ったり探したりは、オリエンテーリングのようなワクワク感もあり、なかなか楽しい大人の遠足の一日となりました。もちろんその後のお酒、忘年会も最高で、素敵な一年の山歩き総仕上げとなりました。
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