不動岳♪最悪の下山路↓道なき急斜面を激下り♪

2017年12月17日(日) [日帰り]

• GPS: 03:41
• 距離: 7.1km
• 登り: 566m
• 下り: 555m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:25
• 休憩: 0:15
• 合計: 3:40

距離 7.1km 登り 566m 下り 566m

11:40 与州公民館 発
12:40 0:00 塩沢峠
13:20 13:35 不動岳
14:00 0:00 雷電山
15:20 与州公民館 着

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

⚪国道293号線、県道32号線、県道199号線と繋ぎ、鹿沼市の上永野地区にある与州公民館へ。
〈自宅から1時間30分〉

コース状況／危険箇所等

⚪登りは、分岐の多い作業道を登って塩沢峠を目指します。手書きの指導標が道案内してくれます。
⚪塩沢峠から不動岳山頂、その先の雷電山までは、アップダウンはありますが快適に尾根道を歩けます。
⚪雷電山からの下山道は急降下から始まり、尾根の終点で登山道がなくなります。とんでもない急斜面を下りることになりました。

その他周辺情報

⚪いづるや → http://www.iduruya.co.jp/

写真

不動岳(664.5m)

鹿沼市の上永野地区にある与州公民館に駐車させてもらい、周回コースで不動岳へ

県道199号線を左折すると、

直ぐ目の前に尾出山神社があります

分岐は左へ。小さな案内板も立っていました

作業道を進んでいきます

作業道の分岐がたくさんあって不安ですが、手作りの指導標がポイントにあるので助かりました

手書きの地図はアバウトですが、シンプルで分かりやすい

矢印が色分けしてあるのも手作りならでは

倒木はあちこちにあるが、歩き難くはない

でも段々と道は荒れてきて、

道が倒木で塞がれ、急斜面を登る破目に

登り切ると明るい中尾根に

作業道からも登って来られるみたいです

作業道と平行に進む登山道

吹き溜まりには、膝下までの落ち葉が

程なく塩沢峠に到着です

周りの山が見える尾根に上がってきました

快適に登れる尾根道

でも風は冷たい

細尾根もたくさんありました

いくつものピークをアップダウンして、不動岳に近づいていることが樹木の隙間から確認できます

最後の登りを軽やかに登って

不動岳の山頂に到着。これで、栃木百名山40座目の登頂です

栃木百名山の山頂標はばらばらになっていました

冷たい風が日光から雪を運んできたので、山頂は寒くて早々に退散します

下りは少し戻って、右手の尾根を下っていきます

登りで歩いてきた塩沢峠方面の山並み

尾根続きの高原山と尾出山

たおやかに横根山

宇都宮方面の山々

古賀志山方面

雷電山に到着

祠に山名標が置かれていました

ここから北に進路を変え

激下り

更に激下り

不動岳が逆光でシルエットに

尾根の終点。登山道がなくなりました

ヤマレコで先駆者たちの下山ルートを再確認したのですが、皆さん左手の急斜面を激下りしていました

転げ落ちないように杉の幹に掴まりながら、少しずつ標高を下げ、道なき斜面を下りていきました

沢まで下りてきて、

何とか作業道に這い上がり、

登りで歩いた道まで戻って来られました

登山道がなくなった地点を真っ直ぐ下ってくると、この辺りに下りられると思うのですが、ヤマレコの足跡を見ても、誰も歩いていないんですよね

駐車させていただいた与州公民館に戻ってきました

公民館の隣にある手打そば山水は、もう営業時間を過ぎていたようで、暖簾は中に入れられていました

夕刻が迫る中、遅〜いランチを出流地区の蕎麦屋「いづるや」で戴きました

七合盛蕎麦をオーダー。ペロッと食べちゃいました

舞茸と野菜の天ぷらも一緒に戴きました

感想

sho0120

栃木百名山40座目になる不動岳登山は、想定外の登山道の消失により、最後の最後で下山道がわからず、とんでもない急斜面を下りることになりました。道を見失った地点で電波が入る状態だったので、ヤマレコの記事を幾つか見直しましたが、皆さん左手の急斜面を激下りしていました。麓の神社に向かって正面の斜面を下りていくのもできるのではと、地図を見ながら思ったのですが、誰一人歩いていないので、途中に崖などがあったら大変だと思い、左手の急斜面を下りることにしました。
予想以上の急斜面で、足をとられたり、滑ったり、ズボンを破ったり、擦り傷を作ったりと、散々な下りになりました。
どこかに別のルートがあるのでしょうかね。