記録ID: 1342904
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無雪期ピークハント／縦走
中国山地東部
三十人ヶ仙〜天狗岩 （岡山県津山市）
2017年05月18日(木) [日帰り]
岡山県
Bluesboy
- GPS
- 05:26
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 725m
- 下り
- 722m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
長い林道を歩いて北側の登山口から三十人ヶ仙へ。Uターンして南の天狗岩を経由して駐車地点まで戻る。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
全線、道そのものは明瞭でしっかりしているので道迷いはない。しかし、登山道整備のための伐採されたネマガリタケが、路面の上に散乱していて非常に滑って危険な箇所がある。 特に三十人ヶ仙への稜線と、天狗岩直下の急傾斜部分が顕著なので、特に注意を要する。 ○ トイレのある場所：黒木ダム湖畔（道路沿い）に3箇所くらい公衆トイレがある。 |
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舗装道沿いにある、「林道への一般車両禁止」の傍に車を停めて出発。この先数箇所に「進入禁止」の看板と、バリケードがあります。
休憩小屋が見えてきました。それにしても日差しが強くて輝度差がありすぎて、写真が撮りにくい。
正面のヤブの中に大きな砂防ダムがありました。左を巻いて行きますが、右を巻くと直登で登れるかもしれません。
歩き始めて60分、やっと登山道の入口に到着です。ここから稜線までは、階段がたくさんあります。そして稜線直下はそこそこ急斜面。
小さなピークを2〜3個越えて、三十人ヶ仙に到着。頂上は開放感はあるが、決して広くはない。稜線分岐から三十人ヶ仙頂上までの所用時間は、通常なら10分程度です。伐採された竹が縦横無人に放置しているのでかなり歩きにくい。邪魔な竹を道端にどかしたり、ヤブの奥のほうに投入れて歩いていたら、20分くらいは余計にかかったようだ。
小さなピークを2〜3個越えて、三十人ヶ仙に到着。頂上は開放感はあるが、決して広くはない。
稜線分岐から三十人ヶ仙頂上までの所用時間は、通常なら10分程度です。伐採された竹が縦横無人に放置しているのでかなり歩きにくい。邪魔な竹を道端にどかしたり、ヤブの奥のほうに投入れて歩いていたら、20分くらいは余計にかかったようだ。
稜線分岐から三十人ヶ仙頂上までの所用時間は、通常なら10分程度です。伐採された竹が縦横無人に放置しているのでかなり歩きにくい。邪魔な竹を道端にどかしたり、ヤブの奥のほうに投入れて歩いていたら、20分くらいは余計にかかったようだ。
眺望は北東方向だけ。一番左端が高鉢山、中央から右がマッコウ（三原山）方向かと思います。
稜線の鞍部、古の道「遠藤乢」に到着。南北の稜線方向とは垂直に、東西方向にかすかな道がある。東の根知と西の遠藤を繋ぐ古の道の峠です。二本の大きな木が目印。
稜線の鞍部、古の道「遠藤乢」に到着。南北の稜線方向とは垂直に、東西方向にかすかな道がある。東の根知と西の遠藤を繋ぐ古の道の峠です。二本の大きな木が目印。
南方向の眺望はとてもよいです。左のほうには、那岐山〜滝山〜広戸仙の那岐連山、右のほうのとんがり君は角ヶ仙、それに連なる尾根が少し見えている（花知ヶ仙までは見えない）。その奥にひょっこり見えているのは泉山。報われるピークです。
南方向の眺望はとてもよいです。左のほうには、那岐山〜滝山〜広戸仙の那岐連山、右のほうのとんがり君は角ヶ仙、それに連なる尾根が少し見えている（花知ヶ仙までは見えない）。その奥にひょっこり見えているのは泉山。報われるピークです。
なんとなく岩に登ってみると、岩の上面は谷に向けて傾いていました。平衡感覚に問題のある私は岩の上に立つどころか、見下ろすのも怖い。はいつくばって頂上方向を見下ろすのが精一杯。
なんとなく岩に登ってみると、岩の上面は谷に向けて傾いていました。平衡感覚に問題のある私は岩の上に立つどころか、見下ろすのも怖い。はいつくばって頂上方向を見下ろすのが精一杯。
降りは、伐採された根曲がり竹が散乱した激坂でかなり滑りやすいので、恐る恐るアプローチします。こういう要領で降りれば特に問題はなさそう。これを登るのは大変だろうなと思いながら滑るように降りていった。
降りは、伐採された根曲がり竹が散乱した激坂でかなり滑りやすいので、恐る恐るアプローチします。こういう要領で降りれば特に問題はなさそう。これを登るのは大変だろうなと思いながら滑るように降りていった。
ちょっと覗いてみたけど、よく分りません。深入りせずにとっとと帰りましょう。
登山口に到着です。激坂を降りてきたので、この階段の傾斜くらいではびっくりしない。
林道分岐まで（左方向から）戻ってきました。下りだから楽だけど退屈な林道歩き。
振り帰って見る車の轍が恨めしい、「特殊車両ならいいのだろうか？」と思い浮かぶ自分がちょっと情けない。
感想
中国地方の山100選にも選ばれているこの山の名は、砂鉄を掘っていた30人の鉱夫が山崩れで生き埋めになったことに由来するといわれている。また古く江戸時代には津山藩の罪人収容地であり、津山城築城の木材はこの山域から切り出されたとも聞かされた。
天狗岩からは眺望が得られるが、それ以外は稜線も含めてあまり眺望は得られなかった。
山域は県有林で、高校の演習場となっている。その関係もあってかコースの半分以上は林道ですが、一般車両は進入禁止とされている。
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