二百名山 飯縄山 踏み抜き地獄で敗退！

2017年12月29日(金) [日帰り]

• GPS: 03:54
• 距離: 5.6km
• 登り: 447m
• 下り: 429m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:39
• 休憩: 1:14
• 合計: 3:53

距離 5.6km 登り 447m 下り 448m

10:54 スタート地点
11:18 一ノ鳥居登山口
12:41 13:55 駒つなぎ場
14:29 14:30 一ノ鳥居登山口
14:48 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一ノ鳥居苑地駐車場を利用。トイレ有り。

コース状況／危険箇所等

●前日のまとまった降雪によって、かなり厚く新雪が積もっていました。
●ツボ足、アイゼンでは、踏み抜き地獄必至です。ワカン、スノーシューでも苦労覚悟のコースコンディション。
●危険箇所は有りません。
●この日のコンディションは、テクニックよりとにかく体力重視です。

その他周辺情報

●アゼィリア飯綱 天命の湯 (500円)
●備え付けのシャンプーとリンスは、なんと資生堂の「TSUBAKI」。女子には嬉しいかも⁉︎

写真

12/29 10:54

前日の雪も「少しゆっくり目に出れば、先行者が踏み固めてくれるはず！」と安易な考えで出発します！

12/29 10:54

新雪フカフカです。

12/29 11:21

トレースはあるものの、先行者は思っていたほどいないみたいです。

12/29 11:26

一ノ鳥居に到着しました。トレースが踏み固められていることを信じて、アイゼンを装着して登山開始です。

12/29 11:38

アイゼンがあまり役に立たないくらい雪が柔らかい。ズボズボです。

12/29 12:01

長い間、熊棚と勘違いしてましたが、これは「寄生木」だそうです。

12/29 12:01

前日の降雪で雪に埋まった石佛は、早々に掘り起こされています。感謝！

12/29 12:17

進むにつれて、踏み抜く回数が格段に増えて来ました。「今日はアイゼンじゃなかった！」と猛烈に後悔！

12/29 12:17

完全に踏み抜き地獄に陥ってしまいました。全くペースが上がりません。

12/29 13:11

先行者はスノーシューかワカンを装着している模様。とにかく行けるとことまで行ってみよう！

12/29 13:11

冬道にはトレース無し。ならばトレースのある夏道を！と前進を試みますが…踏み抜き地獄は続きます！

12/29 13:14

そこで、一旦駒つなぎの場まで引き返し、トレースの無い冬道でラッセル訓練をすることに！

12/29 13:29

トレースが全く付いていない冬道のラッセル開始です！雪の深さは太ももあたり！これは結構キツイ！

12/29 13:30

もはや汗ビッショリ！出発が遅かった事もあり、すでに時刻は午後1時を過ぎてしまった。この辺で敗退する事に。

12/29 13:30

トレースの無い新雪の上に「敗退」と記し、雪の斜面に腰を下ろしてカップラーメンをすする！ハア、疲れた！

12/29 13:32

その後、下山して来たスノーシューのご夫婦らしき先行者から「本日の登頂者は無し」と聞かされました。

12/29 14:24

フカフカの雪の中、勢いに任せて大股で駆け降り、あっという間に一ノ鳥居まで戻って来ました。

12/29 14:25

遅めの出発とアイゼンをチョイスしてしまった事を後悔しつつ、次回ワカン&アイゼンでのリベンジを誓う！

12/29 14:48

駐車場の車の状況からして、私が最後の入山者だった様です。体中汗ビッショリで本当に疲れた山行でした。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

nakomi

●前日降り積もった新雪に阻まれ、踏み抜き地獄に陥りました。
●アイゼンでは全くペースが上がらず、時間切れ敗退を余儀なくされました。
●山行中、駒つなぎの場手前の馬頭観音を雪から掘り起こしていた方と楽しく立ち話！とっても気持ちのいい方(大先輩)でした。
●私にとって飯縄山は、何度登ってもなお学びを与えてくれる先生の様な存在です。