浅間山 外輪歩き(黒斑山、蛇骨岳、仙人岳)

2017年12月29日(金) [日帰り]

• GPS: 05:17
• 距離: 8.2km
• 登り: 625m
• 下り: 623m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:46
• 休憩: 0:31
• 合計: 5:17

9:38 車坂峠
10:58 11:00 トーミの頭
11:22 11:22 黒斑山
11:57 12:04 蛇骨岳
12:20 12:22 仙人岳
12:43 13:02 蛇骨岳
13:38 13:39 黒斑山
13:53 13:53 トーミの頭
14:03 14:03 槍ヶ鞘
14:55 14:55 車坂峠
14:55 ゴール地点

ここ数日で新雪があったようで、全体的に適度な雪量。黒斑山以降はモフモフな道に変わり、トラバースで滑落の恐怖感もある雪山らしい充実感の高い道程に。
蛇骨岳から仙人岳の間は、アイゼンだけだと膝まで埋まる箇所もチラホラで急登もあり。仙人岳近辺は風も強くて雪山の醍醐味を十分に味わうことができました。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

12/29 9:14

登山口の車坂峠、1,973m。この峠は、風が強めに吹くポイントのようで最初から予想外に冷え込んでいてバラクラバを装着です。

12/29 9:39

登山者用の外部トイレは全て冬季封鎖で利用できないため、高峰高原ホテルで用を済ましてからゆっくりと出発です。

12/29 9:44

12本アイゼンで出発していますがトレースがしっかりしているためつぼ足でも大丈夫な感じ。

12/29 10:03

新雪があったようで雪量も十分です。

12/29 10:24

表コースを進んできたつもりでしたが雰囲気が違う感じ。下山の人とは数人すれ違いますが同じ登りの人が全く確認できません。よく確認してみると展望の少ない樹林帯の中コースを登ってしまったようです。

12/29 10:29

標高を上げるにつれて、樹林に積もる雪量が増していきます。

12/29 10:35

クリスマスツリーのような立派な樹林。

12/29 10:35

道もフカフカ感が増して、楽しい雪道散歩です。

12/29 10:49

稜線の分岐に到着。

12/29 10:49

天気も上々、富士山も見えています。

12/29 10:49

浅間山も見えてきました。

12/29 10:50

トーミの頭へと続く登山道、日当たり良好で風も抜けるようで最も積雪量が少ないポイントでした。

12/29 10:59

トーミの頭に到着。

12/29 10:59

富士山ほか。

12/29 10:59

中央アルプスから御嶽山方面ですが遠望はありません。

12/29 10:59

八ヶ岳連峰か。

12/29 11:00

近くの浅間山は綺麗に見えています。

12/29 11:05

トーミの頭を越えて黒斑山へと続く道はたっぷりの雪が回復。

12/29 11:16

石膏で固められたような樹林が何ともいえません。

12/29 11:22

黒斑山に到着。
登山規制により、ここで100名山42座目達成です。

12/29 11:22

黒斑山からの浅間山。

12/29 11:25

黒斑山から先はフカフカのトレース。
樹林も低い位置まで伸びてきていて頭をぶつけないように身をかがめたり、上から雪が落ちてくる頻度も増えてフードをかぶることもしばしば。

12/29 11:58

途中で足裏痛の症状が出てきてしまいましたが何とか蛇骨岳に到着。

12/29 11:58

浅間山も大きく見えます。

12/29 12:00

四阿山にも雪がたっぷり。

12/29 12:01

草津白根から上信越方面ですが雲がかかって遠望なし。

12/29 12:01

尾瀬や日光方面。

12/29 12:02

足裏痛がおさまらず時間も押していましたが、先行者がいてトレースが期待できるため先の仙人岳へ進むことを決意します。

12/29 12:20

膝まで沈み込む道や急登を交えつつ、強風に耐えつつ待望の仙人岳に到着。

12/29 12:20

やりました。

12/29 12:21

大迫力の浅間山を拝むことができました(^O^)

12/29 12:21

尾瀬から日光方面。

12/29 12:21

草津白根から上信越方面。

12/29 12:21

左に大きく見えるは四阿山。

12/29 12:21

歩いてきた浅間山・外輪山の壁。

12/29 12:44

蛇骨岳にリターン。

12/29 12:44

足裏痛でジンジンする足を休めつつ軽い昼食を済ませます。

12/29 13:08

崖側に寄らないように注意。

12/29 13:13

ちょうどいい具合にたっぷりの雪。

12/29 13:31

足裏痛が無ければ、最高の雪道散歩でした。

12/29 13:38

黒斑山へリターン。

12/29 13:38

やっぱり素敵な浅間山。

12/29 13:39

遠望は相変わらずイマイチですが十分な景観です。

12/29 13:42

浅間山と私。バラクラバ＋グレーのフードだと全く映えません。
また、何度かピッケルが木に引っかかっていて先のカバーが外れていたのもいただけませんでした(>_<)

12/29 13:53

トーミの頭まで戻ってきました。

12/29 13:53

12/29 13:58

分岐に到着、ここまで来れば一安心。
復路は表コースで下山します。

12/29 14:03

槍ヶ鞘。
浅間山がよく見えています。浅間山の展望登山ならばここだけで満足できる感じです！

12/29 14:06

避難シェルター。

12/29 14:08

ここから本格的に下山開始。

12/29 14:25

明るくて広い登山道。

12/29 14:40

登り返しも交えつつ。

12/29 14:45

途中、学生風の3〜4人組に道を譲りつつ、テクテクとマイペースでいきます。足裏痛だし(>_<)

12/29 14:50

表コースは中コースと違って、本当に明るく広く視界良好。
時短のケースを除いては表コースピストンがいい感じでしょう。

12/29 14:56

車坂峠。
大過なく登山口に帰還する事ができました。

12/29 15:24

車を止めた駐車場。朝は8割方車で埋まっていましたが帰りはガラガラ。皆さん早く下山されたのでしょう。
2017年の登山はこれにて打ち止め。ナイスな登山をする事ができました。

撮影機器：

ARROWS NX F-04G docomo FCNT

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 雨具 ゲイター 簡易耳当て ネックウォーマー バラクラバ 靴 ザック ザックカバー チェーンスパイク アイゼン ワカン ピッケル ストック 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト

感想

URUTORAMS

この日から年末年始休み。未踏の百名山のなかで雪山に絞って天気と登りやすさ(コースタイム等)を考慮して浅間山(登山規制により登頂可能現最高峰の黒斑山)登山に決定。
往路は間違えて中コースから登っていきましたがまだ12月のためアイゼンでも十分で、少なすぎず多すぎずの適度な雪量で楽しい行程でした。
標高が上がると十分に雪で膨れたクリスマスツリー状態の樹林を横目に雪山歩きを堪能。
黒斑山から先はモフモフのトレースで、復路の登り返し等も考えてトレース強化のためにあえてトレースを広げるように力強く進んでいきましたがこれが失敗。足裏痛(足底筋膜炎)の症状が出てしまいました。

蛇骨岳に着くと既にお昼で時間が押していて、足裏も痛いのでここで引き返す気満々でしたが、先に仙人岳から戻ってきた男性に話を聞くと『20分前後で行けて私のトレースも残っていますよ』とのことなので、意を決して予定通り仙人岳へ向かいました。チョットした急登、強風、足場の柔らかい箇所に苦労しつつもなんとか仙人岳に到着。間近で見える浅間山は大迫力で来た甲斐がありました。

復路は蛇骨岳で、軽く昼食をとりつつ足休め。足裏痛と付き合いつつ往路で歩けなかった表コースから下山。全体的に表コースの方が(一部登り返しを除いて)広くて歩きやすくビューポイントも多いので今度行く際には表コースピストンにしたいと思います。

足裏痛以外は、そこそこの天気・展望でナイスな登山をする事ができました、ありがとうございました。

コメント

okyosan

わたしも行きました！
今日は、途中ですれ違いだったみたいですね。ヤマレコ 拝見して、ノーアイゼンの大学生が一緒だったのでトーミの頭で引き返して正解と納得。夏の浅間山も素敵なんですよ。是非、Ｊバンドまで行ってみてください。

URUTORAMS

Re: わたしも行きました！
コメントありがとうございました。
浅間山の展望は､槍ヶ鞘やトーミの頭で十分に満足できるものだったと思います。
夏の浅間山､予定が合えば私も行ってみたいと思います｡