ボンジ山
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 1,023m
- 下り
- 1,023m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ボンジ山に行ってきました。
■勝坂公民館から*破線尾根合流まで(地形図上、気田川から737P方向に延びている尾根上に破線があるので勝手に破線尾根と呼んでいます)
公民館とトイレの間の石段より進む。祠、廃屋を右手にみて進むと右側に尾根に登っていく赤テープがあった少し登ってみたが、その先がはっきりしなかったため引き返した。別にしっかりとした道があったのでそちらへ進んでみる。進行方向左に涸れ沢がありこれを渡り、尾根に取り付く。この辺りは道がしっかりしているのと赤テープも頻繁にあったのでこれで大丈夫であろうとまずは一安心。ジクザグの急登をゆっくり進む。以後破線合流までは特に迷うところはなかった。
■破線尾根合流から737Pトラバース、1125P尾根取り付きまで
破線尾根をグングンと登っていく。ここらも迷いはなし。737Pへ行くか、トラバースへ行くか、どっちも赤テープあり迷ったが、トラバースへ進んだ。途中トレースがなくなりそうなところもあったがすぐにわかった。737Pよりの道と合流、林間の細道を進む。ここら辺りから赤テープが少なくなっていく感じ。だんだん心細くなる。いよいよ破線から外れ1125Pへの尾根に取り付く。赤テープもふんだんにあって取り付きは明確(と勝手に)思っていたが、確かに赤テープはあったがトレースははっきりせず、正直、ここを行くの?と思った。
■1125P尾根取り付きから1125Pまで
1125P尾根ははっきり言ってほとんど明確なトレースはわからなかった。道(のようなもの)を想像していると全く裏切られる。道なんかわからない!!引き返すか?しかし、地形図ではとにかく尾根を進めば1125Pに辿り付けるはずなのでひたすら尾根を外さないように注意して進んだ。時折見つけられる赤テープが答え合わせをしているようでほっとした。尾根といっても細ければ確実に思えるのだが、1125P尾根はだだっ広い所が多く、本当にここでいいのか絶えず疑心暗鬼だった。幸いなことに途中から積雪の道になり先行者のトレースが見つかったので今度はこれをひたすら頼りに進むことができたのはラッキーの一言に尽きる。なんとか1125P発見。ほっとした。
■1125Pからボンジ山頂
1125Pには進行方向右に矢印の表示(木に赤ペイント)があり、表示どおり進む。
痩せ尾根、小ピークを越える。赤テープはあまりないが、尾根が明確なのでこの辺りでは不安感はなかった。ただし標高1200m過ぎ(だと思われる。)のボンジ山山頂へ行くために進行左手に折れる手前のところはなかなかの激登り(★★★)本日最大のハイライトだった。前述したが、ボンジ山山頂に行くには尾根をどこかで左に曲がらないといけないと思っていてそのポイントを探していたが、赤テープが見つかり登り最後の不安は解消された。ボンジ山山頂到着。風もなく静寂の一時を満喫することができた。
■下山
登山中、出来るだけ振り返り下山のイメージを抑えておくようにしたが、1125Pからその取り付きまでは踏み跡を頼りに何度も軌道修正しながら下りた。また、737Pトラバース手前でも危うく別の道を下りそうになって慌てて修正したところもあった。
■まとめ
ボンジ山は(私にとっては)ルートファインディングと激登りに尽きる。今回は赤テープや先行者(帰りは自分のも)のトレースをほとんど頼りに進んだが、本来はそれがなくてもなんとかできるようにならないといけない。読図の技能向上は言うに及ばす、ちゃんとしたGPS(ガーミンみたいな?)導入も必須かもしれない(高いみたいですけど)。
コメント
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地図読みの学習もされてボンジ山お疲れさまでした。
写真に添えられた一言がyanbushiさんのお人柄そのもので飄々としてとても楽しい(^^♪
竜頭山にも雪が積もりましたね。
誰にも会わず登頂して、避難小屋で一人寂しくランチしていたらyanbushiさんが登場!下山は山談議に楽しくご一緒していただいたのは2015年3月7日でした。その時の記憶が何故か強く心に残っているのです。
雪も積もっていました・・・。
来年もお元気に歩かれて、楽しいレコを拝見したく楽しみにしています。
ken222さん、ご無沙汰しております。
コメント有難うございます。
竜頭山にあししげく通っていた頃のこと、そしてken222さんはじめいつものように顔を合わせていた常連さんのことが楽しく思い出されます。もう皆さんともしばらくお目にかかっておりませんが・・・。
来年はほんの少し雪山(入門編ですが)にもチャレンジしてみようと思っています。自治会活動ともダブルのでドップリとはいきませんが、今後とも宜しくお願いします。
yanbushi2014さん
こんにちは。
ついにボンジ山に登りましたね。
トレーニングとルートファインディングには良い山だったでしょう。
私はサクッとトレーニングをしたい時は竜頭山ではなくボンジ山に登るようにしてます。
今は伐採をやっている所があってピンクテープが多くて分かりにくかったのではないでしょうか。
登りは迷うことは少ないと思いますが下りは間違える所が多くて細心の注意を払います。下る時にいつも『こんな急な所を登ってきたかな?』と思います。
個人的には GPS専用機よりスマホGPSの方が使いやすいと思います。安いのも助かります。
山頂付近の地図が切れているのは地図のキャッシュができてないからです。事前キャッシュ(事前に電波があるところで表示させる)か一括キャッシュしておけば電波がない圏外でも地図は表示されます。
お疲れ様でした。
Zejinさん、こんばんは!
いつもコメント有難うございます。
行きましたよボンジ!!おかげ様でなんとか登って、おりてこれました。
Zejinさんに以前コメントいただいた時からボンジは私にとってただの山ではなくなっていたのです。ただ、私のように山未熟者にとっては迷いそうでちょっと怖い山でした。今までいかにやさしい普通の道ばかり歩いていたか、読図やGPSも基礎から学ばないといけないですね。キャッシュですね!忘れずにやっておきます!
今回はルートの件でいっぱいいっぱいでしたが、トレーニングとしてもなかなかのコースであることがわかりましたので再訪したいと思っております。
あとは、京丸山、灰縄山あたりに行ってみたいと思っております。
今後ともご指導の程、宜しくお願いします!
yanbushi2014さん、こんにちは。
この日唯一自分以外の人が歩いた痕跡があったのが、ボンジ山から勝坂公民館の区間。
歩かれていたのは、yanbushi2014さんだったんですね
勝坂公民館からボンジ山を往復するルートは、ルートファインディングという点で、かなり難しいルートですよね?
登りは、標高1125mピークへの取り付きポイントさえ外さなければ、それほど難しくはありませんが、下りは道誤りしやすい地形満載ですよね。
地図読みの勉強にはかなりいいルートだと思いました。初心者が単独で登るには全くおススメできませんけど。
雪山や雨降りでなければ、「ちゃんとしたGPS」でなくても、「ジオグラフィカ」で必要十分な戦力になりますよ!
自分は、基本的には、地形図を見ながら地形を読みながら歩き、地形が読み切れない場合や道を外しているなと確信した場合は、補助的に「ジオグラフィカ」を使ってます。
いつかどこかでお会いしましょう!
これからもよろしくお願いします。
usofuyuさん、はじめまして!!
お便り有難うございます!本文中にも書きましたが、私が無事登って、おりてこられたのも、usofuyuさんの足跡のおかげでして、こちらもかさねてお礼申し上げます。
京丸山までいかれた方がいるであろうということも書かせていただきましたが、京丸山どころか高塚山まで行かれていたとは、大変失礼いたしました!!
また、GPSの件、いろいろご指導いただき、有難うございます。
こちらこそ、これからも宜しくお願いします。
こんにちは、ジオグラフィカの開発者です。
地図は事前にキャッシュしないと山奥で表示されません。事前のキャッシュと機内モードでの確認をしてください。
また、山奥では機内モードにしないとバッテリーの消費が大きいので機内モードで使うことをおすすめします。
以下は地図に関してよくある質問と回答です。下部には印刷用マニュアルに関しても載せました。
Q.山奥で地図が表示されない。
A.ジオグラフィカは『キャッシュ型オフラインGPSアプリ』です。地図データは一度画面に表示させてキャッシュ(保存)する必要があります。山行前に予定ルートの地図を画面に表示すれば自動でキャッシュされます。キャッシュした地図については携帯圏外でも表示出来ます。
Q.地図のキャッシュが勝手に消える。
A.表示キャッシュは一定の期間や容量によって自動で削除されます(初期設定の場合2,3回前に登山したときの地図が消える感じです)。またストレージ容量の空きが少ないとOSが削除することもあります。またAndroidの場合、容量を超えていなくても端末クリーナーアプリなどによって削除される事がありますので、クリーナーから除外してください。どうしても消されると困る場合は一括キャッシュをお使い下さい。
Q.地図をキャッシュしようとしても表示されない。
A.携帯ネットワークやWifiネットワークに繋がっているか確認してください。ジオグラフィカの一般設定でオフラインモードになっていないか確認してください。地図の種類が地理院地図の場合は日本国内の地図しか表示出来ません。Open Street Map系の地図は表示に時間が掛かる事があります。
Q.一括キャッシュをダウンロードしたがどう使うのか?
A.キャッシュは表示キャッシュも一括キャッシュも、ダウンロードしたらあとは地図表示プログラムが必要に応じて利用します。ユーザーはなにも気にする必要はありません。そこにあるデータを勝手に利用します。
Q.目的の山を探すのが大変です。
画面上部の座標情報部分を左にスライドすると検索画面が表れます。山名や地名を入力して検索してみて下さい。もしくは、マーカー一覧に世界の高峰と日本300名山データが入っています。そこから目的の山を探してジャンプボタン(右矢印ボタン)を押してください。
Q.海外で使いたい
A.海外で使う場合は地図メニューで地図の種類を『OSM』や『OCM』にしてオーバーレイを『なし(チェックが付いている行をタップするとチェックが外れます)』にしてください。
■使い方について
使い方に関してはアプリ内の『メニュー』→『ヘルプ』からも見られますが、下記URLでも解説しています。
ご覧いただければ幸いです。
■ジオグラフィカと読図の基礎
『スマホGPSと読図の基礎』
http://geographica.biz/tmp/gps_and_map.pdf
PDFビューアで小冊子印刷をして携行するのをおすすめします。
12ページの簡易版もあります。
http://geographica.biz/tmp/geographica_easy_use.pdf
PDFビューアで小冊子印刷をすれば紙3枚でA5の冊子になります。
■ジオグラフィカの概要
https://www.facebook.com/geographica.iphone/posts/930734350352591
■よくある質問と回答
https://www.facebook.com/geographica.iphone/posts/932946823464677
■使い方講座
https://www.facebook.com/geographica.iphone/posts/904102326349127
以上、どうぞよろしくお願いいたします。
keizi666さま
ジオグラフィカの開発者の方から、直接ご丁寧な説明いただき痛み入ります。これからはもっと利用前に基本的なことはおさえておくよう努めます。
大変失礼いたしました。
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