谷川岳


- GPS
- 07:00
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 793m
- 下り
- 1,302m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
北岳が中止となり、谷川岳に行くことに急遽決定したのが前日の午後。
雪訓で何度も着ているのに山頂へ登ったことがなかった
私にはやっと訪れたチャンスだった。
北関東自動車道が全線開通したお陰で約30分は時間短縮されているので
今年の谷川岳到着は楽チンだった
着いたとたん、雲行きが怪しくなったので登りでロープウェイを使い
下りは西黒尾根に決まった。
台風と前線のせいか、ガスで景色が殆ど見えない。
時折ガスが切れるが見えるのは目の前を行く登山者の姿。
それも、半端じゃない人数で驚いた。
せっかくの連休なのに今日しか天気がよくないという情報がこういう
現象になったのか・・・・・・・・・・?
上になればなるほど人の数が増えていく。
岩場があるのでそこで詰まっているのも渋滞のひとつだった。
先を譲ってもらったり譲ったりしながら肩ノ小屋に到着。
休まず山頂を目指すとガスが切れて青空が・・・一瞬だけ見えた(笑)
シャッターチャンスを逃すものかと誰もがカメラを向ける。
トマの耳についたものの山頂は人だかりでとても近寄れない。
諦めてオキの耳へ到着。山頂での記念写真を撮るために
こちらも大渋滞・・・・(汗
少し早いが運よくガスも切れ景色も良いので大休止。
食事を始めると、小さな虫が無数に寄ってきて、淹れたての
コーヒーカップにも入ってしまう(ノд-。)
1時間ほど休憩したが、登ってくる人は益々増えてくるので
12時前に下山開始。トマの耳付近で12時になった。
ガスは相変わらず出たり消えたりの繰り返し。
その瞬間ごとに歓声があがりシャッター音がひしめいた。
ガスで登山道がわかりにくかったがなんとか確認できて
先へ進む。
看板には下山するには「中級以上の健脚者に限る」というような文字が・・・
リーダー気にせず前進。恐る恐る最後から着いていった。
と、途中で赤ちゃんを背負子に背負った若夫婦がかなり急な斜面を
降りようとしていたので、そっちへ一旦進んだが、おかしいと感じ
確認すると危うく滑落したかもしれない場所だった。
黄色ペンキの矢印を確認して、正規のルートへ・・・
暫くするとガスが切れて、青空と登山道が見えてきた。
少しはほっとしたが、足元はかなり危険である。
何が楽しくてこんな所を下山するのだろうと私は一人
びびりっぱなし(涙)
痩せた稜線で風が吹いてくるとバランスを崩さないようにと
更に慎重になった。
鎖場は1箇所かと思ったら、2〜3箇所あった。
しかも結構な高さである。
垂直な岩場は足元が見えないので、体を岩場から離して
汗で滑りそうな手で鎖を握り締め足場を探しながら着地。
右岸は崖なのでやっぱり気が抜けない。
難所をやっと通過して心配のない登山道に変わった、、と思ったが
足元は相変わらず滑ったり、段差があったりでこれまた気が抜けない
心配していた膝に痛みが出てくる。
ストックをWにしても道幅が狭かったり足場が悪いので
うまく使えない。
シングルでなんとか体重移動しながら長い長い登山道を歩いて
やっと登山口に着いたのが3時間後だった。
ロープウェイ乗り場について、かき氷を早速食べた
暑さと疲労で生き返った気分だった
入浴タイムが取れないので、着替えだけして帰路へ。
北関東自動車道はあちこちで事故渋滞。
とどめは岩舟JCT付近での事故渋滞が、最初30分だったのに
近づいてきたら75分になっていたので、すぐ高速を降りて
下道から帰宇。
とにかく山も道路も無事に通過できて良かった良かった。
谷川岳も変化にとび、だから登山者が絶えないのかと感じた。
尾根から見えた、白毛門、朝日岳、笠もいつか登ってみたい。
というか、縦走できたらいいな・・・
でも、この体じゃ、もう縦走も無理だろうけど(笑)
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