初日の出を拝みに二上山へ、新春初登山。
- GPS
- 03:17
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 552m
- 下り
- 595m
コースタイム
天候 | 夜から月が出ていました。 空は晴れていました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登りは夜だから暗いです。(当たり前ですが。) 結構踏み分けた跡が多いので、迷わないように注意した方がいいと思います。 あと、落ち葉が多いです。滑らないようにしてください。 |
その他周辺情報 | 特になし。 |
写真
感想
大みそかが当直の明けで、三が日がお休みの予定だったので、ちょっと初日の出を拝みに山に行こうかと計画をしました。
最初は、金剛山を考えたのですが、5時の河内長野駅発の臨時バスに乗って、千早園地の初日の出に間に合うか、微妙だと思ったのと、ロープウェイで人が多いような気がしたので、二上山に行くことにしました。
まぁ、もう一つは、南海高野線の終夜運転が、3時台と4時台が北野田までしかない、というのも理由だったんですけどね。
さて、実家を深夜に出発し、近鉄大阪阿部野橋駅4時58分発の電車に乗りました。大みそかから元旦にかけては終夜運転があるので、こんなプランもできますね。この時間は、日の出にはギリギリなのですが、接続の関係もありこの電車を利用しました。
さすがに、元旦だけあって、こんな時間でも、立ち席がちらほら出るくらいの人は乗っていましたね。
元旦にこんな風に出かけることはなかったので(今までは、正月はだらだらモードで、紅白見てから寝るということしかしていなかったんですよね。)、結構新鮮です。
近鉄で、二上山駅まで行き、そこから登山口まで行きます。二上山駅の周りも、結構暗いです。登山口あたりで、ヘッドライトを装着して、登っていきます。ヘッドライトの明かりで登るのは、結構不気味な感じですね。いまいち、道もわかりづらい(というかいろんな踏み分け跡がある)ですが、まぁ、迷うことはありませんでした。
登山口では、真っ暗でしたが、40分も登ると、周囲も明るくなってきました。7時前に雄岳に到着です。
雄岳は結構木が多く、いまいち展望がよくないので、そのまま急いで雌岳に移動しました。何とか、7時5分頃に雌岳に到着。太陽は上がっているようでしたが、雲に隠れてまだ太陽は出ていませんでした。
でも、しばらくすると、雲の間から太陽が出て、いったん雲に隠れてから、その雲の上から上がるという感じでした。
雲に隠れていても、光が漏れていて、すごくきれいで、神々しいものがありました。雌岳には、日時計のモニュメントとかもあり、人はそれなりにいました。なんか、記念のしゃもじとか持っている人もいたけど、あれは、どこでもらっているんだろうか?
30分くらい、雌岳にいましたが、一度、雄岳に戻ります。こちらの方が雌岳よりも標高は高いのですが、展望がきかないせいか、雌岳よりも閑散としていました。大津皇子のお墓を見て、頂上のお社にお参りしました。これが、初詣になりました。
下りは、二上山駅方面ではなく、二上神社口方面に下りました。
山では、いつも挨拶をしたりされたりしますが、普段は、「おはようございます」ですが、この日は、「あけましておめでとうございます」なんですよね。そのように挨拶されて、すごく新鮮でした。
登山口のところにある、葛木倭文座天羽雷命神社があるのですが、少し立ち寄ると、お供えと思われるお酒が、「ご自由にお飲みください」となっており、濁り酒の一升瓶数本と紙コップが置かれていました。せっかくなので、ちょっと多めのお賽銭を入れ、いただきます。下山直後でおいしいですね。地元の方と思われる人が数名この神社のところで、お酒を飲んでおり、少しお話をさせていただきました。
神前で少し飲みすぎたかもしれませんが、なんか、こういうのって楽しくなりますよね。
その後、二上神社口の駅から、さらにのんびりと近鉄下田の駅まで元旦の朝の町をのんびり歩いて、今回の初日の出ハイキングは終了しました。
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