Brewster Track / New Zealand
- GPS
- 08:57
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,679m
- 下り
- 1,657m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 7:20
- 山行
- 1:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:30
天候 | 1日目:晴れ 2日目:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | <Brewster Hut> http://www.doc.govt.nz/parks-and-recreation/places-to-go/otago/places/mount-aspiring-national-park/things-to-do/brewster-hut/ ・今シーズンから事前予約制 ・12床(要寝袋) ・トイレあり、天水 <地形図> Mt Armstrong http://goo.gl/4o3z2T |
装備
個人装備 |
バックパック
スリーピングバック
アルミシート
レインウェア
ダウンジャケット
着替え
グローブ
サンダル
クッカー・コッヘル・カトラリー
ウォーターフィルタ
ウォーターキャリア
緊急セット
携帯電話&携帯用品
サングラス
傘
食料
燃料
その他消耗品
ストック
|
---|
感想
当初の計画では2泊3日で2日目にMtArmstrongにピークハントする予定だったけど、直前のGillespie Pass Circuitで停滞日1日を追加したので、こちらを1泊2日に短縮。でも、Mt Armstrongは狙いたい。予報では初日の天気はそこそこ良く、2日目は曇り。2日目は下山後の長距離移動の予定もあるので、ピークハントは初日に狙うことにした。
スタート地点の駐車場の標高は471m。MtArmstrong山頂は2,174m。途中の山小屋で荷物をデポ出来るものの、初日は標高差1,700mのがっつりハイクアップとなった。
7時過ぎに登山開始。スタート直後の渡渉のあとは延々と登りとなり2時間30分程で山小屋。デポと軽食後、11時過ぎに頂上に向けて登り始める。小屋までがハイキング(NZ的にはトランピング)。小屋から上部はクライミングとなる。登山口から小屋までは、登山道となっているのでポールサインを見ながら進めたが、この小屋から上部には登山道としては整備されておらずサインの類はない。
序盤こそ踏み跡があるが、上部はガレ場になっていて、踏み跡も無くなりケルン的な岩積みがたまにある程度。ケルンとは言ってもガレ場でルートとは関係なしにあちこちに積み上がっているので、あまりあてにならない。後半は、地形図や斜面を見ながらルートを定めケルンもあったらケルンと信じ、遠方のはただの石積みだと信じながら登る。13時に石積みだけがあるシンプルなピークに到達するも山頂だけがガス。対面のMt Brewsterが薄っすらと見えるが、もどかしい。
行動食を食べて待つものの回復はせず14時には山小屋に戻った。とくにやる事も無いので、食堂でお茶を飲みながダラダラと過ごす。
小屋には女性が1人いて話しをする。前泊して、今日は旦那さんと娘さんが、谷向こうのMt Brewster(2,516m)に朝からトライ中という。旦那さんは、オークランド在住のアドベンチャーレーサー。Mt Brewsterは初めてで、地元マカロアの人と登っているんだとか。Mt Brewsterまでは小屋発で往復10時間でアタック出来るそうだが、夏でも雪タップリでアルパインの領域。ニュージーランドでのアルパインは情報が少なく、ルート経験者と登るのが基本だそう。経験者いないと登れないというのは敷居が高いけど、アプローチが楽な場所から攻められる環境は羨ましい。小屋の窓から見える、雪を纏い重量感のあるMt Brewsterをみながら話を聴いていると、胸が熱くなった。
その後、旦那さん達のパーティは17時過ぎに戻ってきた。残念ながら山頂までは到達できなかったようで、頂上はまた今度と言って18時30分に下山した。。。体力も凄いけど日没も21時30分とかなので、こんな計画も可能なのだろう。
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