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Yamareco

記録ID: 1350965
全員に公開
雪山ハイキング
北陸

【三童子山(石川・492.8m)ほか】鞍掛山・三童子山スカイラインをラッセル縦走、里山の銀世界に魅了

2018年01月04日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:26
距離
13.2km
登り
1,035m
下り
1,023m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:45
休憩
0:39
合計
7:24
9:36
127
11:43
11:47
188
14:55
14:55
24
15:19
15:20
2
15:22
15:22
5
15:27
15:29
14
15:43
16:14
36
16:50
16:50
8
16:58
16:59
1
17:00
第1駐車場
天候 曇りのち雪
過去天気図(気象庁) 2018年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆鞍掛山第一駐車場
金沢方面から国道8号線・小松バイパス粟津インターで下りて、県道11号線を粟津温泉方面へ4kmほどで「鞍掛山」の標識に沿って左折県道43号線に入る。突き当りを左折。

◎駐車台数 25台くらい
◎トイレ無(第二駐車場にあり)
◎登山ポストあり
コース状況/
危険箇所等
◆鞍掛山第一駐車場〜鞍掛大橋〜三童子山登山口
舗装道路または林道。

◆三童子山登山口〜三童子山山頂〜水谷下山道分岐
積雪50センチ以上。特に北斜面は特に深く、膝上ラッセルを強いられました。
トレースはなし。あっても、クマ、イノシシ、ウサギくらいでしょうか。

三童子山と主谷登山道分岐とのちょうど中間点の標高最高地点は、南側に緩やかな尾根が延びている。無雪期は、登山道があり迷うことはないが、登山道が埋まった積雪期では、迷い込まないように注意。

◆水谷下山道分岐〜後山〜鞍掛山避難小屋
人のトレースがあったが、スノーシュー、ワカンは必要。

◆鞍掛山山頂〜鞍掛山避難小屋〜行者岩〜鞍掛山第一駐車場
人のトレースが多数あって踏み固められており、ツボ足で可能でした。
その他周辺情報 ◆里山健康学校「せせらぎの郷」浴場
〒923-0183 石川県小松市瀬領町丁1-1
TEL 0761-46-1919
FAX 0761-46-1818
https://www.k-seseragi.com/

■温泉の泉質・効能等
泉  質:ナトリウム、カルシウム、硫酸塩泉(弱アルカリ性低張性温泉)
湧出温度:33.0℃(源泉かけ流し,ろ過併用)
効  能:神経痛、筋肉痛、うちみ、くじき、痔疾、冷え性、動脈硬化、慢性皮膚病 など
○設備等
男女とも露天風呂(岩風呂,檜風呂)、遠赤外線サウナ、シャンプー、ボディソープを完備しています。
※タオル自動販売機、髭剃り自動販売機完備

○休業日・営業時間
年末年始及び月曜日は休業。ただし月曜日が祝祭日の場合は火曜日が休業
10:00-21:30(受付は21:00まで)

○料金
大人(中学生以上)370円(回数券11枚綴り3,700円)
小学生150円(回数券11枚綴り1,500円)
小学生未満50円(回数券11枚綴り500円)
*毎週金曜日「お客様感謝デー」※祝日の場合を除く
 感謝デー入浴料 通常370円→感謝デー料金320円 ※但し大人料金のみ対象
01 鞍掛山第一駐車場
着いたときは5台ほど、思っていたよりも空いていました。
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01 鞍掛山第一駐車場
着いたときは5台ほど、思っていたよりも空いていました。
02 鞍掛山第一駐車場
ここからがスタートです。
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02 鞍掛山第一駐車場
ここからがスタートです。
03 鞍掛山第一駐車場付近
クルマで来た道をいったん引き返します。
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03 鞍掛山第一駐車場付近
クルマで来た道をいったん引き返します。
04 鞍掛山第二駐車場付近
振り返ると鞍掛山。
雪の里山の風景が広がります。
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04 鞍掛山第二駐車場付近
振り返ると鞍掛山。
雪の里山の風景が広がります。
05 滝ヶ原地区
「TAKIGAHARA CAFE」
いつか行ってみたいですね
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05 滝ヶ原地区
「TAKIGAHARA CAFE」
いつか行ってみたいですね
06 鞍掛大橋付近
巡回中の消防車を見送って。
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06 鞍掛大橋付近
巡回中の消防車を見送って。
07 鞍掛大橋付近
三童子山登山口方面へ。
ほどなくしてノートレース状態になりました。
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07 鞍掛大橋付近
三童子山登山口方面へ。
ほどなくしてノートレース状態になりました。
08 石の里水と緑のふれあい公園
除雪車が通り過ぎていきました。
ああ、このまま山頂まで除雪して!笑
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08 石の里水と緑のふれあい公園
除雪車が通り過ぎていきました。
ああ、このまま山頂まで除雪して!笑
09 石の里水と緑のふれあい公園
通り過ぎて行ったかと思うと、すぐにUターン。
公園までが除雪区間のようです。
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09 石の里水と緑のふれあい公園
通り過ぎて行ったかと思うと、すぐにUターン。
公園までが除雪区間のようです。
10 石の里水と緑のふれあい公園付近
ここからは再びノートレース。
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10 石の里水と緑のふれあい公園付近
ここからは再びノートレース。
11 元気にカエル岩
どのあたりがカエルなのでしょうか。
雪がかぶっているのでピンときません。
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11 元気にカエル岩
どのあたりがカエルなのでしょうか。
雪がかぶっているのでピンときません。
12 元気にカエル岩
落雪警報〜!笑
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12 元気にカエル岩
落雪警報〜!笑
13 林道
狩猟をされる方の車が追い抜いて行きました。
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13 林道
狩猟をされる方の車が追い抜いて行きました。
14 林道分岐点
三童子山は左に折れます
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14 林道分岐点
三童子山は左に折れます
15 三童子山登山口
やっとのこさでスタート地点。
見るからにいきなりの急登。
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15 三童子山登山口
やっとのこさでスタート地点。
見るからにいきなりの急登。
16 登山口〜三童子山
急登で一気に汗が出てきて、足ツボならぬ顔ツボを決行!
瞬間冷却、シャキ〜ン!
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16 登山口〜三童子山
急登で一気に汗が出てきて、足ツボならぬ顔ツボを決行!
瞬間冷却、シャキ〜ン!
17 登山口〜三童子山(黒岩)
黒岩とありますが、雪をかぶってきっと白岩になってることでしょう。
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17 登山口〜三童子山(黒岩)
黒岩とありますが、雪をかぶってきっと白岩になってることでしょう。
18 登山口〜三童子山
向こうには役行山山頂にある宿泊施設が見えます。
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18 登山口〜三童子山
向こうには役行山山頂にある宿泊施設が見えます。
19 登山口〜三童子山
山頂直下のところで、ひざ上ラッセルを強いられ、あえなくスノーシュー装着。
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19 登山口〜三童子山
山頂直下のところで、ひざ上ラッセルを強いられ、あえなくスノーシュー装着。
20 三童子山山頂
かつては山城だったのですね。
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20 三童子山山頂
かつては山城だったのですね。
21 三童子山山頂
小松平野が見渡せます。
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21 三童子山山頂
小松平野が見渡せます。
22 三童子山〜540m峰
向こうに見えるのは540m峰。
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22 三童子山〜540m峰
向こうに見えるのは540m峰。
23 540m峰付近
晴れ間が広がってきた。
雪景色と青空もなかなかいいですね!
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23 540m峰付近
晴れ間が広がってきた。
雪景色と青空もなかなかいいですね!
24 540m峰付近
白山方面を望む。
白山は見えなかったが、青空の下、ひときわ輝く白い山がキレイでした。
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24 540m峰付近
白山方面を望む。
白山は見えなかったが、青空の下、ひときわ輝く白い山がキレイでした。
25 最高地点付近
向こうに小松平野が見えます。
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25 最高地点付近
向こうに小松平野が見えます。
26 最高地点付近
向こうには鞍掛山でしょうか。
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26 最高地点付近
向こうには鞍掛山でしょうか。
27 最高地点付近
トレースのない雪道の下りは楽しい
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27 最高地点付近
トレースのない雪道の下りは楽しい
28 最高地点〜水谷下山口分岐
少しは近づいてきた?鞍掛山
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28 最高地点〜水谷下山口分岐
少しは近づいてきた?鞍掛山
29 水谷下山道分岐
まだまだだけど、何だかホッとした。
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29 水谷下山道分岐
まだまだだけど、何だかホッとした。
30 水谷下山道分岐付近
なぜなら、人のトレースがあったから。
気分的なものもあったのでしょう。
ラッセルしていたよりもグッと足取りが軽くなりました。
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30 水谷下山道分岐付近
なぜなら、人のトレースがあったから。
気分的なものもあったのでしょう。
ラッセルしていたよりもグッと足取りが軽くなりました。
31 鶴ヶ滝・塔尾登山道分岐
前回来たところ。
鶴ヶ滝、行かなきゃいかんね!
今日は無理だけど…。
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31 鶴ヶ滝・塔尾登山道分岐
前回来たところ。
鶴ヶ滝、行かなきゃいかんね!
今日は無理だけど…。
32 後山山頂
あとは、本当に慣れ親しんだ道なので、ゴールした感満載で着いた。
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32 後山山頂
あとは、本当に慣れ親しんだ道なので、ゴールした感満載で着いた。
33 後山山頂
クマもGOAL言うてますし♪
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33 後山山頂
クマもGOAL言うてますし♪
34 鞍掛山避難小屋前
観音様越しに小屋を見る。
誰もいない、貸切?
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34 鞍掛山避難小屋前
観音様越しに小屋を見る。
誰もいない、貸切?
35 鞍掛山
山頂に着いた!
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35 鞍掛山
山頂に着いた!
36 鞍掛山
山頂も貸切状態。
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36 鞍掛山
山頂も貸切状態。
37 鞍掛山
あっ、雪だるまがいました。笑
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37 鞍掛山
あっ、雪だるまがいました。笑
38 鞍掛山
恒例の三角点タッチ。
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38 鞍掛山
恒例の三角点タッチ。
39 鞍掛山避難小屋
避難小屋で遅い昼食だっ!
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39 鞍掛山避難小屋
避難小屋で遅い昼食だっ!
40 鞍掛山避難小屋
かぼちゃのスープ、しみるー!
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40 鞍掛山避難小屋
かぼちゃのスープ、しみるー!
41 鞍掛山避難小屋
チキンラーメンめし、うまー!
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41 鞍掛山避難小屋
チキンラーメンめし、うまー!
42 行者岩登山道
行者岩の上部。さすがに岩の上に登った跡はありませんでした。
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42 行者岩登山道
行者岩の上部。さすがに岩の上に登った跡はありませんでした。
43 行者岩登山道
行者岩、行者滝にも踏み入れた跡がありませんでした。
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43 行者岩登山道
行者岩、行者滝にも踏み入れた跡がありませんでした。
44 行者岩登山道
今さらながら、ケルン発見
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44 行者岩登山道
今さらながら、ケルン発見
45 行者岩登山道
たくさんの踏み跡。
しんがりを務めさせていただきます!
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45 行者岩登山道
たくさんの踏み跡。
しんがりを務めさせていただきます!
46 行者岩登山道
ここにもケルン。
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46 行者岩登山道
ここにもケルン。
47 西の谷登山口
もうすぐゴールです。
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47 西の谷登山口
もうすぐゴールです。
48 鞍掛山第一駐車場
長かったけど、辿り着きました。
1台しかありませんでした。
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48 鞍掛山第一駐車場
長かったけど、辿り着きました。
1台しかありませんでした。

感想

三童子山と鞍掛山とを結ぶ「スカイライン」で縦走するルートを歩いた。
雪景色の「スカイライン」は格別に違いないと思い、期待感いっぱいで選んだ。

距離は、舗装道路や林道も含めおよそ12キロ。
「ダメそうなら主谷登山道、水谷登山道あたりで下りても良いかな」と思い歩き始めたが、いざ歩いてみると、雪の里山の景色に励まされたのか、食べ合わせが良かったのか、バテることなく、何とか歩きとおすことができた。

スタート・ゴール地点は、鞍掛山第一駐車場とした。
地味な舗装道路や林道歩きは、最初のうちに済ませておくため。
しかし、地味だと思った平坦な歩きは、雪の里山の風景に魅了され、楽しませてくれた。
途中、除雪作業をしている地域の方、巡回中の消防車、除雪車、そして狩猟の下見に来られた方と会ったが、それ以降、人と会うことはなかった。

三童子山足谷登山口からは、登山道。
いきなりの急登と50センチ近い積雪で、ツボ足ラッセルをしていたが、山頂直下の北斜面は特に雪が深かったため、スノーシューを装着した。

鞍掛山までは、540m峰、最高地点の549m峰、展望岩などを巡るが、細かいアップダウンがいくつもあった。
登り斜面は、特に雪が深く、スノーシューでも雪面に深く沈み込む状態だった。
トレースは、水谷登山道の分岐点まで、全くついておらず、クマ、イノシシ、ウサギの足あとくらい。
人の足あとが出てきたときは、ホッとしたし、トレースのおかげで、歩く速度がグッと速くなった。

一瞬だけ迷いかけたのは、最高地点の549m峰でのこと。
南下してきた登山道は、西側の尾根に折れて伸びている。
ところが、しなった枝でルートが塞がれていたことや、積雪で標識の多くが埋まっていたため分からず、そのまま開けている南斜面に行くのかなと思ってしまった。

後山、鞍掛山、その後の避難小屋では、すでに他の登山者が下山された後で、時間が遅かったせいか、誰もおらず貸切状態だった。
避難小屋では、あとは下るだけなので、コンロでお湯を沸かしてインスタントのスープやラーメンを食べて、汗で濡れたTシャツを着替えて、一息をつけた。

下山は、定番ルートである行者岩登山道(中ノ谷散策路)で下りた。
里山の銀世界に魅了された一日で、満足な山行だった。

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