破風山（秩父華厳ノ滝〜皆野アルプス）

2018年01月06日(土) [日帰り]

• GPS: 04:29
• 距離: 8.1km
• 登り: 590m
• 下り: 736m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:42
• 合計: 4:32

9:10 秩父華厳前バス停
9:14 9:16 秩父華厳ノ滝
9:24 9:24 華厳の滝登山口
10:18 10:26 天狗山
10:35 10:35 大前山
10:47 10:48 武蔵展望台
11:05 11:05 札立峠
11:19 11:46 破風山
11:56 11:56 猿岩
12:10 12:10 山靴の道入口
12:14 12:15 男体拝
12:44 12:45 国神コース分岐
12:51 12:53 前原岩稜
13:05 13:05 前原山
13:23 13:23 大渕登山口
13:42 皆野駅

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き）〈秩父鉄道〉⇒皆野、→秩父華厳前（皆野町営バス）
帰り）皆野⇒〈秩父鉄道〉

コース状況／危険箇所等

皆野アルプスとしてよく整備され歩きやすいコースだが、アップダウンが多いことや岩場、ヤセ尾根もあって低山のハイキングコースのイメージ以上にハードかと思う。
コースの殆どが樹林帯の尾根道だが、破風山をはじめ随所に開けた所があって展望を楽しめるコースにもなっている。

写真

1/6 9:19

秩父華厳前バス停横の滝入口

1/6 9:14

少し行くと端正な秩父華厳の滝に出会う

1/6 9:18

滝の上に不動明王が鎮座している

1/6 9:22

華厳の滝はジュラ紀の海底地層、チャートの上にあるとある

1/6 9:25

華厳の滝登山口、橋を渡って手前側が皆野アルプス、如金峰コースに

1/6 10:17

急登を登って天狗山に

1/6 10:17

天狗山から次のピーク、大前山を見る

1/6 10:33

大前山頂上手前から正面に武甲山と秩父盆地が一望できる

1/6 10:35

大前山に着く、首無像が気になる

1/6 10:35

頂上標識はその先

1/6 10:46

大前山の先に岩の鎖場が

1/6 10:48

岩場を上ると武蔵展望台に

1/6 10:48

展望台からは、左端の武川山から武甲山、大持山、蕎麦粒山、三ツドッケなどの山々が見渡せる

1/6 10:47

武甲山からその北側に雲取山、飛龍山など奥多摩の山並みが広がる

1/6 10:55

コース名となった如金峰

1/6 10:55

その説明文

1/6 11:04

札立峠に着く

1/6 11:04

巡礼の道とある

1/6 11:04

その関係か、足元に仏像

1/6 11:19

そして本日のメイン、破風山山頂に

1/6 11:20

眼下に広がる秩父盆地と奥武蔵の山々

1/6 11:36

西側には両神山のギザギザの峰

1/6 11:41

北側、左の赤城山から日光連山の白銀が見える

1/6 11:48

アセビの林を通る

1/6 11:56

猿岩を見て

1/6 12:11

風戸分岐から山靴の道入口に

1/6 12:14

そして男体拝に

1/6 12:15

その言葉通り日光男体山が拝めた

1/6 12:22

振り返ると破風山がもう遠い

1/6 12:24

前を向くと宝登山が見える

1/6 12:45

国神コース分岐に

1/6 12:51

前原岩稜標識

1/6 12:52

前原岩稜で

1/6 12:52

前原岩稜から名所の秩父鉄道、荒川橋梁を望む

1/6 13:05

最後のピーク、前原山は林の中

1/6 13:21

皆野アルプス登山道の終点、各登山道入口には入山数カウンターが設置されている

1/6 13:23

すぐに大渕登山口に

1/6 13:29

皆野駅までの道すがら、川の水が凍っていた

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M10 オリンパス

感想

kesera182

今年最初は秩父の破風山に行くことにした。皆野アルプスと名付けられた尾根道を歩くコースだ。
出発点は秩父華厳の滝。日光の華厳の滝に似ているから名付けられたらしいが、こちらは小ぶりで端正だ。
皆野アルプスの登山道入口には入山者数カウンターが設置されており、皆野町ホームページによると華厳の滝登山口では昨12月で月140名、ちなみに昨年の正月は18名と概ね静かな山歩きコースと言えそうだ。

樹林帯の急登を登って最初のピーク、天狗山に着くと一気に南側が開けて正面に武甲山、その下に秩父盆地が一望できる。
さらに次のピークの大前山の先に武蔵展望台、そして本日のメイン、破風山では南側に奥武蔵から奥多摩西側に両神山、北側には日光連山の山並が眺められる。当日は天気もよく、低山のイメージとは一線を画す素晴らしい展望が味わえる。
その間、岩場やヤセ尾根歩きもあって変化のある山歩きが楽しめるので、アルプスという呼び名はそれほど過大広告ではないという気にさせてくれる。

破風山で昼食をとったあと、皆野アルプスの後半戦に向かう。
山靴の道、男体拝など印象的な命名があり、男体拝では破風山では木々で見えなかった日光男体山が見え、文字通りに拝むことができた。
前原岩稜を越えても前原山までは予想以上に細かなアップダウンが連続するのでよくある長いだらだら下りの退屈さとは無縁だ。
大渕登山口からは市街地を歩いて皆野駅に。予定より早めに着いたが、今回の皆野アルプス縦走はなかなか充実した山行になったと思う。