記録ID: 1353183
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積雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒
岩手山 焼走りからBCスキーで 撤退
2018年01月07日(日) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:19
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 730m
- 下り
- 728m
コースタイム
天候 | 里は晴れていたが岩手山は雲の中でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
撮影機器:
感想
昨日の雛岳に続きBCスキーで岩手山へ。1年前の同じ日曜日、1月8日はびっくり晴天で岩手山頂に。昨年ほどではないが、盛岡の晴れマークをたよりに、いつものように深夜3時過ぎに出発。岩手山SAで仮眠後、焼走り登山口へ。昨シーズン来、柳沢から冬季4回登っているが、今日は焼走りから初の冬登山。駐車はゼロ。風が強そうだが、太陽はそこそこ出ている。8時を過ぎても誰も来ないが、トレースがしっかりあった夏道を素直に歩き出す。噴出口まで長い距離があり、ところどころの段差や急傾斜もそれなりに進む。灌木帯では体やザック、スキーに木がからみつき、労力をさらに要する。傾斜も増して、汗も大量にかく。昨日初めて使ったスキーアイゼンをつけたが、あまり効果はないようだ。
ようやく第一噴出口へ。強風。夏道は右方向にトラバースしながら登るが、スキーでは眼前に広がる雪の斜面を直登するのが自然だろう。かなりの強風だが、行ける所まで行ってみようと進んだ。しかし300mも登ると風は猛烈なものとなり、撤退を決める。細い2本の松の木ではあったが、滑走準備をしてスタート。2本の木に感謝。灌木帯で、登ってきた岩手県山協の方と会話。噴出口から上は別の世界、熟練者の事故例もあるとのことであった。「撤退の判断で良かったんだなぁ」と素直に感じた。
出発前から強風・雲中の岩手山がわかっていたので、今日は偵察気味にと考えていたが、大斜面の一部や焼走りも滑ることができた。昨日の雛岳に続き、青空を見ながら登ることもできた。気持ちサッパリ、満足の2日間だった。
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コメント
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あの溶岩帯から噴火口までの樹林帯は地獄ですよね。馬返しはスキーで登れるんですかね?今年は月一で冬の岩手山に挑戦したいので、今月末くらいには行きたいところです。
oyamaさんの昨年3月のレコも参考にさせてもらい、焼走りからトライしてみました。うまくいきませんでしたが、いい経験になりました。ありがとうございます。
馬返しからは普通はスキーでは登らないと思います。昔登った人は知っていますが…。私です。20代の頃、山スキーにザン靴で。シールを付けて取り付け道路からスタートし、小屋まで行きまして滑り降りました。ただ雪の量、地形、灌木、小石など、八甲田よりもいい条件ではないと思います。滑りが目的にはならないのでは…。ハート沢、鞍掛沢を滑る方はいるようですね。私もすっかり滑走おじさん になった感があるので、岩手山でのスキーを考えはじめたところです。
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