砂押県道/御成街道(〜九十九里道〜松尾駅)

2018年01月07日(日) [日帰り]

• GPS: 05:37
• 距離: 22.5km
• 登り: 8m
• 下り: 8m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:36
• 休憩: 0:01
• 合計: 5:37

距離 22.5km 登り 3m 下り 6m

7:50 東金駅
8:19 0:00 砂押街道起点/田間交差点
8:27 0:00 県道124号終点/国道126号田間交差点
8:35 0:00 御狩橋
8:49 0:00 蓮沼街道踏切
8:58 求名駅
9:38 9:39 提灯松の碑
11:11 0:00 県道122号旧道と合流
11:13 砂押県道起点
11:41 蓮沼ニ交差点
13:20 0:00 五反田第二踏切
13:27 松尾駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

東金駅
松尾駅

コース状況／危険箇所等

砂押街道区間には思ったよりコンビニあり。
一方歩道がない区間があり車に注意。

その他周辺情報

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/千葉県道124号緑海東金線
房総の街道繁盛記/山本鉱太郎/九十九里道

百街道一歩の道中記・祭探訪 御成新道田間〜道面（踏破）http://hyakkaido.travel.coocan.jp/onarisinmititamadoume.html

写真

1/7 7:52

東金駅前。
右折して銚子道へ

1/7 7:58

片貝県道入口バス停
片貝県道:千葉県道25号東金片貝線

1/7 8:07

(東金市田間:旧田間村->M22東金町)
左手に。古い道感

1/7 8:16

砂押県道バス停

1/7 8:17

右:蓮沼海浜公園への標識

1/7 8:18

田間交差点
現在の千葉県道124号緑海東金線は現国道126号(昭和28年/1953指定)との交点を終点であるが、御成街道の直線部分としてはここが起点となるか。

1/7 8:19

田間交差点から直線道方向を

1/7 8:21

真っ直ぐな道が続くの図

1/7 8:23

右手東小学校
国土画像(61-64)では農地の中に単独で存在している。
(当時は小学校設備ではないか？)

1/7 8:27

国道126号田間交差点
現在の県道124号終点

1/7 8:31

前方、僅かな登りが見える

1/7 8:33

登りに接近

1/7 8:35

御狩(みかり)橋

登りの正体

1/7 8:35

十文字川@御狩橋

1/7 8:40

(東金市道庭:旧道庭村->M22公平村->S28東金町)
砂押バス停

“砂押”県道の元になった地名？小字名？
砂押第一踏切/砂押第二踏切の所在地からすると田間の小字名と思われる
迅速測図では十文字側田間側の集落には田間村字筋向と書かれている

1/7 8:44

真っ直ぐな道が続くの図

1/7 8:49

蓮沼街道踏切

踏切名は砂押街道と言っていない。

1/7 8:54

(東金市求名:旧求名村)
求名駅入口交差点
左へ求名駅へ立ち寄る

1/7 8:57

この辺りから求名駅へ向かう道筋は迅速測図上も点線路で有る。

1/7 8:59

求名駅

5/2 9:40

求名駅(2002/05/02)

1/7 8:59

関東ふれあいの道

1/7 9:08

求名駅入口交差点へ戻り左折

1/7 9:10

旧求名村集落への道はこの近辺から左に分岐していた。(痕跡は無い)

1/7 9:10

宅地の隙間から左手を見る。古道のラインか？

1/7 9:12

真っ直ぐな道が続くの図、だがかなり先で左に曲がって見える

1/7 9:16

(東金市菱沼:旧菱沼村)
下谷バス停
下谷は小字名？

菱沼村->M22:豊成村->S28:東金町

1/7 9:16

平日朝一本だけの特急バス路線

1/7 9:25

(東金市下武射田(しもむざた):旧下武射田村)
小橋。

1/7 9:25

迅速測図では川筋は描かれていないが、橋と思われる表現がされている

1/7 9:29

小橋
(迅速測図に同様に表現あり)

1/7 9:29

(東金市上武射田:旧上武射田村)
古い小橋に見えるが、

1/7 9:30

水は枯れている

1/7 9:33

士農田(しのだ)バス停

士農田の地名としては南方に。士農田への入口の意味合い？

1/7 9:35

武射田バス停

1/7 9:36

古くからの集落に入り道は少し左に曲がっている。

1/7 9:38

(東金市下武射田:旧下武射田村)
提灯松の碑

1/7 9:39

「慶長十九年(1614)」「田間村峯下」「小松村の木戸川岸」「御成新道」「峯下の山頂、下武射田村桜田家敷地および白幡村内」

1/7 9:41

少し右カーブ

1/7 9:46

十字路

1/7 9:46

南北に道路に沿って水路あり。

1/7 9:46

西北角に

仏像に注目して撮っているが前に有るのは大正年間に作られた道標が倒れているものだそうである。

“「上武射田ヲ経テ成東道、東中ヲ経テ片貝道」「指さし（→）　白幡ヲ経テ蓮沼道、求名ヲ経テ東金道」”
http://hyakkaido.travel.coocan.jp/onarisinmititamadoume.html

上武射田ヲ経テ成東道=>北方向
東中ヲ経テ片貝道=>南方向
白幡ヲ経テ蓮沼道=>東方向
求名ヲ経テ東金道=>西方向

1/7 9:49

迅速測図では左入る道が古道と思われる。

1/7 9:50

今は道でも無い感じだが、これは侵入

1/7 9:51

現堤防に突き当たる前に右に曲がっている。

1/7 9:52

国土画像(61-64)では今の橋の左手、正面方向に旧橋が写っている。(国土画像(74-78)では旧橋は消えている)

1/7 9:52

作田川@神橋(しんばし)

GoogleEarthで見ると、2003-2009年の間の神橋付け替え工事の前後で作田川は拡幅されている。今河原に見えている部分位は拡幅された領域。

1/7 9:53

(山武市白幡:旧白幡村)
作田川渡ってすぐ、右手に旧道ライン？と思ったが、おそらくこれは神橋付け替え後にできたライン。

1/7 9:56

古道の微妙なカーブは、右手の歩道の広さに痕跡を残しているか？

1/7 10:04

白幡四ツ角バス停

白幡四ツ角とは目の前の信号ではなく、

1/7 10:07

こちらの
白幡交差点(県道121号と交差)
と思われる

砂押県道の右手が白幡、左手が四ツ角という字名らしい。。

1/7 10:07

庚申神社

1/7 10:13

真っ直ぐな道が続くの図、かなり先で見通しがきかなくなっているが曲がっているか？

1/7 10:20

(山武市五木田:旧五木田村)
比較的新しい交差点。
迅速測図上ではこれより手前にあり、
国土画像(74-78)ではそちらに、
国土画像(79-83)で今の道筋になっている。
その間に周囲の田圃改良がなされている

1/7 10:28

変則的な交差点に、石仏=>地蔵尊

1/7 10:28

1つは”嘉永"と書かれているので古いものだが、
迅速測図上この地点には分岐点が無いので移設されたものか？

==>如意輪観音像
http://hyakkaido.travel.coocan.jp/onarisinmititamadoume.html
迅速測図でも見立てられないが、云われはあるものらしい。

1/7 10:34

(山武市草深:旧草深村)
真っ直ぐな道が続くの図
左手に大きな石があるので何か石碑かと思って見たが、表面に文字等は見つけられず。

1/7 10:35

牧野萬右衛門出生地・落花生栽培発祥の地

旧南郷村草深:草深村->M22南郷村->S29成東町

牧野萬右衛門出生地・落花生栽培発祥地 - 千葉県山武市公式ホームページhttp://www.city.sammu.lg.jp/soshiki/32/n-rakkaseisaibai.html

1/7 10:47

(山武市下横地:旧下横地村)
前方旧下横地村集落に入って道は微妙に曲がっている

1/7 10:54

旧下横地村集落

1/7 10:56

右カーブ

1/7 10:57

庚申塚

1/7 11:02

(山武市松ヶ谷イ)
右カーブ。
砂押県道の”ほぼ直進”はここで終わり。

1/7 11:03

(山武市小松)
この直線道は比較的新しい道の様。
迅速測図のカーブを国土画像(61-64)で痕跡を探すに、
この少し手前で左に膨れ、戻って来て逆に膨れ、と蛇行していたと思われる。
撮影地点左にその痕跡と思える三角空き地があるのでそこし手前で撮影するべきであった。

1/7 11:07

最終的に右手からこの地点へ戻って来ていた痕跡が、右手民家の塀が道路に対して斜めになっている、と思われる。

1/7 11:08

左に進む現道方向にも迅速測図上点線道があるが、本道は右へ曲がっている。
右側民家塀くらいがそのライン。

(左に進む現道側が砂押”県道"という意味では現県道であるし、御成御成街道としても現道側をそれとされているようなので、右側は明治新道の可能性はあり。)

1/7 11:08

そのラインを撮影。

1/7 11:09

次の角を右に入る。

1/7 11:10

古道ラインは、右から左へ斜めに、なので消失している。

先を左折。

1/7 11:10

(山武市松ヶ谷イ)
舗装のされ方が変則なのが古道痕跡っぽい。
左端を手前側に延長した線がラインぽい。

1/7 11:11

(山武市小松)
県道122号の旧道/九十九里道
「砂押街道」の歩きとしてはゴール想定。

左折して九十九里道のラインに乗る。

1/7 11:12

県道124号砂押県道にぶつかる。
山本氏は砂押県道も御成街道としているが、御成街道については東金までしか記述していない。

1/7 11:12

山本氏の書では正面を道面橋で渡っている。
国土画像(74-78)では旧道のみ、
国土画像(79-83)では新旧両道がある。
GoogleEarth2003年では旧橋なし。
右折

地名的には小松字道面らしい

1/7 11:13

現県道122号に出て左折

1/7 11:14

(山武市木戸)
木戸川@木戸橋

1/7 11:16

左に入る

1/7 11:17

左右が旧道。
一旦右へ。

1/7 11:19

土手にぶつかる。折り返し。

1/7 11:25

右より現道合流。直進

1/7 11:26

迅速測図では現道より左手を進んでいたかの様に。
国土画像(61-64)ですでに現道のまま。

1/7 11:28

迅速測図ではクランクがあるので左に入る。
山本氏は特に記述なし。

1/7 11:29

右折

1/7 11:30

八坂神社

1/7 11:31

古道は直進(やや右へ)だが、消失しているので右折。

1/7 11:32

現道へ出て左折

1/7 11:33

北宿バス停

1/7 11:35

一旦左の小道へ入って、古道ラインと思われる線を

1/7 11:35

(山武市蓮沼ニ)
この辺りで古道ラインが左から合流

1/7 11:41

蓮沼南/南丘バス停

1/7 11:41

蓮沼ニ交差点。
左折(千葉県道58号旧道)して九十九里道から離れる

1/7 11:41

蓮沼ニ交差点角。山本氏の書にもある古くは無い道標

東飯岡銚子道
南本村海岸道

1/7 11:42

北松尾成田道
西東金千葉道

北の松尾成田道を松尾駅に向かう

1/7 11:45

稲荷神社

1/7 11:46

集落を出て農地/田圃地帯に出る。
迅速測図では一度左に曲がり、今の道より僅かに左を進んでいる。(国土画像(61-64)で現在と同じラインになっている)

1/7 11:48

現道もそれほど真っ直ぐなわけではない。

1/7 11:54

(山武市松尾町下野:旧下野村)
旧下野村の集落内にある十字路。
迅速測図の時代からそんなには位置はズレていないだろう

1/7 11:55

十字路を過ぎると、右に膨らんでいた。
右手の宅地でない部分はその痕跡かと思われる

1/7 11:57

この辺りで左斜めに進んでいた。
国土画像(61-64)ではそのラインが畦道として残って見える。
国土画像(74-78)では田圃整備されて消失している。

1/7 11:59

(山武市松尾町折戸:旧折戸村)
下野交差点。
左右(東西)は国土画像(74-78)に現れる田圃整備で作られた道

1/7 12:01

道路右側、妙隆寺。
迅速測図の道はその前の道を左手から折れてきていた。

1/7 12:03

左へ入って妙隆寺の端まで。
この先にも続いていたが、田圃整備で消失

1/7 12:04

折り返して左折

1/7 12:06

(山武市松尾町下之郷:旧下之郷村)
旧下之郷村集落に入る

1/7 12:07

1/7 12:09

旧下之郷村集落を抜ける。
迅速測図の道は右斜めに進んでおり(手前の電信柱の方向)、国土画像(61-64)ではそのラインが見える。こちらも国土画像(74-78)では消失

1/7 12:12

(迅速測図的には)借毛本郷村集落に入る。
右に進んでいた古道は現三叉路手前で現道を右から左へクロスしたのち、右現道方向へ。
三叉路左手に空間があるのは、左へクロスしていた痕跡か？

1/7 12:13

(山武市松尾町広根:旧広根村)
右手に。右を進んでいた道は水路に沿って進んでいたので、この水路はその痕跡残りと思われる。

1/7 12:14

(山武市松尾町下之郷)
下之郷バス停

1/7 12:19

(山武市松尾町借毛本郷:旧借毛本郷村)
とまあ、現在の地名は迅速測図上で見える地名ほどシンプルな境界になっていないような。

1/7 12:26

迅速測図上は松林の中に入って行くようだがその痕跡？

1/7 12:38

(山武市松尾町高富:旧高富村)
高富バス停

1/7 12:44

迅速測図的には左斜めに進む。
三角空き地状の部分はその痕跡？

1/7 12:46

位置合わせに左に入る。

1/7 12:47

北西方向を。迅速測図上はもう少し西方を通っているように書かれているが、国土画像(61-64)ではこの位置にラインがある。

1/7 12:47

振り返って南東方向。こちらのラインは消失

1/7 12:50

(山武市松尾町本水深:旧水深村)
古道は左手から現道に合流してくる。
左へ入る。

1/7 12:52

今右に曲がっている地点で左に曲がるのが古道ライン。

1/7 12:53

折り返して現道へ。左折

1/7 12:54

本水深(もとみずふか)バス停

1/7 12:58

迅速測図上は、この近辺で右斜めに進んだ後左に折れている。
痕跡はないので直進

1/7 13:01

古道筋は右手の道から合流してくる。
一度右の道に入る。

1/7 13:02

迅速測図の描き方は、右斜め方向から左手の道と合流するように進んでいる。痕跡は残っていない。
折り返し。

1/7 13:06

(山武市松尾町祝田:旧祝田村)
直進すると銚子道/旧大堤村に至るが、松尾駅の向かうため右折

1/7 13:07

左手が古道痕跡か？と思って撮っているが、考え過ぎっぽい。

1/7 13:08

左へ

1/7 13:09

祝田(いわいた)バス停

1/7 13:11

右カーブ

1/7 13:17

(山武市松尾町五反田:旧五反田村)
道祖神

1/7 13:18

(山武市松尾町祝田)
左折

1/7 13:20

(山武市松尾町五反田)
五反田第一踏切

1/7 13:23

迅速測図的には直進する道が総武本線に消失

1/7 13:27

松尾駅

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

yodan

青春18 5回目。
砂押県道/御成街道を歩く。
往復しても面白くないので九十九里道を多少東方へ進んだ後、
迅速測図にある道を選択して松尾駅へ。