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Yamareco

記録ID: 1354249
全員に公開
雪山ハイキング
近畿

新雪の高取山、八ツ尾山(滋賀県)

2018年01月05日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:49
距離
7.0km
登り
640m
下り
637m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:46
休憩
0:04
合計
5:50
9:53
120
スタート地点
11:53
11:53
104
13:37
13:41
122
15:43
ゴール地点
公園-1:59(標準コースタイム1:25)-高取山-1:34(1:00)-八ツ尾山-1:09(0:50)-高取山分岐-0:49(0:50)-公園
天候 曇り、無風
過去天気図(気象庁) 2018年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高取山ふれあい公園
コース状況/
危険箇所等
高取山ふれあい公園から出発。受付に登山届を出して使用料200円を支払い、ノートに氏名を記入する。12月中旬以降の氏名がない。12月中旬以降、誰も登ってないのか?聞いてみると積雪の中に登る人はいないとのこと。
パノラマコースは今日の状態だとロングスパッツとストックは必携。途中からアイゼンを装着。
確かに人の踏み跡はなく、シカかウサギの足跡のみ。それらの足跡に導かれるように登る。雪は足首まで入り、深いところは脛あたりまで潜る。右へ左へ道は折れて進むと展望台が見えてくる。展望台からの景色は素晴らしい。晴れていればもっと良いのだが今日は曇り。ただ、風がないのが助かる。ここから稜線伝いに登ると高取山頂上。右側は植林されており、登山道の途中にあるため唐突感はあるが、確かに一番高いところにある。このあたりから八ツ尾山を遠望する。結構距離がありそうだ。
下っていくと、道が大きく左にカーブしている。標識はないが、このまま行けば明らかに八ツ尾山の方向から外れる。道をそれて、右の尾根伝いに直進すると先のほうにテ-プが見えた。尾根伝いに進むのが正解。尾根を忠実に進む。多少、右に左に降りて進むがテープの目印がありがたい。しかし、シダの群生地では滑りやすく、トゲのある木で進路を妨げられる。さらに積雪で垂れた枝で進路が塞がれ、雪をかぶりながら進む。こんなことが数えきれないほど続く。
急降下のあと、細い林道が横切る場所で出た。正面には「八ツ尾山20分」の看板があり、これに励まされて木々の間を進む。しかし、雪は深く、膝まで潜る。ゆっくり一歩一歩踏みしめて登ると頂上らしき場所に出た。この先にもテープはある(林道への道らしい。こちらから登る記録もネットにアップされている)が、頂上から離れてしまう。GPSで確認すると頂上は南で、よく見ると南に下降する箇所にテープがある。降りてひと登りすると頂上にでた。ここは展望はない。予定より到着が遅くなったので、登山届を提出した事務所に帰着が計画書より遅れる旨、電話した。
頂上から、元の道を戻ればよかったが、南方面に黄色テープがあり、樹木も開けていたので、そちらに進んだが途中で道が不明になり、やむなく八ツ尾山頂上に戻った。15分のロス。
さらに林道と交差した箇所で、左に尾根を巻く古い林道らしき平坦な道があったので尾根伝いに行くより楽できそうと、吸い込まれるように進んだが、途中で崩落しており、高巻きしたが元の登ってきた道には戻れず、仕方なく右の尾根を鹿らしい足跡に助けられながら登り、数々の枝をくぐって何とか、行きの足跡のある登山道に戻れた。あとは正規の道を踏みしめて出発点に戻った。
どの道も全く踏み跡がなく、全行程、ラッセルしながら登った。誰一人として会うことはなかった。
今日みたいな積雪時でも高取山は問題ないが、八ツ尾山へは、倒木や雪で垂れた枝が進路を妨げて厳しい。
高取山ふれあい公園
2018年01月05日 09:58撮影 by  F-03H, FUJITSU
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1/5 9:58
高取山ふれあい公園
高取山ふれあい公園の案内図。パンフレットでは高取山へのコースは上級者向けと記載されている。特に問題はない。
2018年01月05日 09:58撮影 by  F-03H, FUJITSU
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高取山ふれあい公園の案内図。パンフレットでは高取山へのコースは上級者向けと記載されている。特に問題はない。
2つの建物の間から登り始める
2018年01月05日 09:59撮影 by  F-03H, FUJITSU
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2つの建物の間から登り始める
鹿やウサギの足跡でしょうか
2018年01月05日 10:07撮影 by  F-03H, FUJITSU
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鹿やウサギの足跡でしょうか
35年前に買った12本爪のカジタックスとスパッツ。現役で使えます!
2018年01月05日 10:21撮影 by  F-03H, FUJITSU
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35年前に買った12本爪のカジタックスとスパッツ。現役で使えます!
高取山への途中から、登ってきた堰堤を見る
2018年01月05日 10:38撮影 by  F-03H, FUJITSU
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高取山への途中から、登ってきた堰堤を見る
動物止めのネットの横を登る
2018年01月05日 10:38撮影 by  F-03H, FUJITSU
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動物止めのネットの横を登る
部分的に道路の一部が崩落して狭くなっていますが通行は可能
2018年01月05日 10:48撮影 by  F-03H, FUJITSU
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部分的に道路の一部が崩落して狭くなっていますが通行は可能
雪だらけ
2018年01月05日 11:08撮影 by  F-03H, FUJITSU
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雪だらけ
何の音もしない
2018年01月05日 11:08撮影 by  F-03H, FUJITSU
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何の音もしない
展望台が見えてきた
2018年01月05日 11:36撮影 by  F-03H, FUJITSU
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展望台が見えてきた
展望台からのパノラマ写真(写真をクリックしてください)
2018年01月05日 11:38撮影
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展望台からのパノラマ写真(写真をクリックしてください)
展望台から高取山に出発
2018年01月05日 11:41撮影 by  F-03H, FUJITSU
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展望台から高取山に出発
高取山頂上
2018年01月05日 11:53撮影 by  F-03H, FUJITSU
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高取山頂上
高取山頂上
2018年01月05日 11:53撮影 by  F-03H, FUJITSU
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高取山頂上
高取山頂上でのパノラマ写真(写真をクリックしてください)
2018年01月05日 11:54撮影
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高取山頂上でのパノラマ写真(写真をクリックしてください)
下って、八ツ尾山への分岐。案内図はありませんが右の尾根伝いに進みます。少し先にテープの目印がありました
2018年01月05日 12:04撮影 by  F-03H, FUJITSU
1/5 12:04
下って、八ツ尾山への分岐。案内図はありませんが右の尾根伝いに進みます。少し先にテープの目印がありました
細い林道と交差しますが、そのまままっすぐ登る。雪に隠れていたが八ツ尾山20分の表示
2018年01月05日 12:50撮影 by  F-03H, FUJITSU
1/5 12:50
細い林道と交差しますが、そのまままっすぐ登る。雪に隠れていたが八ツ尾山20分の表示
膝までの雪をラッセルしてピークに到達したが、本当の頂上は、その南にある。よく見ると南方のテープがあり、これに導かれて下降、登り返すと山頂です。
2018年01月05日 13:27撮影 by  F-03H, FUJITSU
1/5 13:27
膝までの雪をラッセルしてピークに到達したが、本当の頂上は、その南にある。よく見ると南方のテープがあり、これに導かれて下降、登り返すと山頂です。
雪深いなか、登路を探して歩く
2018年01月05日 13:27撮影 by  F-03H, FUJITSU
1/5 13:27
雪深いなか、登路を探して歩く
雪の重みで垂れさがった枝が進路を塞ぐ
2018年01月05日 13:27撮影 by  F-03H, FUJITSU
1/5 13:27
雪の重みで垂れさがった枝が進路を塞ぐ
2018年01月05日 14:54撮影 by  F-03H, FUJITSU
1/5 14:54
2018年01月05日 15:17撮影 by  F-03H, FUJITSU
1/5 15:17
左のほうから降りてきた。ここでアイゼンを外して舗装道路を降りる
2018年01月05日 15:29撮影 by  F-03H, FUJITSU
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1/5 15:29
左のほうから降りてきた。ここでアイゼンを外して舗装道路を降りる
帰宅途中から、高取山(左)、その奥が八ツ尾山・・・多分(^-^;
2018年01月05日 16:09撮影 by  F-03H, FUJITSU
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1/5 16:09
帰宅途中から、高取山(左)、その奥が八ツ尾山・・・多分(^-^;

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

今日は35年前に購入したカジタックスのアイゼンをプレートなど整備しなおして、再登場。スパッツも同じころに購入したもの。新しい登山靴にしっかり密着して快適に登れた。
八ツ尾山への尾根は、積雪で垂れた枝で進路が塞がれ、雪を頭からかぶりながら進む。ストックで雪を落としながら進む。こんなことが数えきれないほど続いた。
また、ピンクや黄色のテープに助けられて進んだが、八ツ尾山頂上から、南方面に黄色テープがあり、樹木も開けていたので、そちらに進んだが途中で道が不明になり、やむなく八ツ尾山頂上に戻った。15分のロス。元通り引き返せばよかった。
さらに林道と交差した箇所で、左に尾根を巻く古い林道らしき平坦な道があったので尾根伝いに行くより楽できそうと、吸い込まれるように進んだが、途中から道なき道を、鹿らしい足跡に助けられながら右の尾根を登り、数々の枝をくぐって何とか、行きの足跡のある登山道に戻れた。この間に、サーマレストのシートを落としてしまった。枝に引っ掛けたみたいだ。ショートカットしようとした報いとおもい、あきらめた。 昨年末の大文字の雑木林でダウンを落とした(明後日に無事に回収)のに続いて、二回目の落とし物。元通り引き返さずシートカットして無駄に時間と体力を消耗してしまう学習能力のない自分が情けない。

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