吉和冠山1339m(松ノ木峠往復)
- GPS
- 06:07
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 710m
- 下り
- 701m
コースタイム
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:04
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂周辺は高原状なのでホワイトアウトをすると迷いそう。 |
その他周辺情報 | 日帰り入浴できる潮原温泉が登山口すぐにあり。インターを降りたところにヤマザキあり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
大山は夜の時点でまだ雨雲が
かかっているようなので今回
は見送り。朝早く起きて深入
山か吉和冠山へ登ってみるこ
とにした。東広島は晴れてい
るけど北の方は天気が悪そう。
8時半に出発して山陽道西条
インターから中国道へ。戸河
内あたりまで来ると雪雲がか
かっている。
深入山より吉和冠山の方が南
だしまだこの季節に登ったこ
とがないので松ノ木峠から登
ってみることにした。
吉和までくると目指す吉和冠
山が見えてきたけど山頂部だ
け薄く黒っぽい雲がかかって
いる。そのうちとれるだろう。
吉和インターで下りて右折し
て国道186号を山口県方面へ。
チェリーゴルフクラブを過ぎ
たところで右折して松ノ木峠
へ。峠の手前の左側に広い駐
車場があるのでそこに止める。
山口ナンバーの車がとまって
いる。ここは冠高原スキー場
があった当時の駐車場のよう
だ。
うっすら雪ある程度だけど登
っていくと増えていくだろう
しワカンジキを持って行った
。いらないだろうが念のため
8本アイゼンも持参した。9
時45分に出発してすぐ先にあ
る松ノ木峠登山口へ。カーブ
ミラーのあるところから登山
道がはじまっていて。冠山登
山道との道標がある。
林道のような道が続く。道の
雪はとけてない。やがて植林
帯へ。日影になるからか入る
と雪が残っている。ウサギの
足跡があちこちにみられる。
登山口から20分ほど歩くと前
方に雪山が見えてきた。あの
奥に山頂があるのか。そこか
ら10分ほど平坦な道を進むと
ガクンと下る。前に見える山
は大きくきつそう。左側が植
林になっている。10時20分鞍
部から登り返してゆく。
登るにつれ傾斜がきついこと
もあって標高がぐんぐん上が
ってゆき雪が増えてきた。で
も2〜3センチくらいか。
11時5分ロープ場に着いた。
単独なので凍っているとなお
さら気を使いそう。モフモフ
の雪の中を進んでいく。5〜7
センチくらいか。トレースが
なかったらちょっとしんどそ
う。右手に斜面がまっしろな
山体が見える。
12時にトレースの人たちもワ
カンジキ?スノーシューをは
いている。そこの先でワカン
ジキを装着した。左に羅漢山
が見えている。山頂に鉄塔が
たっているのでよくわかる。
登り始めたころは晴れていた
けど薄曇りになってきた。幅
の広い尾根を登っていく。
12時20分にハングル語の文字
のかかれたテープがでてきた
。テープがいくつも巻いてあ
る。冠山30分の道標がある。
寂地山との分岐だ。そのまま
まっすぐ進むと寂地山へと向
かう。ここは右へ進む。小高
いピークが見えるがまだまだ
遠い。寂地山へのトレースも
ついている。
トレースを外すと時々膝まで
はまってしまう。この辺りは
ホワイトアウトをすると方向
が分からなくなりそう。下っ
ていくと12時33分に小川林道
分岐の道標が出てきた。3名
の団体さんが下りてきた。ト
レースの方のようだ。山体の
左斜面を進んでいくと山頂が
だいぶん近づいてきた。13時
前に霧氷がでてきた。山頂が
近いのだろう。左側に霧氷の
樹間から恐羅漢山などが見え
ている。13時5分に山頂に着
いた。その先の展望岩ノとこ
ろへ向かうと雪化粧をした恐
羅漢山・十方山などの絶景が
広がる。日本海も見えている
。瀬戸内海の島々の先、雲上
に雪化粧をした石鎚山が見え
ている。
すっかり曇ってどんよりして
いる。テルモスの湯でカップ
麺・トン汁を食べて13時35分
に下山を開始した。寂地山へ
向かう途中のなだらかな山に
霧氷がついている。全山霧氷
で快晴なら素晴らしい景色に
会えそう。
14時20分に寂地山分岐に着い
た。ここを左へ進む。このあ
たりはホワイトアウトをする
と確かにテープは多いけれど
も視界5メートルなら次のテ
ープは見えなくなる。冠山と
の道標がもうすぐ雪に埋もれ
そう。雪が減ってきたのでワ
カンジキを外してザックにつ
けた。
15時に尾根が左右に分かれて
右へ(1164m地点)。ここは
トレースがないと誤りそう。
ぐんぐん下りていくと少し登
り返す。これがつかれた足に
少々堪える。なだらかな尾根
道を進む。この下に中国道が
通っているみたい。15時47分
に冠高原スキー場(跡)の建
物が見えて48分に登山口に着
いた。そこから3分ほどで駐
車場に着いた。先の人たちは
もう出発していた。
最近は鷹の巣山ばかり。久し
ぶりに一日歩くことができて
荒々しい石鎚山、雪化粧の山
並みを眺めることができて満
足。これ以上雪が増えたらス
ノーシューでないと無理だろ
う。スノーシューでもある程
度雪が固まってないと山頂は
厳しそう。
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