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Yamareco

記録ID: 1356021
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

那須岳

1993年12月11日(土) 〜 1993年12月12日(日)
 - 拍手
Murodo_no_hito その他1人
GPS
32:00
距離
10.4km
登り
708m
下り
708m

コースタイム

1日目
山行
3:20
休憩
0:00
合計
3:20
10:10
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200
2日目
山行
2:50
休憩
0:00
合計
2:50
9:00
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0
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9:00
0
天候 1日目:雪、2日目:曇り&晴れ
アクセス
利用交通機関:
自家用車

感想

※以下文は当時私が残したメモより抜粋、追記コメントは()に記載。
登山2回目にして雪山登山である。父が山小屋に問い合わせたところ頂上は風速40mということだった。が、前日にストックとアイゼンを狩ってきていたので装備はしっかりしていた。(アンダー以外ウェアがコットン製品ばかりで全然NGだった)
6:00に父を起こし6:30には出発した。10時くらいには駐車場に到着した。しかし外に出てみると雪が降り出しており、あまりいい天候ではなかったが準備して歩き出す。ロープウェイのところまで来ると汗がたくさん出た。アンダーウェアにシャツ、トレーナーにセーターそしてダウンパーカーを着ていたからである。アンダーとシャツそして雨具だけでよかった。(ここでレイヤリングの重要性を習得!)最初は階段ばかりで面白くなかった道も登山道に変わり雰囲気が出てきた。しかし途中から風がとても強くなり雪もたくさん降ってきた。私はこの日風邪をひいていたのだが、登山をやめるほどではなかったので、押して登っているのである。
頂上付近(峰の茶屋のこと)は吹雪で雪が凍っていた。それが顔に当たるのでとても痛かった。峰の茶屋に到着した、がやっていない。峰の茶屋というのは営業しているものだと思っていた。仕方なく物陰に身を隠して寒さをしのいだ。(この付近は年中風が強いがこの時も猛烈な風雪で視界も悪く、本来は歩ける状況ではなかった)休んでいると下からぞろぞろと登ってきた。その人たちも休んで行動食を食べていたので、自分も下で買ったコーヒーと牛丼を食べた。少し休んで、風が止んだところを見計らい出発した。しかし風がまた吹いてなかなか下に降りられない。苦戦しながら下へ降りるとそこは林になっていて、風も弱くなりだいぶ楽になるけるようになった。そしてやっと大黒屋に着いた。中に入ると犬が尻尾を振って出迎えてくれた。中に小屋の人がいて色々手続きをしてから部屋に入った。
しかし、寒かった。これからどうやって過ごすのかと思いつつ休憩した。部屋の中には炬燵があったが電気ではなく木炭(豆炭)だった。足を入れると炭の匂いがした。しばらくして落ち着いたところでお風呂に入ることにした。中に入ると一人入っていた。浴槽は2つに分かれていて1つはとても熱くもう一つの浴槽はちょうどよかった。登山した後の風呂はとても気持ちの良いもので疲れが取れた。風呂から上がると外は寒く早く着替えないと風邪をひく状態だった。けど前の日に買ってもらったダウンベストのおかげでとても暖かく感じた。部屋に帰ると(従業員が?)ストーブを他の部屋に入れていたので私たちの部屋にも入れてもらった。シェラカップに水を張り、ストーブの上に置いた。こたつも暖かく少し寝てしまった。
また起きてうとうとしていると食事が運ばれてきた。ごはんにビーフシチュー、鮭や付け合わせが並べられている。とても質素だがとてもおいしかった。食事が終わってしばらくしてからまた風呂に入った。今度は岩風呂だったがぬるく出てから着替える時ものすごく寒く感じた。
2日目、朝はとても寒かったので結構早く起きた。うとうとしていると朝食が運ばれてきた。食事を済ませゆっくりと支度をし、小屋を出た。9:00に出発。私たちの前に出発した人たちがいたため足跡はしっかりついてた。朝は風も止んでいて周りの景色がとてもきれいに見えた。雪の日の山の景色は最高である。しばらく歩いていると円名水という場所に川が流れていてその水は飲めるというので飲んでみるとなかなかおいしかった。峰の茶屋付近からまた風が少し出てきたが、すぐについてしまった。昨日と比べると全然風の強さが違う。写真を撮って少し休んで降りることにした。降りていくと次第に空が晴れてきた。山から見る平地はとても景色がいいものだ。滑りながら道を歩き駐車場で着替えて近くの有名な店でスパゲッティを食べ、(どこかは不明)温泉に入って家に帰った。



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