六国見山と鎌倉天園コースへ

2018年01月08日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.5km
• 登り: 341m
• 下り: 357m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:40

10:00 北鎌倉駅
10:30 10:30 六国見山
10:50 10:50 天園ハイキングコース 明月院入口
11:10 11:10 十王岩
12:00 12:10 大平山
12:40 12:40 貝吹地蔵
13:00 13:00 瑞泉寺
13:10 13:10 鎌倉宮
13:40 鎌倉駅

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

電車

行きは北鎌倉駅下車　帰りは鎌倉駅乗車

コース状況／危険箇所等

広い公園の道って感じだけれど多少のアップダウンあり

その他周辺情報

歴史がありすぎて名所満載

写真

北鎌倉駅から線路沿いを歩き明月院方面へ左折。
川沿いの古い道を歩き左手の新しい住宅の先に階段。
行き止まりが登山口。
現地の人に聞くと親切に教えてくれる。

暗い林を10分歩くと、通り道にブロックが置かれ山名あり。147m。

三等三角点あり。
視界なしの場所。
お昼から雨予報ゆえ
この先の六国見山見晴らし台に行かず。

再び戻って「天園コース」標識地点へ。
天園峠の別名は「六国見峠」とか。
どうしても「天国」コースと読み違えてしまう。

左背後には今しがた歩いた六国見山か？

建長寺上の見晴らし台は木が伐採され、
壮大な寺が鳥瞰できる。
今回は建長寺を通らずに来ました。

若宮大通が海に向かって一直線。
鎌倉は三方山に囲まれた天然の要害地だとよく分かる。
なるほど頼朝が都を造ったわけか。
天気が悪いのが残念。

神奈川景勝50選の十王岩には
如意輪観音、血盆地蔵、閻魔大王が。
血盆地蔵とは？

こんな洞窟がいたるところにあり
中世鎌倉の古い歴史を彷彿とさせている。
「やぐら」というらしく覚園寺には百八あるという。

雨宿りできそうな傘のような岩も目立つ。
鎌倉石と呼ばれ古道にふさわしい美しさ。
まだ雨粒なし。

突然開けたゴルフ場の上にある標識。
159mは鎌倉市の最高地点らしい。
雨予報のせいか人少ない。

山頂先に広がる平地は「天園峠の茶屋」の跡地。
隣接するのは鎌倉ゴルフ場のクラブハウスで別世界。
この先に今度は「横浜市最高地点」の標識あり。
この辺が両市の境界尾根なのだろう。

この石が横浜市最高峰の標なのかは不明。
ポツポツと空から雨が。
回り込んで下ると茶屋があった。

戦国時代の出来事を石に刻み後世に伝えることは大事ですね。あなたの子孫たちは今も続いてますよと囁く。

下山した瑞泉寺には夢想疎石が造ったといわれる庭園があるらしいが、雨に濡れるので拝観せず。
夢想国師さんは山梨の乾徳山で会った
高僧さんだった!懐かしい!

頼朝の鎌倉宮には早くも紅梅が。
「冬来たりなば春遠からじ」とはいえ季節の巡りは速い。

box席の電車だから、お茶よりは絶対に絵になるこれ。
だよね。

湘南名物「鯵の押しずし」960円也は大好物。

感想

ururu

　六国見山も天園コースの大平山も登山というより自然公園散歩という感じですが、行く先々に古都鎌倉の雰囲気が彷彿として飽きません。特に切通ふうの岩の山道は味わい深いです。標高が低くても楽しい歩きになりました。
　この日は雨予報だったので人が少なく、とても静かでした。お二人の現地の方が親切でいろいろ教えていただきました。
　もし、晴れていたら素晴らしい名の通りの六国(駿河・伊豆・上総・下総・武蔵・相模)が見張らせたと思うと残念ですが、また晴れた日に行こうと思います。富士山も良く見えるそうです。
　下山してからも見どころが多く、次回が楽しみです。