伊勢山【兵庫100山】周回縦走
- GPS
- 05:09
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 643m
- 下り
- 641m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特別危険なところはないが、冬季は落ち葉で登山道が隠されているところがあり、注意が必要。また、コース中、岩場や急坂の登り降りがあるので、スリップや滑落に気をつける。縦横にルートがあり、自位置の確認や進行ルートの判断が必要。 |
その他周辺情報 | ヤマサ蒲鉾夢鮮館 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
手袋
防寒着
雨具
防寒帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
GPS
携帯
時計
カメラ
双眼鏡
|
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共同装備 |
コンロ
コッヘル
|
感想
兵庫100山に伊勢山がある。これまで、姫路市より西の山域には足を運ばなかった。遠方で標高も低いのが理由にあった。昨年秋に書写算に登り、その西側にある山域にも目が向いてきた。今年初の山行は伊勢山にする。
伊勢山へは南の緑台からと西の岩屋の森から登れるようだ。今日は、岩屋の森から登ることにする。
岩屋の森に車を停め、出発。標識を見てまず空木城跡に向かう。尾根道を行くが、落ち葉で登山道がよく見えない。このあたり、慎重にルートを確かめながら登る。
空木城跡に着く。戦国時代、赤松氏の支城だったようだ。城跡らしく、山頂部が何段かの平地にされている。展望もいい。しばらく休憩する。
空木城跡から少し歩くと大岩に隙間が見える。これが「神座の窟(しんざのいわや)」かと思いながら隙間をくぐる。窟の中に入ると前方に展望が開ける。大きな窓からの眺めはちょっと不思議な気分を味わわせてくれる。後ろを見ると小さな祠が祀られている。
神座の窟から歩きやすい尾根道を辿り、伊勢山に着く。今日のメインの山頂のはずだが展望もなく山頂の雰囲気も特徴がない。麓から見た山容はどっしりとしているので、伊勢山の魅力は山頂ではなく、山域全体にあるようだ。
伊勢山を過ぎると、尾根からの展望が出てくる。特徴的な山頂を形づくる明神山や播磨の名峰笠形山か見える。姫路北部の山々も見えているが、同定するのはむずかしい。
尾根道を辿り、298m峰を過ぎるといったん下る。低山であるが、上り下りの多い、それも急坂の多い山域だ。下りきったところから奥山に登る。奥山に向かう途中、展望のいい岩尾根に出る。ここからの伊勢山の眺めは素晴らしい。神座の窟も白く見えている。
奥山に到着する。奥山山頂も三角点があるが、地味な山頂だ。少し南に下ると展望がある。しばらく休憩して引き返す。
分岐まで戻り、展望台に向かう。沢沿いの歩きやすい道に出て、このまま山を下ってしまいそうだ。このあたりは緑台からの登山道のようで、よく整備がされている。緑台への分岐を過ぎて、展望台に向かう。尾根道に合流し、間もなく展望台に出る。
展望台はよく整備されていて、多くの方が訪れているようだ。南に展望が開け、播磨灘に浮かぶ家島諸島や小豆島が見える。また、南に”ノイシュバンシュタイン城”のある太陽公園が見える。昼食休憩をとりながら展望を楽しむ。
展望台を後にし、帰路に向かう。展望のいい岩尾根を過ぎ、神座の窟に戻ってきた。礫がころがる道を下り、岩屋の森に戻る。
伊勢山一帯は空木城跡や神座の窟、そして岩尾根や展望などいろいろな要素を楽しめる山域で充実した山行の一日になった。
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